今回は就活生の参考になる、実際に働く先輩から就職活動の様子や入社後どのように活動されているのか、について伺いました。
学生時代から女性として理想のキャリアパスを描き、その理想を叶えるために人材系メガベンチャー企業から内定を得ていたにもかかわらず、社会人として実践的に役立つ高いレベルの知見が得られるインターンや選考を行う急成長ベンチャーに入社した24卒の先輩をインタビュー!
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「このまま就職活動を続けて良いのか?」
「自分らしいキャリアって何?」
といったモヤモヤする就活の悩みを抱えるあなたに参考となるでしょう。
女性の復職・継続、Uターン…理想のキャリアを描いて挑んだ就職活動
――どのような学生時代を過ごしていましたか?
同志社大学の商学部で、特に人気の高いゼミに2年半在籍していました。応募者125名から定員25名という狭き門でしたが、面接とGPA(成績)によって選抜され、無事入ることができました。
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――なぜ、そのゼミに所属したいと思ったのですか?
元々、就職活動や社会人になってからも活かせる実践的な経験を積みたい、という強い思いが元々ありました。このゼミは、大手企業から成長著しいベンチャー企業まで、様々な企業の方が講師として来られます。2回に1回ほどのペースで企業から課題を与えられるなど、企業と直接触れ合う機会が非常に多いのが特徴でした。まさに私が求めていた環境だと感じ、「なにがなんでも入りたい!」と強く願って所属しました。
ゼミに入ってからはチームで企画を考えて提案し、企業から直接フィードバックをいただくという貴重な経験をさせていただきました。
――就職活動はいつ頃から始めましたか?
本格的に就職活動を始めたのは大学3年生の10月頃からです。周りの友人たちと比べると、少し遅めのスタートでしたね。
――就職活動中にどんなことに悩んでいましたか?
私の周りには大手志向の同級生が多く、大手メーカーや金融会社に就職する人がほとんどでした。その中で、私のようにベンチャー企業に就職する人は少なかったので、「同志社という難関大学に進学したからには、私も大手企業に就職した方がいいのかな」と悩んだ時期もありました。
――その悩みをどのように払拭したのですか?
「キャリアを積み上げて両親に恩返しをする」という、具体的な将来像を思い描くことでその不安を払拭できました。
また、将来的に産休や育休といったライフイベントを迎える際に、理想のキャリアを積めていないと両親への恩返しや、復職後に満足のいく環境で働くことも難しいと知ったんです。だからこそ、若いうちから厳しくても成果を積み上げて、しっかりとキャリアを築ける環境で働きたいと思っていました。
――いつ頃から将来のキャリアについて考えていましたか?
中学生の頃からです。当時、男性の育児休暇や『子ども・子育て支援新制度』など、子育てに関する話題が社会で取り上げられていました。その時に塾の先生から女性の復職率や継続率の低さを教えてもらい、自分の将来に漠然とした不安を感じ、女性のキャリアについて意識するようになりました。
就職活動で企業研究を進めると、産休・育休の制度が整っていて、復職率が90%や100%という企業はたくさんありました。しかし、詳しく調べてみるとその後の継続率が低い企業ばかりで、現実の厳しさを痛感しました。
そこで、「継続率が上がる要因」についてさらに調べると、役職者と非役職者で継続率が大きく違うことが分かりました。子育てや介護などのライフイベントが訪れても、役職が与える責任感があれば、仕事で成果を上げ続けられるのではないかと考えたんです。そのため、将来の可能性を広げるためには、若いうちからいかに役職やスキルを築けるかを就職活動の軸にしました。
―その中で、どのように企業選びをしていましたか?
私は情報や他人の話を聞くだけでは納得できない性格なので、就職エージェントから紹介された企業の説明会や選考に積極的に参加していました。自分の目で見て、直接確認することで、自分の就職活動の軸に合った企業を見つけていきました。
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――ネクサスエージェントに入社を決めた理由を教えてください。
入社先をメガベンチャーとネクサスエージェントで迷っていたのですが、説明会や面談、2days選考を受けて社員と話す中で、最終的にネクサスエージェントの急速な成長と今後の展望に将来性を感じたのが決め手です。創業期である現在、会社と一緒に自分自身も成長していくことで、自分の努力や成果が直接反映され、飛躍できる未来が見えたのでネクサスエージェントへの入社を決断しました。
――ネクサスエージェントの「2days選考」を受けてみて、どのように感じましたか?
キャリアを積むためには、社会人になっても努力し続けなければいけないと考えていましたが、「2days選考」を通じて、限られた時間内で成果を出すことの厳しさや、社会人として求められるレベルの高さを痛感しました。
しかし、努力の方向性や求められるレベルが明確になったのはとても良かったです。自分の理想を叶えるために何が必要なのかがはっきり分かりました。
――亀井さんは地元(愛知県)を離れて大阪・東京に拠点を持つネクサスエージェントで働いていますが、新たな地で挑戦する魅力は何でしょう?
地元を離れて新しい環境に身を置くことで、これまで得られなかった経験や人脈を広げられていることが大きな魅力です。理想のキャリアを築くために様々な経験を積みたいと考えていたので、新たな地で挑戦することは私にとって大きな優位性になると感じていました。
営業から人事へ!徹底的に向き合うことで掴んだやりがいと成長
――内定後、インターンアルバイトではどのような業務を行っていましたか?
インターンアルバイトでは、営業組織のパフォーマンスを最大化するための環境を整えるセールスイネーブルメントという部署で、営業に関するデータの入力や分析を行っていました。
この業務を通じて、お客様のニーズや考え方、営業の本質に深く触れることができ、ネクサスエージェントの営業のレベルの高さに驚きました。このインターンアルバイトを通じて、会社から求められる基準や必要な努力量が分かり、自分の伸びしろや入社後の未来が見えてワクワクしました。
――新卒入社から現在までのキャリアについて教えてください。
入社してから約5ヵ月間、インサイドセールスとして架電営業を行っていました。営業は初めての経験で、特に初めてのお客様に電話をかけ、商談につなげるまでの過程はとても大変でした。
その後、人事課へ異動しました。人事課では主に新卒採用に関わり、新卒採用に向けた説明会やインターン、選考会の開催。そして学生の皆さんと面談し、一人ひとりじっくりと就職活動や理想のキャリアなどについて話を伺っています。
――営業の大変さをどのように乗り越えたのでしょうか?
上司から教わった「お客様との向き合い方」が、乗り越えるきっかけになりました。お客様のことを考え行動すればするほど提案が通るようになり、目に見えて結果がついてきたことで、お客様と徹底的に向き合うことの大切さを実感しました。
この経験を通じて、「お客様の立場に立って考え抜き、気持ちを徹底的に汲み取ること」、そして「お客様のために最大限の努力をすること」が重要だと学びました。
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――営業から人事課に異動されましたが、ネクサスエージェントの人事課の特徴を教えてください。
ネクサスエージェントは「人材を大切にする」企業風土があり、他の同規模の企業と比べても人事課メンバーが多いと思います。これは学生の皆さんのことを真剣に考えて寄り添い、お互いのことを深く理解し合える関係性を築いていくことを徹底しているからです。
――営業のときと、何か違いを感じましたか?
お客様から学生様へと向き合う対象は変わりましたが、「常に相手の立場に立ち考える」という行動指針は同じでした。ただ、数多くの学生様と向き合い、一人ひとりと話して「理想の将来」や「企業に求めていること」など、本音を汲み取ることは、営業の時とは異なり当初は難しく大変だと感じました。
――学生様への対応で亀井さんが心がけていることはありますか?
とにかく一人ひとりの学生様と真摯に向き合い、親身になって寄り添い続けることを心がけています。「この人に相談して良かった」と思ってもらえるような対応を意識していて、その結果、面接官には話しにくいようなことも私には相談してくれることがあり、それは本当に嬉しいですね。
――その中で、亀井さんが感じている仕事のやりがいを感じる瞬間を教えてください。
ネクサスエージェントでは、他の企業よりも学生の皆さんと密に話す機会があり、面談を頻繁に行っています。その面談の際に、学生様から「自己分析がこんなに進んだのは初めてです、ありがとうございました」などと言っていただけると、親身になって向き合えたことや、信用してくれているのを実感します。それが私のやりがいを感じる瞬間です。
――亀井さんの今後の展望を教えてください。
出産や育児などライフイベントで休職することがあっても、復職後も第一線で活躍できるよう、キャリアを積み上げていくことが私の今後の展望です。そのために、さらに学生の皆さんのことを考えて向き合っていきたいです。また、会社の発展のために、仕組みづくりや業務効率化などにも尽力し、貢献していきたいと考えています。
――亀井さんが頑張り続ける理由を教えてください。
中学生・高校生の頃に所属していた部活動で、努力の仕方や、達成感と成長を実感する喜びを学んだからです。私は陸上部で走り高跳びをしていました。
高校三年生で一念発起し全力で努力した結果、それまでまったく成績が振るわなかった私が東海大会で5位入賞まで上り詰めることができました。コーチからも「亀井の成長を見るのが楽しかった」と言っていただけて嬉しかったです。この経験から、目標とそれを応援してくれる人がいると頑張れるという、私なりの努力の仕方が分かりました。
また、努力すればするほど、みるみるうちに成績が上がるのを体験して、「自分はどこまで上り詰めることができるんだろう」と、努力すること自体がとても楽しくなりました。この経験が自分を支える自信につながっていて、どんなことでも全力で努力できるようになりました。
人によってそれぞれですが、自分が最大限に努力できる要因や環境を理解しておくことが、人生をより良くするためにとても大切なことだと思います。
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高満足度の選考・インターン参加者の実態と採用担当の想い
――「3daysサマーインターン」はどのような内容ですか?
3daysサマーインターンでは、参加する学生の皆さんが将来像を明確にし、ワクワクする未来を感じられるような内容です。「今のまま就活を続けても大丈夫かな?」といった不安を解消するお手伝いをさせていただきます。
急速に成長を遂げたネクサスエージェントのレベルの高さを実感できると思います。その高いレベルを「乗り越えていこう」という覚悟を持って参加してもらえれば、より実践的な成長を感じられるはずです。
――ネクサスエージェントの選考やインターンに参加した学生様は、どのような反応をしていますか?
ネクサスエージェントの選考やインターンは社会人として高いレベルで活躍するための実践的な内容になっているので、参加した学生の皆さんは大きな成長を感じてくれています。「こんなに頭を使って考えたのは、すごく久しぶりです」「(中日に)昨日は集中して考える作業が多くて、家に帰ったらすぐ寝落ちしてしまいました」といった感想をよく聞きます。参加者満足度も94%と高評価いただいているので、参加した学生様のほとんどは楽しみながら成長意欲を燃やし、社会人としての第一歩を感じてくれているのではないかと思います。
――亀井さんが学生様と接するうえで心がけていることを教えてください。
将来の目標や理想の社会人像を明確にするお手伝いができればという想いで、学生様と接しています。特に社会に出ると、乗り越えなければならない壁がいくつも現れます。そんな時、明確な目標があれば、それを乗り越えるための原動力になります。だからこそ、その目標を具体的に見出すサポートを心がけています。
今年の採用活動も、学生の皆さんの将来に徹底的に向き合います。もしネクサスエージェントに入社されるのであれば、皆さんのキャリアを共に築く仲間として、全力でサポートしていきます。
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――最後に、就職活動を頑張っている学生の皆さんにメッセージをお願いします。
就職活動は自分の将来を決める大事なイベントです。だからこそ、情報や他人の話を参考にするだけではなく、自分自身で確認して判断した道を信じて進んでほしいです。そのために、まずは就職活動に必要な知識を身につけましょう。人事担当者が求職者に何を求めているのか、選考を突破するために必要なスキルは何か。そうした知識を身につけることに、全力で取り組んでください。
ただ、就職活動は大変なので、なかなか一歩を踏み出せないという人もいるかと思います。そのような人は、就職エージェントや大学の先輩など、自分を励まし応援してくれる人を見つけると良いですよ。ネクサスエージェントでは、学生様一人ひとりに人事課員が寄り添い、親身に話を聞く「リクルーター制度」があります。ネクサスエージェントの選考に進むことがあれば、ぜひ気軽に相談してみてくださいね。
₋ 皆さんには、叶えたい理想はありますか? -
NAでは、社員1人1人の「理想を追求」することで大きな組織基盤を創出することを大切にしています。
自分自身の熱量を持って、何者にでもなっていける・・・
そういった方々と一緒に働き、共に日本一を目指していければ幸いです。 現在ネクサスエージェントでは新卒採用・中途採用をともに強化中です。 新卒採用では、27卒採用が始まっております。
ぜひお気軽にご応募ください。