【挑戦者の、一番の応援者になる。】
学生の就活や企業の採用活動を支援する私たちが目指すのは、「新卒No.1エージェント」。そんな想いをもって毎年成長を続けるナイモノでは、新入社員も日々成長し続けています。
中でも特徴的なのが【教員出身】の社員が多いこと。
今年の新人賞や優秀賞を獲得したのも、教員出身者!!
今回インタビューしたのは、25年4月入社の企業担当のリクルーティングアドバイザー(RA)2名と、学生担当のキャリアアドバイザー(CA)2名。全員が中途入社の教員経験者の新人4人。
教員を経験したからこそ気づいたことやわかること。
同期の4人が語る、ナイモノという会社の雰囲気や働き方を知って、一緒に「新卒No.1エージェント」を目指しませんか?
目次
◆ 教員の「当たり前」は通用しない!?
◆ 未知の社会・世界を経験したかった
◆ 教員時代にはなかった面白さ
◆ 理念に妥協しない社員の存在
◆ それぞれが描く新しい未来像
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◆ 教員の「当たり前」は通用しない!?
Q:入社してからのナイモノの印象はどうですか?
◆古川:私はもう、断然スピード感。判断や決定や動き方も、ぜんぜん違いますよね。
◆鈴木:そうですね。毎日が新しいことばかりなので速く感じるのはそうなんですけど、本当に何でも速い。正直、入社して1ヶ月半くらいは、ぼくだけ時間が止まっている感じでした。本当にまわりが速すぎて。
◆古川:それこそ「最初は、みんな一回は溺れるから」みたいな話がありましたけど、私はまだ陸に上がれている自信がない(笑) でも逆に、教員時代には凝り固まっていた部分があったことに気づけて、その違いは面白いなって思います。
◆地野:それで言うとオフィスに紙がないのは、めっちゃびっくりしました。当たり前にあるものだと思っていたので、入社した後に教員の離任式があったんですけど、そこで先輩に言いましたもん。「次の職場は紙がないです」って(笑)
zoomやSlackの文化もそうで、同じオフィスにいるのにzoomで打ち合わせをしていて、あれは衝撃的でしたね。今は普通にやっていますけど。
◆横山:最初は「なんで?」って思いましたけど、やっぱり大事ですよね。理に適ってる。
◆鈴木:Slackは後から見返せるのは大きいですよね。スピードが速い分、いちいち口頭で確認しなくても、記録を残しておけば何があったかが追える。すごいなと思いました。
◆古川:だから働き始めて思うのは、身体はラク、でも半端なく頭を使う。
◆鈴木:教員時代って、ビジネスの当たり前が当たり前じゃなかったんだ、って思いましたね。今までの経験をどう活かせるか?と考えると、1ミリもないかもしれない。
◆横山:そもそも元教員として、ビジネススキルとビジネスマナーがなさすぎるのは、日々痛感しています。名刺交換すら今でもちゃんとわかってないです(笑)
◆地野:自分で言うのも変ですけど、自分は環境に順応するのはそれなりに得意だとも思っていて、そのへんは自然に適応できているかもしれません(笑)
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◆ 未知の社会・世界を経験したかった
Q:そもそも転職を考えた理由はなんですか?
◆地野:まず前提として、教員の仕事はすごく楽しかったし素敵な職種だと今も思っています。ただ、自分の場合は生まれ育ちの影響もあって、もっといろんな世界を見たいと思ったんですよね。
群馬の田舎で生まれ育って、教員になって2,3年が経って、同世代の社会人の話を聞いていると、自分の知らない世界で規模も金額も影響力の部分でも大きなことをやっている人たちがいるんだな、って気づいたときに何か悔しかったんですよね。
自分は何も知らないまま過ごしてきたのかもしれない。もっとできることがあるんじゃないかという謎の気持ちになって(笑)、新しい環境で挑戦してみたいと思ったのがきっかけです。
◆横山:私は教員として、生徒が求めることに応えたいと考えてきたんですが、自分のやりたい授業ができない、と考えたのがひとつですね。
たとえば前職は、中高一貫からそのまま大学進学もできる学校だったんですが、他大学を目指して本格的に受験勉強をしたい生徒と学校の方針の間にズレがある。
それをわかっているのに、自分にはどうしようもない部分もあるんですよね。そういうところも含めて、教員の世界に特有の人間関係にずっと違和感があって、学校での教科教育に疲れてしまった部分はあります。
本来はみんな生徒のためを考えて教員の世界に入ってきたはずなのに、自分もそうなっていない。だから、もう一度新しい環境で、と考えて転職を決めました。
◆鈴木:私はもう、子どもですね。娘と一緒にいる時間。
部活の顧問に熱中していたから土日も仕事があって、知らないうちに子どもはどんどん大きくなっていく。妻もけっこうバリバリ働いているので、時間的にも制限がある状態だった。
なので、娘との時間をちゃんとつくれるように、土日休みの仕事がいいな、というので広く業界を見ていたところでナイモノに出会ったんです。
決めたのは完全に「人」ですね。霜田さんを始めとして、めちゃめちゃ温かい人たちだなと。もう、ここで転職できなかったら転職そのものも考え直そうというくらいのテンション感でした。
◆古川:実は私の場合は、教員になって1年目から「自分は教員には向いていない」と思っていたんです。本当に何もかもうまくいかなかったんですけど、ある学年主任の先生に拾ってもらって「お前、一緒にあの子たちを卒業させるぞ!」って。
もう、とりあえず一生懸命やるしかないし、胸を張って教員だと言えるまではやれるだけやって、あとはそこから考えよう、という感じでした。
それで子どもたちとかかわっていく中で、「彼らの10年後にはどんな仕事や働き方があって、どんな社会でどんな活躍や悩みがあるんだろう?」と考えたときに、一回いろんな社会を見てみたいと思って、新卒領域に絞って転職活動をしていました。
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◆ 教員時代にはなかった面白さ
Q:入社前に聞いていた話とのギャップはありますか?
◆鈴木:入社する前に「忙しいよ」って、けっこう言われましたよね。
◆古川:まあ、教員に比べたらマシじゃない?みたいな言われ方はしました。
◆横山:たぶん言われていたと思うんですけど、あんまり記憶にないんですよね。
◆地野:私はそんなに言われませんでした……。
◆鈴木:忙しいのは言われていた通りなんですけど、いま私は朝7時に出社してるんですよね、夜は子どもが寝る前に帰りたくて。でも、土日も何だかんだでPC触っちゃうんです(笑)
◆古川:でも元教員って、みんなそうじゃないですか? あんまり規定時間という考え方で働いていないというか。それで言うと、私はそんなにイメージしていなかったし、教員以外の働き方というのも、どう働くかはそもそもわからないのでギャップも何もなかったですね。
◆鈴木:たしかにそうですね。
ただ変な話、子どもと同じ場にいるのはめちゃくちゃ大きいですよ。週末に家でPC作業をしている横で娘がパズルで遊んでいて、ちょっと1ピースはめたら喜んでくれるんですよね。「パパすご~い!」って(笑) そういう子どもとの時間は今までなかったので、いいなって感じています。部活がなくなっただけで生活が変わりました。
◆地野:忙しさについては確かに忙しいんですけど、自分は入社前の面接で杉崎さんに言われた言葉が印象に残っていて、「万が一、明日クビになっても会社が潰れたとしても、生きていける力がつくから大丈夫」って。
その言葉を信じてやって、入社3ヶ月で新人賞も獲れたし、まだまだこれからですけど、力がつく環境だと思います。
◆古川:そういう意味で、教員は定性的な部分が多くて定量評価は少ないですよね。
自分にとっては正しいけど、あの人には違うやり方があって、「正しさ」についてモヤモヤしていた部分があったけど、ナイモノではそれが明確だからわかりやすい。
◆横山:特に私立校だと、長く働いている人の意見が通ったり、何かあったときの解決策の基準が合理的じゃないところもあったりして……。ナイモノは「学生と企業の成長のために」って全員が同じ志をもって、基準がちゃんとありますよね。
◆古川:教員のときは何かをやるとなったときに、リスクや不具合がないように何回も何回も検証をして「ちゃんとできる」って全員が了承してから動きだす。というか、そこまでやって結局は何もしないこともあったり(笑) ナイモノだったら、「今できる形でまずは走ろう」ってなるじゃないですか。
◆横山:そのへんのスピード感の違いはあるなと思います。
◆地野:あと、キックオフの文化ってすごくないですか? それぞれのオフィスで働く全社員が平日に集まって、今後の方針や表彰をして、みんなでパーティというか飲みながらいろんな話ができる。いい意味のギャップというか、こんな世界があるんだ!と思って。
◆古川:そうですね。学校だと、体育祭とか文化祭、卒業式くらい。
◆横山:教員からしたら、そんなクォーターで動くことはないですからね。学期はあるけど、それで「よっしゃ飲みに行くぞ!」はないですよね。
◆古川:みんな沈んでますからね、学期の始めは(笑) あと、学校では校長のビジョンを聞くことなんてないですよね。「こういう学校をつくっていきたいんだ!」ってないので、キックオフの度に気が引き締まる思いになりますね。
◆鈴木:代表の霜田さんのトーク力もすごくて、なんか「よっしゃ!」ってなるし気合いが入る。なんか熱いな、って。そうやって3ヶ月ごとに爆飲みできる(笑)
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◆ 理念に妥協しない社員の存在
Q:働いてみて感じる「ナイモノらしさ」は何かありますか?
◆横山:学生のため企業のため、という理念があって合理的に行動している部分は入社前から聞いていた通りですね。
特に月井さんを見ていると本当にそうだなと思っていて、会社やチームの目標のために「こう動くのが一番正しい」と言える人がいて、その意見がちゃんと通るというのは、いい会社だなって思いますね。
マネージャー層にでも「こうしなきゃいけないんじゃないですか?」とか「いま、上でボールが止まってますよね?」ってはっきり伝えるし、それができる社風なのがいいところだな、って思います。
◆古川:教員時代よりも「好きにやっていいよ」感はありつつ、ちゃんと自分らしさというか、それぞれの強みをお互いが尊重していますよね。「こうすべき」じゃなくて、「これもいい」がある、というような。
◆地野:だから、やろうと思ったらどこまででもできるし、それができる環境。
◆鈴木:そうですね。前職では、日によって「準備なしでフリートークでいいや」って、手を抜こうと思えばできちゃう部分もありましたけど(笑)、いまは目指すところに対して妥協しない働き方ができています。
◆古川:その授業ができるトーク力もすごいですけどね。
◆鈴木:でもテレアポが始まった時期は苦労しましたよ。最初に全然アポイントがとれなかったときに、リストの作り方やアプローチの仕方もいろいろ教えてもらって、その通りにやったら本当にうまくいくようになったんですよね。論理的すぎてわからないところは、横山さんに翻訳してもらって。
◆横山:まあ、商談で実際に使いこなせるかは別として(笑)
◆鈴木:あとは、本当にどの人も聞いたら必ず返してくれますよね。学校の場合って、相談とかアドバイスが活発かというと……。なので、教員出身でナイモノに入ると、待ちの姿勢だと厳しいと思うし、自分から聞きにいけば応えてくれる。
◆古川:その点では、地野さんの突っ込んでいく力はすごいなと思っていて。本当に何でもすぐに聞けるじゃないですか。私はできないんで地野さんカッコいいな、と。
◆地野:いやいや……(笑) 自分と違う個性をもった人たちがいて、それぞれサポートし合っている環境があるからだと思います。
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◆ それぞれが描く新しい未来像
Q:今後、ナイモノで何を目指していきたいことは何ですか?
◆地野:変な誤解を生みたくはないんですけど、私は「教師を辞める決断をして良かった」と思えるようにしたい。選んだこの道を正解にしたいんですよね。
だから目指すなら圧倒的な一番を目指していきたいです。遠い道のりだと感じてますけど、実際に1年とか2年で体現している先輩方がいるので、言い訳せずにやっていきたい。たぶん、そこに至ってこそ見える景色もあると思うので、それを見てみたいです。
◆鈴木:自分はいつか妻の実家の福岡に帰るというゴールがあるんですけど、まず社内での信頼を得るのが先だと考えています。それで、いま活躍している方々に信頼されて、一人立ちできたと言えるようになるのが、当面の目標ですね。
この仕事を始めたことで採用の裏側を知って、採用にかかる費用や労力を知ったからこそ、その分はちゃんとお返しできるくらいになりたい。だから具体的には……まずは新人賞を獲りにいきますよ、と言っておこうかな(笑)
◆横山:私は、まず社内の情報やデータをインプットした状態にならないといけないな、と。
会社の情報や採用の傾向とか、ナイモノが支援している学生たちの流入から内定承諾までの流れも含めて、そういう情報がないと言葉に熱が乗らないし、商談でも戦えないと思っているので。
単なるスキルとかコミュニケーションの部分での薄っぺらい話は自分にはできないので、まずは目の前のところで社内の情報やデータをわかっている状態になりたいな、と思っています。
◆古川:私はナイモノの「新卒No.1エージェントを目指す」という言葉が好きで、会社がそこに向かっていく中で、その船に乗りたい。
乗りたい、というか本当にそれが実現できたら、自分の人生に胸を張れそうだな、って思うんですよね。ナイモノにいることに自分が誇りをもてて、社員のみんなも誇りをもてるようになったら、めちゃくちゃカッコいいな、と。
その中で、自分は空気みたいになりたいんです。というのは、存在感を強く出したいわけではなくて、いるかいないかわからないけど、自分がいることが人の役に立っている、そういう意味をもてているような状態になれたらいいな、と。
◆鈴木:あと自分が思うのは、まだ本気で仕事を楽しめてない、とも思うんですよね。
ずっと生徒にも言っていたんですけど、たとえば30分だけ卓球をやるだけなら楽しめるけど、3時間とか6時間ずっとやっていたら苦痛になると思うんですよね。それって何でかというと、技術がないからで。
いまの仕事でも、表面的に売上が上がったとか目標を達成した嬉しさや達成感はあるんですけど、本質的に企業のために何かできているのかって考えると、自分の中ではまだまだできていないことや知らないことが多い。
だから、本当に企業のためになることができたときに、心の底から楽しいと思えるだろうなと考えているので、そこに向けてやっていきたいなというのがありますね。
◆地野:それで言うと、自分はむっちゃ楽しいです(笑) できていないことがたくさんあるのはわかるけど、楽しく働いています。
◆古川:そういうのも含めて、本当にみんなそれぞれすごいなと思いますね。真似したいとか同じようにならなきゃ、ということではなくて同期もそうですし、先輩も含めて恵まれているなと思います。
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