こんにちは、株式会社マイベスト人事部の戸井田です。
マイベストは、年明け数日後からリモートワークとなっておりますが、こんな状況でも代表の言葉をみなさんにお届けしたいと考え”リモートインタビュー”を実施しました!
2020年はZホールディングス株式会社との資本提携もありマイベストにとって大きく変化した年でした。マイベストにとってどんな年になったのかぜひ最後まで読んでいただきたいと思います!
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目標達成ならず。それでも大きく前進した年に。
初リモートインタビュー!
ーー本日はよろしくお願いします。まず初めに、マイベストにとって2020年はどんな一年でしたか?
一年前と比較すると、全体が底上げされ、相当良くなったのではないかなと思っております。色んな改善が進められましたね。
--具体的にどんなところが改善されましたか?
オペレーションの改善や制作フロー、個々の制作スキル、コンテンツの質と量に関わるところの改善は進められたと思ってます。
一方で、もっと先を見据える必要があるなと感じております。
マイベストは『ユーザーと最適な選択肢をマッチングさせるサービス』を目指しています。そのマッチング精度をあげるために、今はモノを中心とした”選択肢”のデータベース作成を頑張っている状態です。
一方で、その作り上げたデータベースを利用してどのようにユーザーと選択肢をマッチングさせていくのか。その解像度はまだ上がり切っていないのが現状です。2021年はその解像度を上げ、最終的なユーザー体験を言語的・視覚的に定義し、アクセルを全開で踏めるように、ハンドルを固められたらと思っています。
---昨年は3つの成長を感じられ大きく前進できた年!今年はマッチングさせるサービスとしてmybestを作り上げていくんですね。
ーー2020年の抱負に『プロダクトマーケットフィット(PMF)を達成させたい』とおっしゃっておりました。吉川さんとしての達成度合いはいかがでしょうか。
一言でいうと達成できませんでした。
最終的に実現したいことを100として、PMFは1の位置にあると考えているのですが、そういう意味では0.5までは来ているかなという感じです。まぁ、0→1が一番大変ですからね。
選択肢のデータベースを作っていく人・オペレーションは徐々にですが形を作ってこれています。残りの0.5は先ほど言った”マッチング”のところだと考えています。精度の高いデータベースやアルゴリズムを中心としたソフト面と、”選択”に最適なユーザーインターフェースやシステムを中心としたハード面が、共に噛み合って初めてPMFを実現できると考えています。
--PMFにおいては半分の位置まで達成してこれたということですが、スピード感としてはどう感じていますか?
全てをなるべく早くやらないといけない中で、実現できないのはもどかしいです。
ただ実現出来ないのではなく必要なステップを踏んでいると考えてます。結論、最短でPMFへ向かっているかなと思いますね。今後は到達するまでのスピード、推進力は上げていきたいです。
--推進力をあげていくためには、やはり皆がビジョンに共感してバリューを体現するということでしょうか?
そうです。
それぞれの価値観や性格や育ってきた環境などが違う中で、皆んなで同じ方向に向かって力を合わせていくためには、やはりMission、Vision、Valueを共有することはとても大事だと思っています。
ーー他に吉川さんが感じている、達成できたことと、達成できなかったことはどんなことがありますか?
達成出来たことは、心強いメンバーの加入と既存メンバーの成長が進んでいるということです。そのおかげで会社規模と業績も倍々になってきました。
達成できなかったことはたくさんありますよ。ただそれはいい状況だと捉えていて、それらが出来るようになればさらに成長できると思っています。あと今年は新しいオフィスに移転して、データベース作りの質・量を追求できる環境を整えられたのは達成できたことに入りますね。
---移転したことも大きな変化ですね!ベンチャー企業でここまで制作環境が充実しているオフィスは珍しいと思います。力を入れた点は比較・検証のスペースでしょうか?
そうですね。検証に特化しているオフィスなので、実際にモノを購入して、データにするという過程では、大分便利になりました。
ただ今年はコロナが流行してしまって、出社することや顔を合わせて仕事をすることが難しくなりました。私たちの強みは制作におけるオペレーションで、対面での高度なすり合わせや改善によってコンテンツの質は上げてきているのですが、それができなくなったのは想定外でした。
こういう状況でも、対面ですり合わせを行っていくのと変わらないくらいの高度なコミュニケーションをしていく必要がありますね。
---元々SlackやZoomの利用は多かったので、リモート移行にはスムーズに対応できたのではないでしょうか。コミュニケーション以外にコロナによる影響はありましたか?
それ以外はあまりないですね。業績が倍以上と伝えたように、数字だけで見れば伸びてはいて、ECでモノを買うという習慣はコロナによって加速したと思います。
ただ数字を伸ばすことが我々の目的ではないです。PMFに向けてオペレーションの改善、プロダクトの作りこみが重要で、同じ目標に向かって進んでいくことに対してやりやすくなっているとは言えないので、コロナは早く収束してほしいと思います。
マイベストは「新しいユーザー体験を実現してユーザーの生活を豊かにすること」を目標に掲げています。
ーー昨年大きな事と言えば、ZHDと提携したことだと思いますが、その提携によって考えられる今後のシナジーについて教えてください。
ユーザー一人ひとりにパーソナライズされた最適な選択肢が見つかることを目指す中で、ユーザー情報の取得は、選択肢のデータベース作りと同じくらい重要だと考えています。
ZHDは購買行動のアテンション(リサーチ)~アクション(購入)まで、それぞれのポイントで業界トップクラスのサービスを保有していますし、なんといっても膨大なユーザーデータがある。それらを活用することができるシナジーは大きいと考え、決断しました。
2021年はPMFを達成し、「mybest」をユーザーと最適な選択肢をマッチングさせるサービスへ
UberEatsでココイチのカレーを注文していたので、カレーネタで少し談笑しました。
ーー0→1が大変な中で0.5まで前進できた2020年でしたが、最後に2021年はどんな年にしたいかお聞かせください!
毎年言っていますが、今年こそはPMFを達成したいです。
現状はマイベストが最もいいと思ったモノの情報を提供していますが、最終的にはユーザー一人ひとりにパーソナライズされた最適なモノが見つかるサービスを目指していきたいと思っています。そのためにデータベースやマッチングのアルゴリズム、ユーザーインターフェースやコンテンツ制作側のシステムなど、全ての要素が完璧に揃った時にPMFを迎えられると考えているので、その状態を目指したいです。
また会社としてはさらに変化をしていく年にしたいと考えています。ZHDと提携したことで社会的な責任も上がっていますが、守りに入ることはないです。ユーザーの課題解決という目的のために情熱をもって働き、ガンガン変化させていく一年にしたいと考えています。
---”攻めの姿勢でガンガン変化させていく!”スピード感があり著しく変化する拡大期だからこそ味わえる事ですね!苦労はたくさんあると思いますが、それ以上に楽しみです。
2021年も株式会社マイベストをよろしくお願いいたします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
2021年も採用に関しては、新卒も中途もフルスロットルで採用していきます。即戦力の中途とポテンシャルが高い新卒を融合させ、企業として強くなっていく組織を作っていきたいと思っています。
ユーザーの課題解決に情熱を捧げたいと考えている方や、mybestを通してより多くの人の生活を豊かにしていきたいと思った方は、ぜひ一度オフィスに遊びに来てください!
株式会社マイベストでは一緒に働く仲間を募集しています