1
/
5

【社員インタビュー#36】流通事業本部 国内営業|亀尾さん

こんにちは!流通事業本部で国内営業を担当している亀尾です✨
今回は私の入社のキッカケや仕事内容についてお話します!よろしくお願いいたしますー!!!

自己紹介

これまでの経歴について

2016年に大学を卒業後、地元の農業者を元気づけることを目指し、兵庫県の農協に入組。直売所で野菜や果物、米の販売を担当し、営農指導や米の生産向上に向けた活動に従事した後、農業の課題解決にITの可能性を見出し、ドローンや画像処理技術を活用した農業支援企業に転職しました。約2年半にわたって全国の生産者へ技術導入や企画業務を担当していました。2024年に、株式会社日本農業に入社し、日本の農業を変革するために取り組んでいます。

趣味

最近、和太鼓を始めました。あの「ドン」という音の響きがとても好きで、自分でもやってみたくなり、太鼓教室で日々練習中です。今は普通サイズの太鼓を使っていますが、今年中には大太鼓にも挑戦したいと思っています!あと、読書も好きで、特にマーケティングに関する本をよく読みます。消費者の行動をどのように変えたのかに興味があり、特にUSJを復活させた森岡さんが書かれた本はすべて読みました。

ニチノウを知ったキッカケ

そもそも農業に興味を持ち始めたきっかけは、ビジネスとしての可能性の大きさや、農業の新しいビジネスモデル、付加価値のある農産物の販売に興味を持ったのが最初でした。また、食料問題への関心があり、世界的な食糧危機やフードロスの問題に貢献したいという思いがあったのも理由の一つです。
前職では、ドローンや機械を農家さんに提案するだけでは、農業の課題はなかなか解決できないことをもどかしく思っていました。実際に自分たちが現場にしっかりと入りながら経営していかないと、本当の意味で現場の役に立つ仕組みは作れないと感じていたこともあり、「日本の農業で新しいことをしている企業」とネットで調べていたらニチノウに出会いました。
その後、YouTube等を見て、農業に対する新しいアプローチに興味を持ち、生産から販売まで一貫して担い、業界を変革しようというビジョンに強く共感したのを覚えています。ビジョンだけでなく、実際に農業を経営しながら新しい技術や方法を取り入れている事業内容も魅力的で、この環境なら、農業の現場で本当に求められている変化を、スピード感を持って生み出せると思えました。また、異業種から転職してきた方が多いことも大きなポイントでした。前職で一緒に働いていた同僚がニチノウに入社していたこともあり、その同僚から実際に働くリアルを聞いていたので、より興味が深まりました。自分も挑戦したいという気持ちが強くなり、応募を決めました。

入社の決め手

入社の決め手は、ニチノウが「生産から販売まで1社で担っており、日本の農業構造を変えられる唯一の会社だ」と感じたからです。そこに当事者として自分が関わりながら規模の拡大に寄与したり、新しい栽培方法を多くの生産者にも広めていけるという点にも魅力を感じました。単に企業として成長するだけでなく、日本の農業を良くしていくという大きなビジョンに共感しました。
さらに、この会社が持っている「農業を変えられる力」に自分も参加できるということもポイントでした。自分一人ではできないことも、チームや会社全体で押し進められる環境が整っていると感じ、良い影響を多くの人に与えられる存在になりたいという思いが強くなりました!同時に、農業を変える一員になれる可能性にワクワクしていました!

入社してみてのギャップ

「手探りで進んでいく」という部分は、想像以上でした。
お客様の開拓やりんごの規格調整など、ひとつひとつを決めていく過程が、まるで未知の領域に足を踏み入れているような感じで、計画通りに進んでいるかどうか不安になる瞬間もありますが、それもまた仕事の醍醐味と言えますね。
例えば、お客様の開拓でいうと、最初はひたすら電話をかけてアポイントを取りにいきました。既存の取引先があるからと断られることも多く、どうすれば話を聞いてもらえるのか試行錯誤しながら進めていました。また、りんごの商品規格の調整など、市場ごとに求められるサイズやパッケージが違うので、どの規格なら売れるのか、を考えながら売り先や売り方を決めていく必要がありました。試しに販売してみたり、現場の声を聞きながら、結果を見て調整するということを繰り返していました。
こうした経験を通じて、「決まった正解をなぞる」のではなく、「自分で考えて答えを作る」ことが求められる環境だと実感しましたね。その分、自由度も高く、うまくいったときの達成感も大きいです。あとは職場の雰囲気がとてもアットホームで、みんながフレンドリーに話しやすい環境が整っていることです。同僚や上司だけでなく、生産者の方々ともオープンにコミュニケーションが取れるので、困ったときには助けてもらえる心強さがあります。
初めは手探りでも、その道を一緒に歩んでくれる人が周りにいて、安心して進める環境なんですよね。まさに、「迷ったらみんなで考え動ければ大丈夫!」という感じです。それが仕事のやりがいにも繋がっています。

ニチノウの良いところ

ニチノウのカルチャーって、すごくオープンでフラットなんですよ。社長も取締役も上司も同僚も、意見を言いやすい雰囲気があって、誰とでも何でも気軽に話せる感じです。例えば、飲み会とかで仕事の改善点を話しても、次の日にはその話がすぐに反映されてることが多くて、スピード感がすごく速いです。特に商品開発やマーケティングでは、柔軟でクリエイティブに考えることを大事にしていて、自分の意見やアイデアがしっかり反映されるのが魅力です。みんなが積極的に意見を出し合って、チームで協力しながら進めています!あと、自社の園地を持っているからこそ、生産者との距離が近いのもいいところです。実際にどんな環境で栽培しているのかが分かるので、商品のことをより深く理解できて、消費者に対しても説得力を持って伝えられます!

入社してから今まで取り組んできた仕事内容

入社してからは、りんごやなし、もも、キウイ、さつまいも、長芋、ぶどう、いちごなどの販売に加え、新商品の企画や開発にも取り組んできました。商品提案や物流面を含めた企画開発を進める中で、取引先との関係構築にも力を入れ、メーカー営業としても商品の販売促進や販売計画の立案・実行もしています。また、現場での経験を活かして、ハウス建設の手伝いや農業現場の理解にも取り組みました。商品の認知度向上やプロモーション活動にも関わり、消費者のニーズに応える商品を提案しています!

やりがいを感じたとき、辛かったときのエピソードもお話できればと思いますが、まずやりがいを感じた時でいうと、自分が企画・提案した商品がスーパーに並んでいるのを見たときは、本当に嬉しいです!特に、お客さんが「これ美味しいからいつも買うのよ!」と言ってくれた時は、頑張ってよかったなと思います。一番感動したのは、1~2歳くらいの子が試食してくれて、無言で親指を立ててグッドサインをくれたときです。周りの家族みんなが笑顔になり、とても温かい気持ちになりました。葉とらずりんご(※1)は色むらがあるため、売れるかどうか心配していましたが、消費者にも生産者にも喜んでもらえて、「いい仕事したな」と実感しました。

あとは、知っているスーパーにニチノウの商品が並んでいるのを見たときや、バイヤーさんから「おかげで売上が伸びたよ」と言われたときもやりがいを感じますね。「ぐんま名月(※2)」を鹿児島まで持って行き、お客さんに喜んでもらえたときも、やっててよかったなと思いました!逆につらかったことでいうと、最初の頃は「既存の取引先があるので」と話も聞いてもらえなかったり、電話をしても「何度も連絡してくるな」と言われたりすることも多かったことですね…。5月に入社してから最初の1ヶ月間は、ひたすら量販店に電話をかけていたのですが、全く手応えがなく、焦るばかりだったのを覚えています。でも、諦めずに試行錯誤しながらPDCAを回し、現地の店舗をまわって課題を見つけて提案…と繰り返し行動を続けていくうちに、少しずつ取引先が増えていきました。今では16のアカウントを持ち、バイヤーさんとも売り場について相談できる関係を築けています。門前払いされたり、数字が出なくて辛い時期もありましたが、営業チームのみんなからアドバイスをもらいながら乗り越えられました!

※1:葉っぱを取らずに栽培したりんごのこと。通常スーパー等で販売されているりんごは、見た目を良くするため、周囲の葉っぱを摘み、光をあて、色づきを良くして売られてるが、葉とらずりんごは葉で光合成を行い、しっかりと糖を果実に送っているため糖度や密度が濃縮されているのが特徴。
※2:群馬県で開発された蜜が入る甘味の強い、食味が良好な黄色の晩生品種

今後ニチノウで実現したい・目指したいこと

日本の農産物がもっと売れる環境をつくって、生産量が伸びるきっかけを作りたいと思っています!消費者と生産者が納得できる価格で取引できるような仕組みに整えて、農産物の価値をしっかり伝えていきたいですね。あと、消費者の行動を変えられるようなマーケティングにも挑戦したいですし、新商品の開発もどんどんやっていきたいです!

未来のニチノウメンバーへメッセージ

農業に良い影響を与えたいと考えている方は、ぜひ一緒にチャレンジしましょう!ニチノウには、想いをカタチにできる環境と仲間がいます。小さな一歩が、大きな未来につながるかもしれません。一緒に農業の可能性を広げていきましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました!!

『この会社が持っている「農業を変えられる力」に自分も参加できる』というのはまさしくその通りで、ニチノウにいると、「本当に業界変革を成し遂げられるんだろうな。」と確信めいた気持ちになれるんです!
業界を変えるという歴史的な瞬間に立ち会う仲間として、一緒にワクワクするような未来を創っていきませんか?
カジュアル面談も大歓迎です!お待ちしてまーす🎶

それでは、次回もお楽しみに~👋

🍏🍎積極採用中🍏🍎
私たちは「農産業の変革」を一緒に目指してくれる”仲間”を絶賛募集中です!!!
農業の経験は問いません!
少しでもご興味を持っていただいたり、この思いに共感してくださった方はぜひカジュアルにお話しましょう!!
事業部だけでなく、コーポレートも大募集しています。

YouTubeも面白いコンテンツ盛りだくさんです👇
📺ニチノウチャンネル

🍎🍏🍎🍏🍎🍏🍎🍏

株式会社日本農業's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like ayumi kunisawa's Story
Let ayumi kunisawa's company know you're interested in their content