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日本発大手企業向けエンタープライズSaaS セールスという新たな挑戦

大手企業向けエンタープライズセールスとしてのこれまでのやりがい

私は、15年以上、大手企業向け基幹業務ソフトウェアのエンタープライズセールスとして、従事してきました。様々な業種業態のお客様にお会いしてきましたが、皆様、非常に優秀で、自社の為に業務に従事されています。そのなかで、お客様から「ルーチン業務など非競争業務に、時間を取られてしまい、本来やるべき企画などの競争領域に時間を使うことが出来ない」というお話をよく伺いました。その為、自らの提案によって、お客様が本来やるべき競争領域に時間を投じ成果を出されたり、お客様に感謝された経験は、私にとって大きなやりがいでした。



振り返って考えると、15年前は、多くのお客様が、基幹業務パッケージソフトのメリットを伝えると、懐疑的な反応をされていました。今では、パッケージソフトの利用が当たり前になっており、昨今、テクノロジーの発展によって、パッケージソフトからクラウドサービスに移行している中で、業務部門のお客様も、積極的にテクノロジーを活用しようといる印象です。その為、バックオフィス業務のルーチン業務から競争領域への業務シフトは、一層加速していき、大手企業のバックオフィス業務を通じて、企業の生産性の向上、働き方は変わっていくと日々感じてきました。

そんな中で、大手企業向けリーガルサービスを始めたというMNTSQを知りました。バックオフィス業務には、人事、経理、総務、法務業務などがありますが、法務業務のシステム化など考えたこともありませんでした。一方で、デジタルトランスフォーメーションという言葉が世に広まっている中、もっともメリットがある分野は法務業務だと思っていたので、興味を持ち、応募することにしました。

大手企業の法務業務の課題解決する意味とは?

面談にて、弊社代表の板谷から、「世の中をもっとフェアにしたい。世の中は法律で縛られているだけではなく、契約で縛られている。契約は法律と違って法務部員が作る。その中には、実はアンフェアな契約が一杯あって、誰もが知らないうちにアンフェアな契約を結んでいる。アンフェアな契約というのは、企業においても同様で、企業の法務従事者は、秘密保持契約書のような非競争領域の契約に関しても、アンフェアにならないように、日々目を皿のようにして書類を眺めている。しかし、人間の仕事は、事業領域に影響するM&Aのような競争領域の契約にもっとフォーカスしていくべきだ。この問題を解決し、フェアな世の中にするためには、誰もがフェアだと思える契約プラットフォームが必要だと思う。そして、企業、特に契約数が多い大手企業から変えていくべきだと考えている。大手企業が変われば、多くの企業も変わり、結果的には、社会も変わっていく。」という話を聞きながら、過去に、秘密保持契約書を受領し、締結する際に、リスク、リスクと、自社の為に頑張る法務部員、自社の為だと急かすセールス、期限を気にするお客様と、秘密保持契約書の締結に対して多くの関係者の時間を費やした経験を思い出しました。確かに、この秘密保持契約書の文言が事業に与える影響と、お客様、法務部員、セールスの時間を考えると、誰にとってもフェアだと思える契約書、信頼できるプラットフォームがあれば、企業にとってはいいし、何より当事者たちは本来やるべき競争領域の業務に集中できると思いました。

冒頭に記載させていただきましたが、人事会計業務のシステム化は、ここ10年で、非常に進んだ印象です。一方で、法務業務のシステム化は進んでいない印象です。理由は、「法律知識」と「日本語解析」の問題です。この課題を解決するためのキーワードが、「リーガルリソース」と「自然言語技術」になります。MNTSQは、4大法律事務所の四大法律事務所の一つである長島・大野・常松法律事務所(NO&T)から「リーガルリソース」を、PKSHA Technologyから、「自然言語処理技術」の提供を受け、各分野のプロフェショナルである板谷、生谷、安野、堅山を中心に、大手企業向けリーガル業務サービスの本格的な提供を開始しました。昨年、コマツ、トヨタ自動車、大阪ガスなどの大手企業様との実証実験も終え、大手企業向けリーガルサービスをリリースし、本格的なセールス活動に入っています。リーガルサービスは、海外でも成長している分野ですが、「法律知識」「日本語解析」は、日本独自の課題であり、難易度は高い分野です。



私は、MNTSQなら、この課題を解決できると確信しています。リリース後の現在も、お問い合わせを多くいただいており、大手企業の法務従事者の方々も、テクノロジーを活用して積極的に課題解決をされようとしている事を非常に感じています。MNTSQは、期待に応えられるように、日々活動をしています。私自身もセールス活動を通じて、法務従事者を非競争領域から解放し、本来やるべき競争領域に時間を投じられるようにすることで、本来やるべき競争領域に時間を投じていただき、パフォーマンスの向上、企業の発展に貢献できればと考えています。

リリース後、1社1社と、着実にご契約をいただいています。何年かかるかはわかりませんが、板谷の目指す、フェアな社会へ近づいているのだと考えています。

大手企業向けエンタープライズSaaS セールスとは?

と、いうことで、日本発の大手企業向けエンタープライズSaaSのセールスを募集しています。日本の大手企業が抱えている法務業務、契約管理上の課題は山積みです。MNTSQのセールスは、単に、提案、課題解決するだけでなく、大手企業法務業務のあるべき姿、理想の契約業務を探求し、サービスに反映する仕事でもあります。その為、大手企業の経営層から実務担当者はもちろんのこと、パートナー企業、自社と様々なメンバーとやりとりをする仕事でもあります。ご興味があれば、カジュアル面談に応募してください。

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