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ニューロマジックは2020年2月からフルリモートに移行し、コロナウイルス終息後もフルリモートでの勤務を継続いたします。
そのためニューロマジックは日本全国どこからでも働ける環境となっており、北海道、山形、石川、新潟、大阪、長野、福岡、沖縄…と日本各地にメンバーが住んでいます。
フルリモートには興味があるものの、どうやって社内でコミュニケーションをとっているのか、というご質問をよくいただきます。
そこで本日は、プロデューサーやディレクターが所属しているプラニング&プロジェクトマネージメントグループ(通称PPMG)が毎月開催しているPPMG全体会をご紹介したいと思います!
<はじめに>
プラニング&プロジェクトマネージメントグループとは?
ニューロマジックのプロデューサー、プロジェクトマネージャー、ディレクターが所属しているグループです。
社内の約半数(55名 ※2023年3月時点)のメンバーがこのグループに所属しており、ニューロマジックのデジタルソリューション事業を主に任されているグループです。
グループ内では4つのチームに分かれ、マネジメントや勤怠管理を行っています。
PPMG全体会とは
プラニング&プロジェクトマネージメントグループが月に一度開催しているグループ会です。
開催時間は1時間で、その月の新入社員紹介や案件紹介、4人前後に分かれてのテーマトークを行い交流を深めていきます。
PPMG全体会の目的
グループ内のコミュニケーション強化を目的としています。
ニューロマジックはフルリモートワークのため、他のチームがどんなことをしているのか見えづらい・新入社員が入社しても他のチームだと関わりが薄くなってしまいがち、という声がグループ内で上がっていました。
リモートワークでのコミュニケーション施策は会社としてとても重要な課題です。そこで、グループ内でのコミュニケーション強化の一環として、PPMG全体会を開催するに至りました。
本記事では、2023年1月26日に開催したPPMG全体会の様子をお届けします。
タイムスケジュール
- オープニングトーク:3分
- 新入社員自己紹介:1人1分
- 案件共有(2人):1人5分
- グループトーク:30分
- クロージング:2分
タイムスケジュールはいつもこのような流れで進めています。
オープニングトークでは、グループリーダーの鈴木さんが組織をカレーに置き換えた話(笑)や、グループトークのテーマについて話しながら場を和ませてくれ、PPMG全体会がスタートします。
新入社員自己紹介
今回の新入社員自己紹介は、1月に正社員で入社したディレクター3名と、12月に業務委託として契約したエンジニア1名の4名にお願いしました。
これまでの経歴や趣味などを話してもらい、聞いているメンバーはチャット欄で「よろしくお願いします!」「私もそれ好きです!」「888888888」など自由にコメントしていきます。
ニューロマジックではコミュニケーションツールとしてSlackを活用しており、その中で自己紹介チャンネルというものがあります。
全社に向けてテキストでの自己紹介を入社初日に行ってもらうので、新入社員の方が入社したことはもちろん全員把握しています。しかしテキストのみだと伝わりきらない部分もあるため、PPMG全体会では改めてオンライン上で顔を出してもらい肉声で自己紹介してもらうことで、より互いに身近に感じあえる場を作っています。
Slackではこのようなかたちでこれまでの経験や趣味・好きなことを自由に書いてもらっています!
同じ趣味のメンバーがいるとコメント欄で話が盛り上がることもあり、テキスト上でもコミュニケーションは盛んに行われています♪
案件紹介
毎月グループ内から2名選出し、自身が関わっている案件の紹介をしてもらいます。
今回は昨年11月に入社したWebディレクター兼Webマーケターが携わったWeb集客の分析・提案の取り組みと、ママさんWebディレクターが担当した大手BtoCクライアントのソーシャルギフト参入支援の案件紹介がありました。
※紹介方法は人によって様々ですが、今回はこのようなフォーマットで概要資料を作成して案件共有をしてくれました。
1案件5分程度という短い時間ですが、「案件の概要」「どんな経緯で依頼があったのか」「取り組んだこと」「工夫したこと」「それらから得られた成果」などを簡潔に話してもらうことで、クローズになりがちな他者の案件状況をグループ内で共有することができます。その結果、次に似たような相談がきたときに「あの人に聞いてみよう!」と選択肢が増えることは会社としてもとても喜ばしいことです。
どんなことでも皆んなの経験や知恵を共有して掛け合わせていくことが大切だと考えているため、案件紹介は会社としても推奨しています。
Slackには案件紹介のチャンネルもあり、最近どんな案件をリリースしたのか、誰が関わったのか、どんなことに意識して取り組んだのかを全社に共有するような場も設けています。
そこにプラスしてPPMG全体会では担当者の生の声も聞けるため、よりリアルな経験談を共有することができています。
一例として、弊社が担当したSpreadyさんのリニューアル報告を添付します。
UXデザイナーの飯川さんがSlackでの全社周知をしてくれました!
※このように案件の概要から提供サービス等を記載しています。思い入れが深いポイントを熱く語ってくれる人も多く、皆んなの仕事への熱量を感じることができます。
グループトーク
PPMG全体会の中で1番多く時間をとるのが、このグループトークです。
1月のトークテーマは「今年やってみたいこと」でした。
やってみたいことは仕事でもプライベートでもなんでも良く、ZOOMのブレイクアウトルームを活用し、4名1グループに分かれてそれぞれ発表していきます。
ちなみに私は今年から編み物を初め、今後は動画編集にも手を伸ばしていく予定です。同じルームになった人でも動画編集を本格的に始めたいという人がいたので親近感が湧きました♪
他にも、ライブにいきたい、いろんなゲームをプレイしてみたい等様々な話題で盛り上がり、30分があっという間に過ぎていきました。
ライブの話からおすすめアーティストの話になったり、それぞれがプレイしているゲームの話をしたりなど、普段なかなか話す機会のないパーソナルな部分の話ができるこの時間は、とても貴重な時間です!
他のルームでも色んな話題が出ており、企画書をたくさん作成したい、ニューロマジックのチェンジメーカーを目指したい、北海道(実家)への半移住を進める、温泉巡り、映画を100本見るなど、十人十色でした。
リモートワークはどうしても気軽な雑談が生まれにくい環境なので、ニューロマジックではオンライン喫茶店やバーチャルオフィス等も活用しながら、雑談ができる環境を積極的に作り出しています。
コミュニケーションを深めることで仕事が円滑に進むことはとても多いので、今後も様々なトークテーマを取り入れていく予定です♪
※PPMG全体会参加者の様子です。顔出しの記事をあげることに抵抗のある方もいるため、その方たちにはカメラをオフにしてもらいました。
<最後に>
PPMG全体会について参加メンバーにアンケートを実施しました。
最後に、アンケート結果を生の声としてお伝えしたいと思います。
Q:PPMG全体会を開催することで、グループ内のコミュニケーションが円滑になったと感じますか?
※業務の都合でアンケートに回答できないメンバーもいたため、一部メンバーからの回答結果となっております。
ーー「はい」と答えた理由
- 普段会話する機会のない人と話すことができた
- 全く接点のないメンバーと話ができるのはとても良い機会だと感じています
- 仕事以外のことを話しても良いのが気軽でありがたい
- 円滑というほどではない気がするけれど、話せる場があるのは嬉しい
- グループトークで他のメンバーがどんな人なのか理解することができた
- 相手の人柄が分かることでオンラインでのコミュニケーションも取りやすくなる
ーー「いいえ」と答えた理由
- 正確にはいいえではないですが、グループトークで話したメンバーと実務で絡む機会がないため、「はい」と言えるまでの実感が湧いていません。いざ案件で絡むことがあったら顔見知りしなくて良さそうだとは感じています
「分からない」「いいえ」の回答もありつつも、やはり普段話す機会のないメンバーとコミュニケーションを取れることに価値を感じている人は多いようです!
「案件共有でもっと上流のプロセスも聞いてみたい」「便利ツールの共有会をしたい」という今後の希望の声も上がってきているので、今のフラットな空気感を大切にしながら内容もブラッシュアップしていきたいと思います!
いかがでしたでしょうか。
今回の記事で少しでもニューロマジックの空気が伝わっていたら嬉しいです。
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