こんにちは。N2i の広報担当です。
先日社内の会話を何気なく聞いていたところ、N2iに興味を持っていただいている方から「応募していいレベル感がわからない」という声があったと耳にしました。
創業3年未満の、まだまだ何ものでもないN2iですが、「名古屋でAI」のカンバンをあげさせていただいているおかげか、「話を聞きたい」「一緒に仕事をしたい」とのリクエストを多くいただけるようになってきました。ありがとうございます。
生憎、私もエンジニアさんのレベル感というものが全く分からない非理系で、エンジニアチームのやりとりやSlackを眺めているだけで、モノやサービスを作り出す、というのは本当にすごいことだし、大変なことだと圧倒されています。
素人目には、いただいたご応募に、あ、この人良さそう?と思っても、書類選考担当のゴーサインが出ないこともしばしば…。私もどんな人なら書類選考の次のステップに進めるのか、気になっていました。
なので、ここをうまく説明する手立てはないかとあれこれ考えてみました。今回は、私の独断と偏見ですが、N2iの(まずは)書類選考を切り抜けるコツを一問一答で考えてみたいと思います。ご参考になれば幸いです。
新卒採用はしていますか?
現時点では特に新卒採用はしていません。
スタートアップで少数精鋭といえば聞こえはいいですが、裏を返せば、たくさんのメンバーを雇う余裕はなく、またスタートアップゆえに教育にも十分な時間を割けない、ということがあります。
ただし、学生の頃からアルバイトとして参加をし、卒業後にそのまま入社をしてくれたメンバーは1名いて、現在、機械学習エンジニアとして頑張っています。
こんな記事を書いてくれているので、是非目を通してみてください。
これから企業でデータサイエンティストや機械学習エンジニアを目指す人たちに知ってほしいこと
応募していいレベル感はどれくらい?
社内で聞き込んでみたところ、異口同音に「経験者であればレベル感というより、タイミングかなあ」という声が返ってきました。
N2i では新卒採用はしていませんが、採用は通年で行なっています。案件が急増した時や、残念ながらメンバーが別の道を進むと決めた時などは、猫の手も借りたくなることが正直あります。なので、N2iでは、弊社とゆる〜くつながっていただけるエンジニアさんや、受託案件をお探しのフリーランスの方をこちらで常に募集しています。
N2iとゆる〜くつながりたいWeb/AIエンジニアさんを大募集!
もしよかったら、まずはこちらからつながっていただいて、オープンオフィスなどでお話をさせてください。その際、ご自身の作品、ポートフォリオなど見せていただけると、今後のお話につながりやすくなるかもしれません。
急いで転職をされたい方だとお断りをせざるを得ないこともありますが、もし時間に猶予がある場合は、少し長期的にみていただくと、次の展開が開けるかも?(社会に出てから20年も経つ私などは「ご縁」というのは本当に総合的な事象なんだなあ、と思います、はい。)
書類選考突破のキモは?
これはもう、1にポートフォリオ、2にポートフォリオ、3、4がなくて5にポートフォリオ、というくらい、ポートフォリオが重要です。逆にいうと、N2iでは学歴や出身校にはあまり重きが置かれていません。
採用する側の目線で大変恐縮ですが、明日からどれくらい仕事をお任せできるのか、どれくらいチームと売り上げに貢献できるか、相乗効果を運んでくれそうか。チームプレイヤーか。Gitは使えるか。自ら学び取っていく姿勢があるか。
なお、「ポートフォリオ作成時のポイント」について、参考になりそうなものがありましたので、こちらにはっておきます。エンジニアがこの夏こちらでお話した際に使用したものです。「AIエンジニア」の箇所をご希望の職種に置き換えて目を通してみてください。
なお作品やポートフォリオは、作るだけでなく、改善も必要だそうですよ。ご友人などに作品を見せて評価を聞き、修正をしていくのもおすすめとのエンジニアからのアドバイスでした。
【2020.01.23 追記】こちらも合わせてみていただくといいことがあるかも…?
応募のルート(チャンネル)で結果が変わりますか?
N2i では、WantedlyとN2i のホームページ、Indeedを中心に求人を展開しています。
上記以外の求人をご覧になる方もいらっしゃると思いますが、中には成功報酬型のサービスもあり、そちらからご応募いただくと、ご経験の浅い方にはハードルが高くなる可能性はあります。
どのチャンネルからご応募をいただいても平等に拝見しておりますが、このような大人の事情もあるということを心の片隅に留めていただけるとよいかもしれません。
条件面は?
あいにくWantedlyには規約で条件面を記すことができません。条件面が気になる方は、N2i のホームページものぞいてみてくださいね。
Wantedlyのフィードでは、社内の良いところも悪いところも、なるべくオープンにお伝えできればと思います。こちらでもご質問をお受けすることができますので、気になることがある方はご質問をお寄せくださいね。