こんにちは。ニュートン・コンサルティングの中村です。
みなさんは、若手のコンサルタントといえばどのようなイメージをもっていますか?「独り立ちまでに時間がかかりそう」と思う方も多いのではないでしょうか。
若手が多く活躍するニュートン・コンサルティングでは、2カ月間の社内研修を受けた上で、先輩のサポートのもと、入社1年目からコンサルティング現場に関わることができます。
今回は新卒2年目の私が1年目を振り返りながら、印象に残っている新人研修や、初めて体験したファシリテーション経験についてお話ししたいと思います。
私がニュートンに入社した理由
私はもともと、聞き手として相手の話にじっくりと耳を傾けることが好きです。就活では、「顧客が抱える悩みをヒアリングして、解決をサポートするような仕事がしたい」と考えていました。なおかつ、商品やソリューションを一方的に売り込むのではなく、お客様のニーズに合わせて、一緒に解決策を考えるような「本質的に役に立てる支援」をしたいという気持ちも強かったのです。そこで視野に入ったのがコンサルタントという仕事です。
数あるコンサルティング会社の中でニュートン・コンサルティングを選んだのは、今回の記事のテーマのとおり、若手のときから活躍できる環境に惹かれたからです。そして、ニュートン・コンサルティングが掲げる「お客様の役に立つ」というミッションは、自分が成し遂げたいことと一致していると強く共感しました。
研修期間(4月~5月)
ニュートン・コンサルティングでは4〜5月に様々な研修を受け、コンサルタントにふさわしい考え方や知識を身に付けていきます。ニュートンは多様な業界・業種の企業をご支援していることもあり、研修の内容は多岐にわたり、新卒メンバーで分担しながら様々な業界について調べてプレゼンする「業界研究」の時間もありました。
そんな中で、私が特に勉強になったのは「段取り研修」というものです。コンサルタントは複数のプロジェクトにアサインされ、並行して支援を行うため、もれなく進捗管理を進めることが非常に重要になります。「段取り研修」では仮説を立てて日々のタスクを分解して見直しを行う方法や、ロジカルシンキングの手法について、副社長の勝俣が伝授してくれました。この研修で学んだことは、現在の日常業務に充分に生かされていると感じます。
また、「ファシリテーション研修」も学びがありました。こちらも、勝俣によるレクチャーでした。コンサルタントは、お客様の演習やワークショップをサポートする際、ファシリテーター(進行役)として全体のタイムマネジメントを担います。また、お客様の議論を活性化させたり、話し合いが本来の目的から逸れないようにアシストしたりするのも、ファシリテーターの重要な役目です。ファシリテーション研修では、ファシリテーターとしての心構えを教わりました。
▲1年目の頃の筆者(右)。先輩たちとランチしたときの1枚。
大緊張!初のファシリテーション経験
6月からはいよいよ本配属。私はERM(全社的リスクマネジメント)やBCP(事業継続力計画)をご支援する第一カンパニーに所属することになりました。
ニュートンの新卒社員は、配属直後から、複数のプロジェクトに参加します。そして、先輩のサポートを受けながら、提案書の作成や、打ち合わせでのお客様とのコミュニケーション、ワークショップのファシリテーションなどを任されるようになります。
私は、入社半年の10月に大阪へ出張することになりました。とあるお客様でのBCP策定ワークショップのプロジェクトに参加し、初めてファシリテーションを務めることになったのです。
このワークショップは、30人ほどの社員が5~10人のグループに分かれて、BCPを再構築するために必要なことを話し合うというものでした。その際、各グループに一人、コンサルタントがファシリテーターとして同席し、お客様の話し合いを見守りながら、タイムマネジメントをしたり、議論の活性化を促す投げかけを行ったりします。私は、このファシリテーターのうちの一人を務めることになりました。
自分のほかにも3人の先輩が同行することになりましたが、先輩たちも各グループのテーブルにつくことになるので、当日は自力で担当テーブルの進行を務め上げなければなりません。
私はそれまでも、各プロジェクトで書記などをしながら、的確にファシリテーションを行う先輩方の姿を何度も見てきたので、作業のイメージはできていました。ただ、入社半年でのファシリテーターデビューは、比較的早いほうです。「自分に務まるだろうか」と不安もありましたが、私がプロジェクトの開始時から、事前準備などに精一杯取り組んできたことを先輩たちが評価してくれて、「当日、ファシリテーションもやってみよう」と任せてくれました。
ファシリテーションを成功させるために必要なのは、入念な事前準備です。まずはお客様が抱える課題や、他社の事例などについて詳細に調べました。また、そのワークショップのゴールは、「特定の災害のみを想定していた既存のBCPを、オールハザード型のBCPに転換させるにあたって、必要なタスクを洗い出すこと」でした。ゴールの達成に向けて、どういったアシストをすべきなのかもコンサルチーム一丸となって検討しました。「自由闊達な議論を促すためには、どういった質問を投げかけたら効果的だろうか、検討する上で躓く可能性のある要素はないだろうか」といったことも含めて、様々な角度から検討し、チームで作戦会議をしました。準備にあたって不明点が生じた際には、先輩に都度相談し、フィードバックをしてもらいました。また、事前リハーサルも行い、改善点を先輩にレビューしてもらい、ブラッシュアップしていきました。
もちろんその準備期間中には、同時並行で進むほかのプロジェクト業務もたくさんあります。どの作業もおろそかにしないように、「段取り研修」で学んだことを活かしながら、ゴールまでに必要なタスクを逆算して洗い出し、進めていきました。
当日は、初のファシリテーション、そして初の遠方出張ということもあり、本当に緊張しました。結果的には準備していたことや、ファシリテーション研修での学びを活かして、お客様の議論を適切に促すことができて安心したとともに、大きな達成感がありました。お客様からは「災害に対してさらに備える必要があると感じた」など、BCPの意義を改めて実感してもらえたような言葉をいただけました。先輩たちからも「堂々とファシリテーションができていて良かったよ」と声をかけられました。「入社半年で、ここまでの進行ができるなんて上々だよ」という言葉もうれしかったです。
個人的には、「本当はもっと、そのお客様にあった他社事例を交えて示したいのに、自分の引き出しはまだまだ少ないな」と悔しく感じる場面もありました。また、ワークショップ前半部分で想定以上に議論が白熱してしまい、タイムマネジメントの難しさも学びました。
苦労したのと同時に、コンサルタントとして一歩成長することもできて、忘れられない経験となりました。
2年目の今、プロジェクトマネージャーも担当できるように
▲社内の全員合宿で司会を務めた時の筆者。
新卒2年目になり、私は1年目のときよりもさらにたくさんの業務を任せてもらえるようになりました。今では、プロジェクトマネージャー(2~4人ほどのプロジェクトチームの中で段取りやスケジュール管理だけでなく、意思を持ってプロジェクトの設計を行う主担当者)を務めている案件もあります。セミナーで講演する機会もあり、より一層の責任感が芽生えています。
そして、様々な場面で、自分のアイデアや意見を積極的に発信することができるようになっています。例えば社内では、先輩に対して「このようにプロジェクトを進めたら円滑なのではないか」といった提案ができるようになりました。また、プロジェクトマネージャーとしてお客様に対峙し、お客様の本質的な課題について会話をする場面が増えた分、「ニュートンさんとしてはどう思いますか?」と聞いていただき、意見をお伝えする機会も多くなってきました。このように、2年目の今、より主体的に動けるようになっているのは、1年目から様々な経験を積み重ねてきたからこそだと思います。
「1,2年目から責任あるコンサル業務にどんどん取り組みたい」「成長できる環境に身を置きたい」と感じている就活生のみなさん、ニュートンならその意欲を思う存分発揮することができます。この記事を読んで、少しでもニュートン・コンサルティングへの興味を持っていただければ幸いです。