********** 【NDS SI Blog】について **********************************
SI事業グループでは、有志メンバーを募り、
自分たちでイベントの企画・運営を行っています。
有志メンバーは、SI事業グループを盛り上げていきたい!と手を挙げた
入社2年目の社員から部門長まで幅広い年代で構成されています。
【NDS SI Blog】は有志メンバーの活動と
SI事業グループ全体の取り組みを記録したものです。
このBlogを通して、
SI事業グループの取り組みや変化を感じていただければ嬉しいです。
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今回は、NDS社内に向けて開催した
ビジネスデザイン・プロジェクトデザイン研修について書いていきます。
SI事業グループで取り組んでいる、ビジネスデザイン力・プロジェクトデザイン力の強化。
以前にも単発で研修を行うなど取り組んできました。
今年度は、NDSフェローである萩本さんが講師として
早稲田大学で実際に行っている授業をそのまま研修として実施しました。
今回はNDS社内全体に呼びかけ
SI事業グループ内外から多くの参加者が集まりました。
まずは、
SE4BS (Software Engineering for Business and Society)
のコンセプトの説明から…
この 知・情・意 の話は
萩本さんがワークショップの際にも強調して話されていました。
これらのベースをもとに
モデルを用いてそれぞれのテーマでビジネスアイデアを作成していきます。
ステークホルダーモデル(情)
こちらのチームはコロナ禍ならではの『混雑状況把握サービス』がテーマ。 施設の人、近隣住民、常連客、新規客、、それぞれの立場のニーズを書き出していきます。
価値デザインモデル(意)
ここではプロジェクトの深層価値をデザインしていきます。
価値分析モデル(情)
ここでは価値デザインモデルで書いたコンセプトを意識し、 ステークホルダーの真意を書いていきます。
要求分析ツリー(知)
最後にそれぞれの要求ごとにまとめていきます。
それぞれのモデルを思考錯誤しながら
各チーム作り上げていきました。
『お酒を身近に』というテーマのチームでは
“絶対に酒を切らさない”という利用客(自分たち)目線の切実な要求も🍺
といったようにSB事業グループのメンバーの参加も多く
SI事業グループと少し違ったビジネスを行っていることもあり
エンドユーザーに近い視点など幅広い視点からのアイデアや議論がたくさん!!
そして限られた時間内の中で書いた要求分析ツリーは以下のようなものとなりました。
これらのワークは全て
お馴染みとなったオンラインホワイトボードツールMiroで行いました。
参加者の感想には…
“ステークホルダごとの価値をもとに目的や活動を落とし込んでいくということは、今のプロジェクトや新規ビジネスを検討していく上で非常に参考になった。”
“ビジネスを検討して行く上で、多角的に検証できるツールとして日々の業務に活用して行きたいと思いました。”
など、日々の業務に活かすイメージを持つことができたという感想が多かったです。
限られた時間の中でここまで落とし込むのはなかなか難しかったとは思いますが、
チームで話し合い、講師のアドバイスを受けながら多くの学びを獲られたようでした💪
運営側の振り返りの中に反省点もいくつかあったので
より効果的に研修ができるよう、
来年度に活かしていきます!!!
EpisodeⅥにつづく……
株式会社ニッポンダイナミックシステムズ's job postings