こんにちは!ネクスウェイブ広報のよこ(横尾)です。
この3月で、僕が広報としてネクスウェイブに新卒入社して1年が経ちます。ということで今回は、新卒1年目の僕の仕事を一緒に振り返ってみましょー!
- ひとり広報って大変そう…
- 新卒で広報ってやめといたほうがいいらしい…?
- 広報ってなんかキラキラしてる仕事だよねー。
絶賛就活中で、広報の仕事が気になってる学生の皆さんを後押しできる記事になれば幸いです!
そもそも、広報ってなに?
「広報してるんだ!テレビとかに出る仕事の人でしょ?」
広報をやってると言うと、必ずと言っていいほどこんなことを言われます。全く間違いとも言えないのですが、本質は違うと思っています。むしろ広報は裏方の仕事なんです。
僕は、広報は会社とステークホルダーの接点をつくり続けていく仕事だと思っています!メディアに出すのも、プレスリリースを書くのも、イベントを開くのも、全てステークホルダーの皆さんに会社・商品のことを「いいな」と思ってもらえるようにやっています!
じゃあ、よこは広報として何したの?
──ひとり広報生活のスタート
もともとマーケター志望でネクスウェイブから内定をもらっていたのですが、広報の仕事をしてみたいと思い、「広報がやりたいです」と上長に直談判しました。さすがはベンチャー体質な会社、返ってきたのは即答で「OK」でした。これまでネクスウェイブには広報専任者がいなかったので、僕は新卒にもかかわらず広報を立ち上げることになったのです。
新卒でも主体的に挑戦させてくれるのは、ネクスウェイブの大きな長所だと思います!
──はじめてのプレスリリース
広報の仕事といえばプレスリリースの発信。プレスリリースを発信することが、メディア露出の獲得にもつながるわけです。プレスリリースを書くと言っても、様式も何も知らなかった僕は、ネットに転がっているリリースを参考にして書いてみました。
初めてのプレスリリースは、Jリーグクラブとのパートナー契約締結(後述)について。メディア取材までには繋がらなかったものの、予想以上に読まれた上、ネットニュースへの転載もあり、世間からの反応が嬉しかったのを覚えています。会社とステークホルダーをつなぐ仕事を実感した瞬間でした。
そんな始まりでしたが、1年間で20本以上のプレスリリースを出しました!今では書き方にも慣れて、会社のことを発信して反応が返ってくるのにワクワクしています!
──社会貢献イベントの企画
僕が広報として働くことが決まった頃。「アビスパのシャレンパートナーになるよ」と上長から聞かされました。「アビスパってなに?シャレンパートナーってなに?」と思っている皆さんにひとことで説明すると、「アビスパ福岡という福岡のJリーグクラブと一緒に、社会貢献活動をします!」という企業をシャレンパートナーといいます。
会社の社会貢献施策を考えるのも広報の仕事。広報として、アビスパとおこなう社会貢献プロジェクトの企画や運営に取り組みました。ネクスウェイブが始めた活動はおかげさまで大きな反響を呼び、テレビ・新聞・ネットニュース・SNSを通じて多くの人から嬉しいお声をいただくことができました。
この活動は、会社とステークホルダーの接点づくりができていると強く実感できた、やりがいのある仕事でした。シャレンパートナーの活動をきっかけにネクスウェイブを応援してくれる人が増えていたら嬉しいなと思います。これからも様々な社会貢献を企画していく予定です!
──ニュースレターの創刊
2025年からは、ニュースレターを使った発信を始めました。ニュースレターというのは、会社の最新のお知らせだけではなく、社員紹介やおもしろ特集記事など、ネクスウェイブについての多種多様な記事を載せた雑誌のようなものです。毎月1回配信しています。
ニュースレターの発信を始めた理由は、既存のお客さんとのつながりをより強固にするため。プレスリリースやイベントの開催で、ネクスウェイブを新しい人たちの目に届ける機会は増やすことができました。その一方で、(既存のお客さんに対するアプローチってあまりできてないよな…)と反省したのがきっかけです。
ニュースレターは、企画からデザイン、ライティングまで全て自分でやってるのでなかなかの業務量。雑誌の編集者気分です(笑)。最近では、周りのメンバーや社長から企画の提案をしてくれることも増えてきていて、みんなで広報誌を作ってる感覚でとても楽しいです!
──その他にやったこと
広報の仕事と一言で言っても幅広く、ここまで書いたこと以外にも色々な施策をやってきました。
こうしてWantedlyの記事を書くのも採用広報の一環ですし、交流会・社内イベントの企画など、社内外の関係性の構築もしてきました。バナーや動画など、広報業務に付随するクリエイティブ物の制作を自分でやることも多かったです。これから始めたいこともたくさんあって、オウンドメディアの運営やゲーミフィケーションの導入を計画しています!
…と、色々なことに取り組んできましたが、広報は会社とステークホルダーの架け橋になるマルチプレイヤーだと思っています!
新卒ひとり広報をやってみて思ったこと
──広報はキラキラしてない!
はっきり言いますが、「キラキラしてる仕事がしたい人」「受け身でしか動けない人」に広報は向いてません。結果が見えにくい中で行動し続ける泥臭い部分も多いですし、自分から積極的に働きかけて会社とステークホルダーを繋いでいかないといけません。それだけやっても、「メディア露出」や「SNSでバズる」みたいな分かりやすい結果は簡単に出せないのが広報の世界です。
それでも、「うちの会社ってこんないい所があるんだよ!こんないい商品売ってるんだよ!」と真っ直ぐに訴求し続けていくことが役割です。
それを楽しめる人、自分から動いて企画をして、会社のために行動できる人にはとてもオススメの仕事だと感じています!
──さいごに1年間を振り返って
新卒ひとり広報としての1年間を振り返って、とても価値のある経験ができたなと思います。広報の仕事で身に付けた企画力・クリエイティブ力・行動力は僕の武器です。これは他の職種だったら成長できなかった部分だと感じています。広報として、様々な方と関わることができたのも財産になりました。
SNSなどで、「新卒で広報はやめとけ」という意見をチラホラ目にします。先述の通り、確かに広報は誰にでもオススメできる仕事ではないな、とは思います。しかし、広報職を選んだことで、僕はたくさんの経験や繋がりを作り出せたことも事実です。会社によって様々かもしれませんが、少なくともネクスウェイブでは、新卒にしては贅沢すぎるくらいの成長をさせてもらえたと思っています。
結果が見えない中でも試行錯誤し、会社の魅力を伝える企画を立てられることにワクワクする!という人にはオススメの仕事だと思います!
今回は、新卒ひとり広報の1年を振り返ってみました!
- 広報ってどんな仕事?
- 私に広報って向いてるのかな?
- 新卒で広報になっても大丈夫?
就活をしているけど、営業や管理以外の職種も気になってる。そんな学生の皆さんにとって、この記事が判断材料の一つになれば嬉しいです!
ネクスウェイブの広報は、マーケティング部所属になります。広報の仕事をしてみたい人も、「Web マーケター」の募集からご応募ください!広報の仕事もマーケティングの一環です!
他にも「こんなことが知りたい!」というリクエストもお待ちしております。(Xからリプ・DMでご連絡ください)
最後まで読んでいただきありがとうございました!!