こんにちは、MOLTSのメディアプランナーの田島です。

ResultDrivenを掲げるデジタルマーケティングカンパニーMOLTSは、さまざまな領域のプロフェッショナルが在籍しており、私のようにメディアプランニングを行うものもいれば、トータルプランニング、広告、サイト改善、データ計測&分析などなど多岐に渡る領域のメンバーが揃っています。

そんな中、弊社にはデータアナリストの西というメンバーがいるのですが、この1〜2ヶ月のリソース状況をみて、「忙しすぎて倒れるのではないか？」という疑問が常に頭をよぎり続けています。

平成生まれの私にとって昭和っぽい表現はよくわかりませんが、我々デジタルマーケティングカンパニーであるMOLTSにとって、データアナリストの西の存在は欠かすことができませんし、みんなに愛されている西を失うことはしたくない。

彼のこのツイートをご覧ください。物腰が柔らかい感じを出していますが、実はこれ（おそらく）発狂寸前なのです。

西さんを助けたい……そう思い、確認してみたら、

とのことだったので、今回緊急で筆を執らせていただきました。

西が代表を務めるデータ分析会社「月曜日のトラ」とは

もともとデータアナリストの西はMOLTSのメンバーとして、データ分析に基づくサービス改善やビッグデータを活用したコンサルティングやインハウス支援、またデータドリブンなマーケティング組織の構築を支援していました。

そして23年3月には西が担当していたデータ分析事業をMOLTSから切り離し、新たにMOLTSグループの新会社として「月曜日のトラ」を立ち上げ、西が代表取締役として就任＋フルコミットしているメンバーひとりの2名体制で展開しています。

「月曜日のトラ」で担当しているクライアントの企業規模は上場会社からスタートアップまで幅広く、アクセス解析やデジタル広告、そしてCRMからSFAまで、取り扱うデータも様々。

そうした様々なデータ分析に携われる環境で、データ分析領域の人材を増やし、Cookieなどデータトラッキングがセンシティブになっていく中でも解決策を提示できるデータ分析のプロフェッショナル集団を目指して日々走り続けています。

▼参考記事
データ活用を最大化するMOLTSグループの新会社「月曜日のトラ」を立ち上げた理由【創業メンバー募集】

データアナリストの西が社内から心配されている理由

西がいまヤバい状況にある……そう思った一番の要因は、彼のカレンダーでした。クライアント名が入っているので、ぼかしを入れてますが、彼のカレンダーはご覧の通りです。

2023年3月に自身の会社を立ち上げ、かつ最近お子さんが生まれて、子育てもしながらこのスケジュール……。「月曜日のトラ」も設立したばかりでメンバーも少ないですから、ブランディングから実案件まで、いろいろと西自らやっていかないといけないフェーズで、このカレンダーの埋まり具合は相当ヤバいです。

どうしてこんなスケジュールになってしまったのか、その理由を紐解いていきましょう。

理由01. MOLTSのクライアントワークのデータ周りで困ったら西に連絡が行く

西が担当する案件は、「月曜日のトラ」主導の案件だけではありません。MOLTSではコンテンツマーケティングや広告をはじめ、様々な領域で事業を展開しています。

そして基本的には、担当メンバーがそれぞれツールを用いて分析を行っているものの、より高度な分析や大規模な分析が必要なときは、やはりデータアナリストが必要になります。

そうしたときに私たちは月曜日のトラに依頼をするのですが、MOLTS全体で常に100以上ものプロジェクトが回り続けている中、すべてではないものの、高度なデータ周りの設計や計測、分析が必要な場合な場合に西は関わってしまっているのが現状です。

理由02. MOLTSの自社事業にも積極的に携わっている

さらに、MOLTSではクライアントワークだけでなく、自社のマーケティングや投資している事業にも関わっています。

それらのデータ領域の設計・構築などの業務をメインで担当しているのも、西です。もうこの時点で、西がどれだけ膨大な業務量を抱えているのか想像することは難しくはないでしょう。

ただしこれは、月曜日のトラのメンバーがカバーに入ったり、他のメンバーでもできるようにする仕組みを作っているため、徐々に減ってきています。

理由03. 「月曜日のトラ」の新規問い合わせが増えている

このように「月曜日のトラ」の案件以外にも積極的に関わっている西ですが、当然「月曜日のトラ」としての案件もあります。また、「月曜日のトラ」はもともと西がやっていたデータ分析事業を切り離した形ですから、継続案件も多い状態でスタートしています。

つまり、西は既存案件にMOLTSの他メンバーの案件、そして自社事業と多くのプロジェクトに関わっているわけですが、そうした状況下で、ありがたいことにデータ分析に関するお問い合わせや西自身へのお問い合わせも増えているのです。

それはひとえに、これまで西が真摯にクライアントに向き合い、誠実な仕事をしてきたからこそ。そして西は新規のお問い合わせにも誠実に対応しているため、どんどんスケジュールは埋まっていったのです。

理由04. 忙しい中、新しいことをトライしている

上３つだけでもお腹いっぱいだと思う中で、西は経営者としても新しいことにも常にトライし続けています。

よりメンバーのリソース負荷がかからない仕組みを作ったり、クライアントが扱いやすい基盤となるパッケージを作ったり、採用したり、はたまた登壇して和を広げたり。

MOLTSの代表の寺倉が「止めても走る暴走機関車」という二つ名を渡すほどに、周りの心配をよそに、彼はあくなき挑戦を繰り返し続けています。

なにが西をそこまで駆り立てるのか、忙しくなることがわかっているのになぜそこまで自分を追い込むのか、本人に聞いてみました。

応援するしかできねえだろ…。

「月曜日のトラ」ではデータアナリストを募集しています

つまり何が言いたいかというと、西が死の寸前にいるほどデータ分析案件で溢れかえっているので、「月曜日のトラ」ではアクセス解析のプロフェッショナル、またはデータアナリストを募集しています。

データ分析のプロフェッショナルとして成長していける環境があることはもちろん、立ち上がったばかりの組織だからこそ、主要メンバーとして一緒に「月曜日のトラ」をどうしていくべきかを考えて設計している、最高に面白いタイミング。

また、データアナリストやデータコンサルタントの中にはデータ分析、改善提案まではしつつも、その後の施策実行フェーズまで携わるというケースはそう多くなないでしょう。しかし、成果にコミットするMOLTSでは、様々な領域のプロフェッショナルと連携して施策実行まで踏み込むことが可能です。
西の言葉を借りれば、 “データを活用して、こういったことをやりたい” といった想いを、形にできる環境が「月曜日のトラ」にはあります。ぜひみなさまのご応募をお待ちしております。

募集している職種・業務内容、求めるスキル

データコンサルタント

業務内容
主にデジタルマーケティングに関連するデータ活用を支援するコンサルタントとして活躍いただきます。

要件定義（目的整理・As-Is/To-Beの定義・必要データの検討）からデータの生成、データ蓄積、クレンジング、分析、評価・課題抽出、実行、効果測定といった一連のデータ活用プロセスを支援いただきます。

求めるスキル・経験
・デジタルマーケティング業務におけるデータ分析・評価・課題抽出の実務経験
・統計解析（統計検定2級以上）の知識、Tableau、Domo、Looker等のJavaScriptの知識があると望ましい

データエンジニア

業務内容
データコンサルタントと協力しながら、主にテーブル設計・蓄積・トラッキング等のエンジニアリング対応、それらのデータ保全を担っていただきます。

また、今後手がけていくであろう「月曜日のトラ」としてのデータを基にした新規事業・新規サービスの構築支援もリードいただきます。

求めるスキル・経験
・Modern Data Stackを中心としたデータ基盤開発の経験
・Google Analytics・Adobe Analytics等のアクセス解析ツールの導入支援経験、Salesforce MarketingCloud等の大規模MAツールの導入経験があると望ましい

GA4運用コンサルタント

業務内容
主にクライアントに向けて、Googleアナリティクス4（GA4）を用いたデータ活用提案や、導入支援・レポート作成支援などを始め、GA4に特化しデータ運用や基盤構築を担当していただきます。

2023年7月にはGoogleアナリティクス（ユニバーサルアナリティクス）の計測が停止することにより、切り替えはもちろん、GA4切り替え後の活用支援、BigQuery連携による分析基盤構築、簡易CDP構築などにも携わっていただきます。

求めるスキル・経験
・ユニバーサルアナリティクスおよびGA4の解析・導入業務における実務経験
・デジタルマーケティング業務におけるデータ分析・評価・課題抽出の実務経験