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【メンバー紹介 vol1.(後半)】目指すはMore than Company - 笑顔の総量を増やせる最高のチーム創り

この記事は弊社経営メンバーの籔本の経験や今の経営の考え方のインタビュー記事になります。

籔本の生い立ちから起業に到るまでのストーリーはこちらをご覧ください!

【メンバー紹介 vol1.(前半)】11ヶ月で年商6億の事業へ - 経営メンバー籔本が事業失敗から学んだ経営哲学とは | 私がMosty placeにいる理由
起業後11ヶ月でmixiグループに売却。しかし燃え尽きて一度は起業から離れる。その後立ち上げたのがこの『モスティープレイス』。経営メンバーの籔本がここに掛ける想いとはー『楽観的に発想し、悲観的に...
https://www.wantedly.com/companies/mostyplace/post_articles/157656

ー事業売却後は何をしていたんですか?

まずはお金持ちになることを目標にやってきたから、事業を売却してある程度のお金が入ってきた時に一つ目標が叶ってしまった。でも、お金持ちになった後の目標がなくて、海外行ったりエンジェル投資してみたりした。

でもあんまり楽しくなかった。お金は入ったけど使えば減るし、やりたいこともなくて「あれ、俺のピークってここだっけ?」って。


その時の目標を叶えて、まとまったお金が手に入ってから気づいたけど、お金持ちになったことが幸せなのではなかったんだよね。

そこに向かって挑戦して気持ちがそこに向いてることが幸せなんだと思う。会社を売っちゃうとさ、それがなくなるから。たとえ昔よりもお金を持っていても楽しくないって気づいた。苦しんでいても上向きのベクトルがあればなんだかんだ楽しいなってその2年半で思った。


時間があったから色々な起業家に会ったり、良いコミュニティに所属することをしてみたんだけど、そのおかげでだんだんと目線が上がってきて、もう一度経営者をやろうかなと思った。

ーお金を持っていなくてもそういう目線は持てるものなんですか?

お金持ってなくても、想像してみてそういう目線は持った方がいいと思う。

俺は、お金あるけど暇で現場から離れた人は魅力ないと思う。プレッシャーから解放されてすごく楽なんだけど、楽しくないよね。上がるのとかおじいちゃんになってからでいいと思う。

EXITするって概念は持たず、ずっと右肩上がりであることを意識した方が幸せの総量は増えると思う。未来がない状態で、今より明日の方がつまんないってわかってたら辛いよね。

だったら売らずに100年続く会社を作ったほうが楽しいと思って会社を立ち上げた。今度は大きな目標に長い時間軸でチャレンジしたいなと。たくさんの仲間と大きい勝負する会社を創りたい。


ー最初のメンバーはどうやって決めた?

俺は自分ができないことを出来る人と会社を作るって決めていた。最初はエンジニアを探したね。エンジニアを採用するためにイエンタやスタートアップ向けのエンジニアの勉強会に毎日通っていた。何ヶ月かそれを続けたね。

100人位会ったうちの80人目くらいが現CTOの竹ちゃんだった。その後にいまは事業を引っ張ってくれてるよっちゃんが入ってきたり、CM(カスタマーサクセス)の責任者のみっちーと繋がりができた。

ー今は何を意識して会社にいるんですか?

初めはプロダクトをマーケットの主流に乗せることを意識してやっていて、今意識してることは4つ。
1. 適材適所の配置
2. ファイナンスと事業計画
3. 経営人材の育成
4. 社内の情報のオープン化

ー経営人材とは具体的にどういう人を指しますか?

事業を起こせる、極めて抽象度が高い仕事をできる人かな。ふわっとした答えのない所に対して、時代にあった最適解を導きだせる人。

今の事業責任者たちには、抽象度の高い仕事をしてっていつも言ってるね。若い人はスキルのブレーキになるところがだいたいパターン化されているなって思っていて、成長意欲の高い人は具体的な仕事をやりたがる。でも目に見えて成長がわかるものってある一定になると持っていて当たり前のスキルだから。

じゃあその先に必要なものは?ってなったときに抽象度の高い仕事が出てくる。

答えが見えにいくし、成長してるのかもわかりにくいし、そもそもそれが正解かどうかわかるのは何年も後。成長している実感を得られずに辞めてく人も多い。だからこそ、時間軸を長く捉えて抽象度の高い仕事をコツコツやっていることを意識してほしい


人間も組織も複利だから、複利で回してるんだということを意識してほしい。複利でやってると5年後すごくなってる。責任者は3年後のPLを作ってほしい。目先の成長も大事だけど、事業や組織の大きな絵を描けるのはもっと大事。このバランスを取れる人が、もっと会社に増えると組織として強くなれるなと思う。

ーいまのモスティープレイスの印象は?

入ってくる人の目線からすると、今が一番面白いと思う。

今は採用のほぼ全てがリファラル。リファラル採用って伸びる会社のパターンでもあると思うんだよね。

でも今後は、リファラルじゃない採用でも成功できる人が出てくるべきだし、それができると強いよね。
あと、会社としては伸びてる方だとは思っているけど、まだまだ自分も経営者として成長が必要。

理想が見えてるからこそ、まだまだこんなもんじゃない思ってる。社内でよく使う言葉に『speed is value』っていうのがあるけど、もっと速く進めていきたい。

日本には上場がゴールになってる会社が多いけど、やるのであれば上場した中でも勝てるような目標を設定したい。大人が熱中できる青春、それがスタートアップでしょ!笑

ーモスティープレイスのゴールとは?

ゴールはないと思っている。一流の人が育ち、一流の人が働きたいと思える会社にしたい。どこの会社よりも楽しくて、どの会社よりも成果を出していく。そんな会社にしたい。

自分の究極の目標は人を育てること。いい人が育つ会社にする。いい人っていうのは、世の中にバリューを発揮できて貢献して、笑顔を増やせるような人。

そして、この会社で働いて良かった、会社という枠を超えて、自分の中の大事な場所といってくれる人を増やしたい。それを一言で表したのがMore than Company。モスティープレイスはそこを目指してこれからも楽しい挑戦をしていこうと思ってます。

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