こんにちは、エンジニア組織立上げの責任者、道廣です。社員インタビュー第22弾は製造業×ITに魅せられた若手エンジニア2名をご紹介します!本日は第1弾です。
ーまずは自己紹介をお願いします!
◆小平
小平です!前職は大手SIerの社内SEをしていました。主な担当は調達系システムのバックエンド開発を中心に担当し、見積・要件定義、上流工程から下流工程まで全部担当していました。主な開発言語は、Javaでした。ミスミではバックエンドエンジニアとして開発を行いながら、海外展開チームにも参加しているので、要件の明確化などにも携わっています。前職はオンプレだったので、ミスミに入社してからクラウド(AWS)に注力し始めました。
◆石川
石川です!大学院卒業後、メーカーでスマートフォン開発をしておりました。CPUやハードウェア関連の業務に携わる傍ら、サーバーと連動するAndroidアプリや、スマートフォンのエラーを収集するWebアプリを作っていました。現在はフロントエンジニアとして、meviyのUIをGoogle Analyticsなどの分析ツールを駆使してドラスティックに改善しています。業務で使用しているJavaScriptフレームワークはReactで、Typescriptを使って開発しています。またフロントエンドだけでなく、サーバーサイド(Scala)を触ったりすることもあります。
ーミスミのことは何で知ったの?
小平:ミスミ自体は大学時代から知っていましたね。機械科だったのでミスミのカタログが研究室に転がっていたり、ロボットも作っているような研究室だったので、実際にミスミへ発注したりしていましたね。
石川:実は大学院生時代から知っており、「販売に強い製造業の会社」というイメージを持っていました。転職活動を通じて、ミスミが『販売に強く、Webアプリもやっていて、Googleアナリティクスなどの分析ツールをエンジニアも見ながら仕事ができる』ことに興味を持ち入社しました。
ーエンジニア組織強化・立ち上げをリアルにどう感じているの?
道廣:エンジニア組織の強化はこれからも重要だと思っています。特にお二人はエンジニア組織強化のアーリーステージ期に入社したんですよね。もともと強いエンジニア組織のある会社からこれからエンジニア組織を強化しようという会社に移ってくるときに不安はありませんでしたか?
小平:はい、不安はありませんでした。それよりもエンジニア組織を皆で作っていくことに関わることのできる機会を貴重だと感じて入社をしました。あと、ミスミのように歴史が長くて事業基盤がしっかり形成されている会社がどうやってテックシフトに向かっていくのか、というところに自分も挑戦したい(一緒に取り組みたい)というモチベーションで私は入社しました。
道廣:思った以上にチャレンジな環境でしたかね。ミスミという会社をあえて選択した理由はありましたか?
小平:私自身が機械工学科出身なので、元々製造業に対して興味があったというのと、大学院の研究だと設計工学という機械とITを組み合わせたような分野を研究していたので、その機械とITが合わさった分野という点にかなり興味が持てたのでミスミに入社したいなという気持ちはかなり強かったですね。
石川:私も不安は特になかったですね。不安がない理由としては、組織ができておらずマニュアル化されていないということは、これからルールを作っていくということの裏返しだと思ったからです。そういった形で適宜ルールを作ってやっていけるということをポジティブに捉えていました。
道廣:今の内製エンジニアメンバーはそういうところとポジティブに感じてくれる人しかいないですよね。私も採用活動している中でポジティブに感じていただける方=リスクを取る人が多いという印象があります。また、ある意味そういうメンバーで構成されているからこそエンジニア文化を社内に浸透させていけるのかなと思いました。
ーミスミへの入社の決め手は何だったの?
道廣:二人は以前からミスミのことをよく知ってくれていましたが、入社を決めた最終的な決め手は何だったでしょうか?
小平:最終的な決め手・・・もともとITと製造業をやりたかったというのと、フェーズ的にも立ち上げの最初のに携われることが貴重で楽しそうで、自分もやってみたい!!って、それだけで決まっちゃったんです(笑)。技術の事も絡めていうと、比較的meviy開発はモダンな開発環境でやってると思ってそこはエンジニアとしては魅力に感じていましたね。
石川:私の場合はミスミというとバイネームに近いという感じはあるんですが、元々カタログを渡して注文をもらうという形態で伸びてきた会社であるということは知っていました。ビジネスモデルによって販売が強いという点をいいなと思っていたのですが、そこで自分の得意なアプリ開発の知識、スキルを活かせるということで、エンジニアとしてのキャリアに必ずプラスになると感じました。エンジニアとして、販売というプラットフォームに関わっていけるというのがとても魅力的に感じました。
道廣:なるほど、ミスミを元々知っているかつ製造業xITへの想いを最初からもっていたというエンジニアってなかなかいないので貴重なお二人だったなと思います(笑)。
実際に入社してみて、開発環境や技術についてどう感じているのかについては、次回、紹介します!
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meviyとは
製造業における「労働生産性改革」を実現 meviyは製造業の調達領域に対して革新的な進化をもたらします。従来型の紙の図面を中心としたアナログな調達のプロセスを変革し、設計データをアップロードするだけで、AIが価格と納期を即時見積もり、受注生産でも最短即日で出荷を実現するオンデマンド製造サービスです。従来型のアナログな調達のプロセスと比較して9割以上の時間削減をもたらし、ものづくりのスピードを劇的に変えることが可能となります。