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リスクマネジメントコンサルティングの業務を徹底分解します!

みなさま、はじめまして!ニュートン・コンサルティングの坂本と申します。
入社して3年目の現在、ISO認証取得・運用改善等をトータルにサポートするサービスの責任者(ソリューションリーダー)として、問い合わせ対応やサービスプロモーションに関わっています。

大学時代は宗教や移民問題に興味があり、東南アジア研究を専攻。また、スウェーデンに1年間留学していた経験があります。留学経験を活かし、現在は英語を使ったプロジェクトにも参画し、実際にお客様と英語でやり取りをしたり、資料作成をしたりもしています。

ニュートン・コンサルティングに入社した理由は、災害対策に興味があったことと、様々なお客様と関わることができる仕事としてコンサルティング業界が最も適していると思ったからです。

今回はそんな私から、リスクマネジメントコンサルティングの業務について詳しく解説いたします!

リスクマネジメントコンサルティング提供の流れ

まず、リスクマネジメントコンサルティングの業務の流れからお伝えします。
BtoBのビジネスなので、お客様は法人企業となりますが、テレアポはしません。
基本的には、以下の流れで業務を進めていきます。

①お客様からお問い合わせをいただく
②お客様の課題をヒアリングし、課題にあったサービスを提案する
③複数回の打ち合わせを通じて提案書を作成し、本提案、契約に至る
④トップインタビューで明確にした方針に沿って、プロジェクトを進行する

①のお客様からのお問い合わせについては、大きく2パターンのお問い合わせがあります。
1つめは「リスクマネジメントの仕組みや活動に明確な課題を持っているお客様からお問い合わせをいただく」パターンです。この場合は、リスクマネジメントの知識やノウハウがなくて一から仕組みを設計したいというよりは、仕組みを設計したものの運用がうまくいっていない、効果が薄いという課題をお持ちのお客様が多いです。

2つめは「自社の課題が明確になっていないお客様からお問い合わせをいただく」パターンです。この場合は、お客様の置かれた状況をしっかりヒアリングさせていただきながら、潜在的なニーズを把握してサポートしています。

当社のコンサルティングは「オーダーメイド型」であることが強みであり、各社の課題やご要望に合わせた提案が可能です。提案書を作成する過程でお客様と打ち合わせをし、精度をブラッシュアップしていくので、お客様と二人三脚でプロジェクトを遂行することができます。こうした取り組みを大事にしているので、結果的にお客様から信頼され、気軽に相談していただける関係性を築けているのです。

そして、提案書が完成し契約に至ると、社長やプロジェクトの担当役員などを対象としたトップインタビューを行います。トップインタビューでは、経営層の考えるプロジェクトのゴールや当社に期待することなどを聴き出し、方針を明確にします。トップインタビュー後はプロジェクトごとに打ち合わせやワークショップなどを適宜行っていきます。

各案件はプロジェクト形式で進めていきます。基本的には、QA(品質保証を行う責任者)、PM(プロジェクト管理者)、メンバーの2~3名体制が一般的ですが、プロジェクトの規模が大きくなると4名以上の体制で進めていくこともあります。プロジェクトの内容や規模にもよりますが、多くの場合、入社して2~3年目にはPMを担当することになるため、若手のうちから裁量を持ってコンサル業務に携わることができます。

コンサルタントとして必要なスキルとは?

お客様の要望や課題に合わせてソリューションを提供するためには、フレームワークを理解しておくことや論理的思考力を鍛えておくことが必要です。コンサルティングにおいてはフレームワークがベースとなることもありますので、若手のうちから基礎を大事にしつつ応用できるようにする訓練は重要ですね。

また、トップインタビューなどの現場では基本的なビジネスマナーも求められます。当社では若手のうちから大企業の社長や役員の方と仕事をする機会も多く、お客様からの信頼を損なうことがないよう言葉遣いや立ち振る舞いも気をつける必要があります。

なお、当社の選考にご参加いただく方からは「入社前と入社後に身につけるべきスキルは何ですか?」という質問をいただくことが多いのですが、先ほどお伝えしたロジカルシンキングなどは入社後の研修でもしっかり学べます。そのようなスキル面の準備をしておくよりも、むしろ入社時には他人からフィードバックをもらったときに受け入れられる素直さや謙虚な姿勢を持っていると、入社後の成長スピードが大きく変わってくるでしょう。リスクマネジメントコンサルティングでは様々なお客様と関わるため幅広い知識をインプットする必要があり、仕事の難度も決して低くありません。時には先輩やお客様から指摘されることもありますが、それを自分の糧にできるかが重要だと感じます。

入社後の研修については、最初の2ヶ月間(6月1日の配属まで)は、ロジカルシンキング、ビジネスマナー、資料作成、当社のサービス内容などコンサルティング業務に必要なことを徹底的に学びます。また、当社ならではの研修としては、「業界研究」と称して、ペアワークで「どの業界・企業の株を買ったら得になるか?」を調査して経営陣にプレゼンをする機会があります。このような研修によって、様々な業界やビジネスモデルについて多角的に学ぶとともに、プレゼンスキルも身に付けることができます。当社のコンサルタントは人前で話す機会が多いため、プレゼンやコミュニケーションスキルを磨くことは重要であり、研修でも重視しています。



コンサルティングという事業を創れ

リスクマネジメントのコンサルティング会社として、お客様からの期待や求められることのレベルは非常に高いです。「リスクマネジメント領域のプロだから、答えを知っているはずだ」と思われることも多いのですが、実際にはリスクマネジメントに正解はなく、それぞれのお客様にとっての最適解を日々模索しなくてはなりません。だからこそ、当社はお客様と伴走して、一緒に解決策を模索していくスタンスを大事にしています。

コンサルティング業務にあたっては、フレームワークなどを用いてある程度の課題解決の方向性を持っておきながら、様々なお客様の課題や要望に沿ってより良い解決策を模索し続けることが大事だと考えています。「リスク」と言っても会社によって考え方、捉え方は千差万別なので、その会社にとって「最適なリスクマネジメント」のあり方を創っていくことが、当社でいう「コンサルティングという事業を創る」というコンセプトかなと思っています。

学生の皆さんに伝えたいこと

私はニュートン・コンサルティングに入社して4年目を迎えましたが、リスクマネジメントという領域で日々新しいことにチャレンジし続けられることがやりがいとなっています。年次や役職に関係なく社員の意見を大事にしてくれる社風であり、働き方改革にも注力しているため、のびのびと仕事に向き合えていると感じます。

先にお話しした通り、リスクマネジメントコンサルティングはお客様の期待も高く、それだけにやりがいのある仕事です。この仕事においては、日々学ぶことを楽しみ、何事にも好奇心を持って取り組むマインドがとても重要といえるでしょう。

当社は若手社員の裁量がとても大きく、「やりたい」と手を挙げれば様々なプロジェクトに参加できる社風が大きな魅力です。「あれもこれもやりたい!」という、成長することに貪欲な人にぴったりの環境ですよ!


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