■「社員の88%が○○」
さて、ここでクイズです!「88%の社員」とは何だと思いますか?
正解は…
私たち株式会社未来の全社員の88%がなんと女性なんです!
これを知った取引先の方は、だいたい「え?本当に?」と目を丸くして聞き返してくるくらいです。というのも、愛知県はものづくりの企業が多いので、未来とは真逆の男女比の会社がほとんどなんです。
さらに、管理職のほとんども女性!そうなると、驚かれるのも無理はないかもしれません。
もともとは化粧品をメイン商材として扱っていたため、このように女性の比率が高い男女構成となっている背景があります。
「そんな男女比でどうやって会社が成り立ってるの?」とよく聞かれますが、弊社は創業当初から、「誰もが輝ける会社を作ろう!」をモットーに頑張ってきた結果なんです。
もちろん、順風満帆な時ばかりではありませんでした。事業が拡大して、人手不足で管理職たちが有給を取れない…なんてブラック企業のドキュメンタリーみたいな時代もありました。
■そんな時こそ株式会社未来はピンチをチャンスに変えた・・・!
その結果生まれたのが、「課長以上は強制的に1週間の有給を取らなきゃだめ!」という革命的なルール。どうやって実施したかというと、社内カレンダーに上司の有給ウィークをがっつり書き込んでおくんです。
詳しく説明すると、
- 指定の1週間は絶対に休んでね!
- 上司が休んでる間、部下たちはチームワークで乗り切ろう!
- もし上司が休み中に業務連絡したら、始末書!即提出!
こんな感じで、2〜3年ほどやってました。
課題としては上司陣の有給取得でしたが、その裏側の目的には社員の成長速度を加速させることもありました。組織が大きくなるにつれ、階層ができ、部下からの「チェックお願いします!」の仕事も増えてしまい、上司の仕事を圧迫する状態だったからです。
上司の有給取得率アップ+社員の成長促進という、一石二鳥の制度ですよね✨
■2時間給制度も誕生!
さらに、休みやすさを追求するために「2時間休」の制度まで作りました。
きっかけは、ある社員が「午前中、歯医者さんに行って、治療に30分だけだから、そのあと仕事に戻りたいんだけどな~」とつぶやいたこと。それがきっかけで、1日休(8時間休)を4分割して2時間ずつ使えるようにしたのです。子育て中の社員も、子供の行事に合わせてこの制度を活用しています!
その結果、誰も「休み取ってね~」なんて言わなくても、全社員が必ず年間5日以上の有給を取得しています。
■育休復帰率○○○%!?
そして今では、私たち未来の女性社員の約1/3が産休・育休中です。
リーダー職の社員も多いので、育休復帰したら「浦島太郎状態」になってしまう不安もよく聞きます。そこで、育休専用ポータルサイトや社内の勉強会の動画共有、毎月のトピックスお便りなどで、しっかり会社とつながり続けられるようサポートしています。
そのおかげで、未来の育休復帰率は…なんと「1000%!」(ちょっと誇張気味ですけど気持ちはそんな感じです!)
これまでに「あいち女性輝きカンパニー」や「ワーク・ライフバランス推進企業」など、輝かしい賞をいくつも受賞してきましたが、これからも「I LOVE ME」精神を大切にし、社員一人ひとりが自分も他人も大切にできる会社を目指していきます。
■ビジネスの3大ないとは?
ビジネスの3代悩みとは、「時間がない、お金がない、人がいない」と言われています。
制限があるからクリエイティブティが生まれる、それが大切だと私たちは考えています!
実際に有給取得率や子育てとの両立等、数々の制限によって課題となっていたものを社員達のクリエイティビティによって解決してきました。
みんなが気持ちよく仕事できる会社を追及するため、制限がある状況こそチャンスと捉え、株式会社未来は成長し続けていきます!