【#職種リレー vol.8】作品を“世の中の中心”へ。出版営業Hさんが語る、「営業職」の仕事の本質
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MUGENUPで働くメンバーの仕事と価値観に迫る【職種リレー】。
第8弾となる今回は、出版事業部で営業(セールスマーケティング)を担当するHさんにお話を伺いました。
編集者が「創る」なら、営業は「届ける」。
その言葉の裏にある覚悟と誇り、そしてMUGENUPならではの出版営業の在り方とは——。
― 現在の仕事内容を教えてください
H(出版事業部):
出版事業部の営業として、紙書籍・電子書籍のセールスマーケティング全般を担当しています。
具体的には、
書店員さんと連携して売り場を広げるための提案や、
電子書店での施策立案、SNS運用、キャンペーン企画などを行っています。
漫画や小説が「市場に流れていくまで」の工程を担うのが、私の役割ですね。
🎤 インタビュアーY(人事):
まさに「作品が世に出る最後のバトン」を握るポジションですね。
営業という仕事が、作品と市場を繋ぎ、世に届ける仕事だとよく分かります。
(Hさんの1日のスケジュールを見てください!)
― Hさんのある1日のスケジュール(例)
- 10:00 始業
- 10:30 メール確認
(スケジュール進行に漏れがないよう、始業と同時に必ず確認します) - 12:00 会議資料作成
(合同会議用の資料や、編集部が制作の参考にできる資料を作成) - 13:00 編集部&営業部 合同会議
(週2回ほど、刊行スケジュールや進行状況を共有しています) - 16:00 書店営業(途中でお昼休憩)
(主に東京・埼玉・横浜エリア。新刊の動きや他社動向をヒアリング) - 17:00 販促企画考案
(新刊ごとに必ず企画を考えます。お風呂の中で思いつくことも…笑) - 18:00 企画会議
(上長へ提案・すり合わせ) - 19:00 データ集計
(全国書店からの注文数などを集計) - 19:30 メール・電話対応
(社外対応はこの時間帯にまとめて行います)
― この仕事のやりがいはどんなところにありますか?
H(出版事業部):
出版社の仕事には、大きく分けて「創る」と「届ける」という2つの側面があると思っています。
私は、その中でも「届ける」ことに強いやりがい、強いては生きがいを感じています。
単に「本が売れた」「読者に届いた」という話ではありません。
本来なら市場で埋もれてしまうかもしれなかった作品、ヒットする力を持ちながら、時代やタイミングに恵まれなかった作品を、営業の力で市場の中心へ押し上げる。
それこそが、営業部が存在する意義であり、価値だと思っています。
🎤 インタビュアーY:
「届ける」という言葉の重みが全然違いますね。
H(出版事業部):
出版社というと、どうしても編集者にスポットが当たりがちですが、
工夫を重ねて読者へ作品を届ける役割を担えるのは、編集者ではなく営業です。
この仕事には、営業としてのプライドや誇りがありますし、本気になれる瞬間が確かにある。その時間の中に、幸福度とやりがいが詰まっていると感じています。
また、出版業界は決して大きな業界ではないからこそ、密度の高いコミュニティが多く存在しています。
多くの方と関わりながら、業界への理解を深めていける点も、大きな魅力ですね。
― 日々の業務の中で、MUGENUPらしさを感じる点は?また、出版事業部のセールスチームはどんな雰囲気でしょうか?
H(出版事業部):
他社の出版社では、紙書籍と電子書籍で営業担当が分かれていることが多いのですが、MUGENUPでは一人の営業が両方を担当しています。
その分、視野の広さや発想力、クリエイティブな視点は、他社より鍛えられていると感じます。
現在は、
- 第一編集部(BL)
- 第二編集部(異世界・男性向け)
- 第三編集部(技法書・TL)
それぞれに1名ずつ営業がついています。
扱うジャンルがまったく違うので、基本的には独立していますが、お互い口には出さないものの、営業ごとの個性が出る分、自然とライバル意識が生まれる環境です。
その緊張感が、切磋琢磨できる良い活気につながっていると思います。
🎤 インタビュアーY:
静かな闘志、という感じですね。
営業それぞれが“自分の作品”に責任を持っているのが伝わってきます。
― 普段、仕事で大事にしていることは何ですか?
H(出版事業部):
気づかいと思いやりを持つことです。
よく「人」を見ています。
人は無意識のうちに、視線や言葉に「欲しているもの」「求めているもの」が表れます。
そこを「捉えられるか」が、読者ニーズや市場の変化に気づけるかにつながる。
それこそが、営業の本質だと思っているので、初心を忘れず、日々の業務に向き合っています。
― MUGENUPに入社して、印象やギャップはありましたか?
H(出版事業部):
とにかくクリエイティブな人で溢れている会社だと思いました。
「好き」を形にできる場所が社内に確かに存在していて、それを証明するかのように、
社員のみなさんがパソコンに向き合う表情が固くないんです。
朗らかで、優しい表情をしている。
信念と優しさに満ちた人が多い会社だと感じています。
完全在宅ワークと聞いて、正直「コミュニケーションが苦手な人が多いのかな」と思っていました(笑)。
でも実際はまったく逆で、社交的で、人とのコミュニケーションを楽しむ人が本当に多い。
いい意味で完全に裏切られました。今は、とても楽しく仕事ができています!
― さいごに、これから挑戦したいことを教えてください!
H(出版事業部):
短期的には、
編集部と密に連携しながらヒット作を世に送り出し、アニメ化などの映像化につなげること。
そして長期的には、
作品数が増えていく中で、MUGENUPの出版ブランドとしての認知度を、さらに底上げしていきたいと考えています。
営業として、「この会社の本だから手に取る」そう思ってもらえる未来を、本気で目指しています。
✨MUGENUPでは、一緒に「届ける」仲間を募集しています
MUGENUPでは、編集・営業・制作など、それぞれの立場から本気で作品と向き合い、「好き」を形にする仲間を募集しています。
- 作品を世の中に届けたい
- コンテンツの可能性を広げる仕事がしたい
- クリエイティブな仲間と、本気で働きたい
そんな想いを持っている方、ぜひ一度MUGENUPを覗いてみてください。
あなたの「好き」と「強み」が、次のヒットを生み出す力になるかもしれません。