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アウトプットの機会を身近に!コミュニケーション不足も解消する最強ランチ制度

弊社ではアウトプットの機会を身近にするランチ制度として、四月から新たにアウトプットランチという取り組みを始めています。今回は、アウトプットランチの概要や当日の様子、その効果についてのレポートをお届けしたいと思います!

アウトプットランチとは?

アウトプットランチはお昼の休憩時間を利用し、ライトニングトーク形式でそれぞれの勉強してきたことや調査してきたことを発表するという試みです。ランチのお弁当は会社負担で、事前にアンケートをとり、自分の食べたいものが申告できるようになっています。

アウトプットランチが行われる頻度は2週間に1度。場所は同じビルにオフィスを構える株式会社ねこじゃらしさんのスペースをお借りしています。

参加も自由・テーマも自由という解放された雰囲気なので、インターンのメンバーも気軽に参加することができます!

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アウトプットランチ、ココがスゴい!

有志にもかかわらず参加率がスゴい

アウトプットランチ制度を導入後、各回25~30人程度が参加しています。これは、会社に出勤しているメンバーの80%以上が参加していることになり、脅威の参加率を誇っています…!参加メンバーには、インターン生やアルバイトさん、なかには社長の姿も!

プレゼンテーマの個性がスゴい

アウトプットランチのテーマ設定は登壇者が各自で自由に決定します。私が参加した回のテーマは、「みんなにわかって頂きたいコンマの美しさ」、「一人旅でわかったこと」、「編集ライター講座で出会ったライターとnoteで合同マガジン始めた話」の三本立て。タイトルからも個性があふれていて、なんとなく誰のプレゼンか予想がついてしまいます。

また、過去には「サルでもわかる資産運用入門編」「道産子ガイドおすすめ!北海道の観光スポット10選 」など前職の知識に基づいた発表も行われました。さまざまな知識や体験に触れ、自身のフィールド以外にも目を向ける良い機会となります。

参加者の熱意がスゴい

真剣なまなざしでスライドを見つめる参加者たち。プレゼンの最中には笑いも起きますが、学ぶべきところは真剣な姿勢で臨んでいます。登壇者も忙しい中プレゼン作成に臨んでいますが、その完成度の高さには驚かされます。

アウトプットランチ当日の様子

この一文、コンマが抜けると全く異なる意味になるようです。

アメリカ出身で英文法が大好きなジャスミンさんは、「コンマの美しさ」というテーマで発表をされました。コンマの有無で全く意味の変わる英文を提示しながら、その重要さと魅力を語っており、熱量が半端じゃありません!会場からは、”おお~”、”なるほど!”と、コンマによって変化する英文の意味に驚きの声が上がりました。

メリットやデメリットを抑えながら簡潔に発表されています。視聴者もとても楽しんでいます。

海外チームでタイ事業を担当するナムさんの発表は、「一人旅でわかったこと」がテーマ。実体験に基づいた旅レポを聞いて、あまり旅行に行ったことがないメンバーも、少しだけ世界が広がったのではないでしょうか。

普段なんとなく考えていたことをアウトプットランチという場で言語化することで、より自身の考えが明確になった、と登壇者にもメリットが。

弊社でもコンテンツ制作担当として活躍される志島さんは、編集ライター講座で出会った方達と合同で雑誌形式のnoteを始めた件について発表されました。発表の後は、noteの仕組みや合同noteの運営方法について質問が飛び交い白熱した雰囲気に。特に開発チームのメンバーは、普段あまり関与していないコンテンツ制作という分野についてのプレゼンを聞くことができ、とても興味深かったとのこと。

志島さんの話に真剣に聞き入っています…。

次回のアウトプットランチのテーマは「栃木マジなんもなくてワロタ」、「修行僧の一日」。栃木出身のインターン生・伊藤さんと、開発チームの一員であり、修行僧でもあるという驚きの兼業を行う鈴木さんが登壇者とのこと。プレゼンのテーマを聞くだけで発表が楽しみになってしまいます!

アウトプットランチ導入の経緯とその効果

今回、アウトプットランチの発起人でもある開発チームのエンジニア渡邊さんに、アウトプットランチ導入の経緯とその効果についてインタビューさせていただきました。

ーーーアウトプットランチを導入したきっかけは何ですか?

開発チーム内で行われていたミーティングの中で、インプットの量に比べアウトプットの量が少なく、アウトプットの機会を増やしたいという要望が出たことがきっかけでした。そこで、昼の休憩時間を有効に活用したLT形式の勉強会をしようという気軽な試みから始まったんです。

当初はチーム内での試みであり、他チームのメンバーを巻き込むつもりはありませんでした。しかし、いざ取り組んでみると開発チームのメンバーが少なく、なかなかモチベーションにつながらないという課題が出てきたので、全社的に視聴者を募ることにしました。

もともと制度を作ろうとして始めたものではないので、今後実施方法やコンセプトはニーズによって変化していく可能性が十分にあります

ーーー勉強会ではなくアウトプットランチと命名した意図は?

〇〇勉強会といったように指定してしまうと、アウトプット/インプットの幅が一定の分野に限られてしまいます。全体を巻き込んでのイベントとなり、さらに海外チームも抱え個性あふれている弊社のメンバーが自由にアウトプットをできる機会にしたいと思い、アウトプットランチという大きな枠組みをとらえた名前になりました。

ーーーアウトプットランチにはどのような効果がありましたか?

自身の学びを発表することに対するモチベーションを持ってもらえたことはもちろんですが、メンバー同士のコミュニケーションもより活発になったと思います。

当初はそれこそアウトプットへの意欲を高め、アウトプット/インプットのバランス調整を昼の休憩時間にすることを目標としていましたが、ほぼ全員といった大人数で行われるようになってからは、メンバー同士のコミュニケーションの場にもなっています。

また、最近は新メンバーが続々ジョインしてなかなか自己紹介の機会もないので、アウトプットランチをきっかけに交流が深まることも効果として期待しています。

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