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10年積み重ねたマーケティング力をmybestに浸透させる──メガベンチャー出身の熟練マーケターに迫る

荒井 正孝 (マーケティング部長)

2012年にレバレジーズ株式会社に入社。マーケティング部にて、医療人材領域のリニューアルプロジェクトやサイト構築、コンテンツマーケティングの拡張・強化を行う。その後メディア企画部長に就任しグループ全メディアを統括。

今回のマイべ通信は、金融・サービス事業部長の荒井正孝さんにインタビューしました。マーケティング領域で華々しいキャリアを持つ荒井さんが、マイベストを選んだ理由。mybestのマーケティングについて。そして、マーケター像について語っていただきました。

成長フェーズに貢献する面白さ。
マーケティング力でmybestの成長を生み出す。

6年で月間3,500万ユーザーを超えるサービスに成長したmybest。次のステージに進むため、マーケティング施策の強化を軸に専門人材が増えています。荒井さんもそのうちの1人です。

荒井──

前職で10年。メディア企画部長として社内の全メディアを統括していました。社員数100人から1,500人規模になる成長フェーズに貢献した経験があり、コンテンツマーケティングやSEOを得意にしています。
事業規模15倍の成長に貢献したマーケティング力。様々な企業から声が掛かる中で、マイベストへの転職を決めたのはなぜか。そこにはマーケターならではの企業選びにおける視点がありました。

荒井──

前職が面白かったのは、売上が何十倍にも成長するフェーズに携われたからです。成果が目に見えて分かる状況であったので、そこに貢献している実感を抱いていました。その点で、同じような発展の岐路に立っているマイベストでは、もう一度その成長フェーズに関われる環境ではないかと感じ、入社を決意しました。

穏やかな口調で話を進める荒井さん。続いてマイベストのマーケティングについて語っていただきました。

mybestは圧倒的にSEOが強い。
強みがあるから、掛け算式に施策が実行できる。

荒井──

mybestが圧倒的な強みとしているのは「SEO」です。つまりWEB検索を行ったときに上位表示されるようにする手法です。mybestはユーザーの求めるコンテンツ提供によって、すでにあらゆる領域での上位表示を獲得しています。

各商材「○○ おすすめ」と検索してmybestが3位以内に表示される割合は89%。その道のプロから見た、マイベストのマーケティングの特徴を教えて下さい。

荒井──

SEOという一つの武器を磨き続けた点です。SEO施策にも様々な方法がある中で、ユーザーファーストを軸に、コンテンツの質そのものを高める王道施策で他社には追いつけない強さを獲得しました。マーケティングにおいて1本の柱となる施策を持っていることは強さに繋がります。明確な強みがあるから他の施策も掛け算式に大きな成果を上げることができます。

強みを持っているマイベストだからこそ、自身の知見をより活かすことができる。荒井さんは現在、10年間蓄積したマーケティング力を活かして様々な改善を打ち出しています。

荒井──

所属する金融・サービス事業部では、転職・住宅購入・スキルアップ・投資など、無形商材の情報をメインに発信しています。そこで集客改善のマーケティングから収益性を改善するマネタイズまで関わっています。

事業部長として多岐に渡る業務に関わる荒井さん。入社後すぐ、これまでマイベストが蓄積してきたデータを活かすための基盤づくりに着手しました。

荒井──

入社後、マイベストの蓄積している膨大なデータ量に驚きました。同時に「データはあるけど意味がない状態」に課題を感じました。そこで、サイトの状態を常にモニタリングするためのダッシュボードを作成しました。始めは必要なデータを週次レポートとして抽出していたのですが、今はデータ抽出の自動化を進めています。「データを意味があるアウトプット」に変換して、マーケティングデータを活用する基盤づくりは、mybestが次の成長フェーズに向かうためのミッションです。

「まだまだ改善できる箇所は沢山あります」と語る荒井さんには次に進む道筋が見えている。そう感じました。経験を踏まえてマーケティング職に求められる力について尋ねました。

マーケティング職として必要な力。
変わり続ける市場を的確に読み解くこと。

荒井──

知識がなくては仕事はできないと思っています。マーケティングにおける知識とは、市場そのもの。世の中は常に変わり続けるので、競合他社・トレンド・政策などの情報を常に収集し続けることが極めて重要です。一方で専門性の高い情報を身につけることも重要で、これらはマーケティング職である限り、未来永劫変わらないと思います。

インプットとリサーチの歩みを止めないことはマーケターの基本。インターネットで誰もが情報収集できるからこそ、本質を捉えるためには深い思考力が重要といいます。

荒井──

表層的なテクニックも必要ですが、やはり数値をどう読み解くかという考え方のほうが重要です。例えばWeb流入数が減ったという数字の先には、どこかのECでセールが行われていたかも。台風上陸したことが影響したかも。新商品が出たのかも。変数の中に、人の行動が変わっているという仮説が隠れているので、これをどう読み解くかという考え方やスキルを、社内に浸透させています。

手法より数字をどう読み解くかが重要。長年の経験から生まれた言葉には説得力があります。最後にマイベストについて話してもらいました。

荒井──

「人生は選択の連続」であり、マイベストに加わることでその全てに深く関われます。例えば、家具が欲しいと思って、検索からmybestに辿りついて家具を選ぶ。これは単発の選択です。しかしこの単発の選択を繋いでいくと、連続した選択行動になります。転勤が決まったから家を決めて、引っ越し業者を探し、そして家具選び。このように一連の選択行動が生まれます。マイベストは”人生の選択”をサポートし、収集したデータから新しいビジネスモデルへ大きく成長するサービスであることを確信しています。

魅力的なプロダクトを持つマイベストに惹かれたという荒井さん。社内のマーケティング部分を更に強化するために、部長としてチームマネジメントにも励んでいます。荒井さんの元でどんな精鋭マーケター集団が誕生して活躍するのか、マイベストの今後が楽しみです。

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