今回はコンテンツ制作第1部の比較記事チームに所属している松本さんにお話を聞きました!第二新卒という枠で転職活動されていた松本さんはなぜマイベストに入社されたのでしょうか。
「未経験だけど新しい職種にチャレンジしたい」「ベンチャーに興味がある」という方には特に参考になる記事だと思いますので、ぜひ最後まで読んでください!
コンテンツを生み出したくて始めた転職活動
今回お話を伺ったコンテンツ制作担当の松本さん。コロナウイルス感染対策中ですが、撮影時のみマスクを外していただきました。
ーーでは早速、経歴を教えてください!
今までマイベスト含めて2社を経験しています。1社目は新卒でメーカーのマーケティング・リサーチ支援をする会社に入社。消費材メーカーをクライアントに、SNSアカウント運用の代行やインフルエンサーイベント運営の手伝いなどを行いました。その会社を2019年の9月末で退社し、10月からマイベストに勤務しています。
---1社目を選んだ理由はなんだったんですか?
メーカーの企画職をクライアントに働けると考えたからです。元々メーカーの企画職を志望していたのですが、新卒入社から企画職につくまでには少なくとも10年程度はかかるということを就活中に知りました。それなら直接メーカーに入るのではなく、メーカーの企画職をクライアントにした会社に入ったほうがショートカットできるのではと思い、その会社に決めました。
ーー企画職を志して入社した会社から転職しようと思ったきっかけを教えてください。
前職の業務内容に違和感を覚えたからです。前職ではクライアントの満足する形でしか商品を紹介することができず、「本当はこうなのにな」と思いながら業務をする場面が多々ありました。
くわえて、人の作った商品をどう見せるかではなく、自分自身の手で商品やコンテンツを生み出してみたいという想いが強くなったのも転職を考え始めたきっかけです。
--実際にどんなことに違和感を覚えたんですか?
業務の中で、お酢などの健康食品を取り扱っていました。それらの健康食品を無理やり若い人向けにインスタでアピールしたり、無理やりフィルター加工でおしゃれな商品に見えるようにして投稿したりと、商品本来の良さを伝えるというよりもバイアスを生み出そうと頑張るという状況に違和感をいだきました。
未経験でも自ら作り上げたコンテンツで人々の生活を豊かにしたいと考え、決めたマイベストへの入社
遅い時間まで忙しい日々ですが、さまざまなサービスを知る機会を楽しみながら業務に取り組んでいました。
ーーマイベストに応募したきっかけを教えてください!
エージェントの紹介がきっかけです。元々何かを検索して一番上に出てきたマイベストのコンテンツを読むことはあったので、マイベストのことは知っていました。
ーーでは、マイベストへの入社を決めた理由はなんでしょうか?
理由は3つあります。
1つ目はコンテンツの制作に未経験からでも携われる点です。自分の手で作り上げたコンテンツで利用者の生活が豊かになる仕事がしたいと思い転職活動をしていたので、そのニーズにマッチしていました。
2つ目はあらゆるジャンルを担当できる点です。飽き性なので、ずっと同じことをする仕事は避けたいというのも転職の軸だったのですが、マイベストではあらゆる商材を担当するので、その度に新しい発見や学びがあり、希望にあっていると感じました。
そしてさいごは、嘘のない記事をかけることです。良いものを良いと書けるだけでなく、悪いものを悪いと堂々と書ける点も魅力でした。
企画、比較検証、ライティングとマルチなスキルを磨いていく日々
ひとつひとつのコンテンツをユーザー目線で丁寧に作り上げている姿勢がとても印象的でした!
ーー現在の仕事を教えてください!
現在はコンテンツ制作担当として、コンテンツの企画から商材の検証、執筆まで制作の全工程を担当しています。物系の商材を扱うコンテンツ制作担当の場合は実際に商品を使って検証を行うのですが、私は現在サービス商材の分野を担当しており、検証の代わりにアンケート会社を使ったユーザー調査なども行っています。
--これまで制作してきて、印象に残っているコンテンツはありますか?
探偵事務所の案件です。ユーザーの声や調査の実態について調べにくい業界なだけに、簡単に手に入らない情報を知られるという点で興味深かったです。ニッチなジャンルなのでネットに出ている情報も少なく、自分のコンテンツが事務所の利用を考えている方にダイレクトに影響する点にもやりがいを感じました。
ーーコンテンツ制作は未経験だったようですが、入社当時の不安だったことを教えてください!
ライティングももちろんですが、それ以外の企画立案から検証の進行管理などへの不安が強かったです。前職では考えられないような裁量が担当者に委ねられるので、自分の行動や選択で迷惑をかけないか不安でした。
---大きな不安があったかと思うのですが、どのように業務に慣れていきましたか?
実際にコンテンツ公開までの全工程を一通り経験してみて、やっと大まかなコンテンツ制作の流れを掴めました。僕の時は初めからコンテンツを10本ほど任されたので、3ヶ月ほどかかっています。コンテンツ制作の大まかな進め方の説明はあるものの、やってみないとわからないことも多く、一度すべての工程を経験してみないことにはしっかり業務を把握するのはむずかしかったです。
ただ、商材によっても検証の方法など業務内容が変わってくるので、僕自身もまだ完全に慣れたとは言い切れないかもしれません。
ーーでは、その中でなにが大変だったか、またどのように乗り越えたのかを教えてください!
僕の場合、最も課題となったのが文章力の向上です。企画の進行管理に関しては実際に経験していくなかで覚えていけましたが、僕は人一倍文章が苦手なので、「マイベストらしい文章」のキャッチアップに苦労しました。まだまだ勉強中ですが、克服のために2つのことをしています。
1つ目は、文章のコツやポイントのインプットです。1冊上司からおすすめされた教科書をひたすら読んだり、とにかくたくさんマイベストのコンテンツを読んでポイントをまとめたりして、インプット量を増やすようにしました。
2つ目は、勉強したことをアウトプットする場面を意識的につくることです。文章はとにかく書かないことにはうまくならないので、読んだ本の要約をしたり、目に入る文章をすべて添削したりして、文章を書く機会を意識的につくっています。
【生産性、そして成果を求める】-今後の抱負と求職者へのメッセージ
企画、検証、ライティングとお忙しい中、快くインタビューに応じてくださった松本さん。成長意欲がとても強く責任感のある方でした。今後の松本さんのコンテンツが楽しみです。
ーーこれからマイベストでどのように働きたいですか?
まずはしっかりと期待された通りの成果を出せるプレイヤーになりたいです。そのうえでチームの生産性やクオリティアップにも貢献できるようになれば最高かなと思います。
---では、どのような人と一緒に働きたいですか?
協力できる人です。コンテンツ制作は孤独な業務に感じがちですが、だからこそチームメンバーをはじめとした周囲との協力は不可欠だと思っています。効率的に業務をすすめる方法や悩みを積極的に共有して、チームとして成長できるような方と働きたいです。
ーー未経験者の方でも特にどんな方がマイベストで活躍できると感じますか?
”選択”と”集中”をやりきれる方かなと思います。コンテンツを公開するまでには、かなりタイトなスケジュールで膨大な業務量をこなさなければならないので、「今何をすべきか?」ということをしっかり見極めて適切な時間を投下する力が問われると痛感しています。
僕自身が上司に言われた言葉なのですが、業務時間が長い分努力しているように錯覚してしまいがちな一方、努力の方向性が間違っていては、期待された成果は出せません。そのため、今自分のリソースを投下すべきことは何なのかをしっかり見極める力が特に大切かと思います。
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