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自分とメンバーを信じ1年目から最高の経験ができる環境へ【プロダクト開発 平永悠】

『マーケティングを進化させて世界中のビジネスを加速させる』をビジョンに掲げるマインディアでは、日々活躍しているメンバーがいます。このストーリーではマーケティングに限らない多様な経歴を持つ各々がなぜマインディアに入社し、何を目指して日頃の業務にあたっているのかを、シリーズでお届けします。

今回は、Product DevelopmentとしてtoB、toCのプロダクト開発を担当している平永さんにお話を聞いてみました。

◆登場人物
株式会社マインディア / Product Development 平永悠
神奈川県出身。東京大学工学部卒業。大学では細胞操作ロボットの研究を行い、それと並行して在学中からマインディアにインターンとして参画。インターンでは広告運用を担当し、2021年4月に入社後は、toC / toBプロダクト開発のディレクションやクライアントデータ分析も担当。趣味は旅行と写真撮影とギターとゴルフ。2年間我慢していた反動で、最近は2ヶ月に1回のペースで海外旅行をしている。

マインディアに入社するまでを教えてください

2017年に東京大学に入学し、工学部に在籍していました。在学時にはIoTデバイスや細胞操作ロボットなどのマイクロ・ナノ工学という分野を研究していて、顕微鏡やPCとにらめっこする生活を送っていました。

マインディアは大学3年生のときにサークルの先輩に面白そうなインターン先があるよ、と紹介されて知りました。最初にオフィスに行ったときはその先輩の友人が勤めている会社ということしか知らず、当時のコーポレートサイトを見てもあやふやことしか書いていなかったので、怪しい会社かもしれないし適当に話だけ聞いて帰ろうかなあと思っていました。
そんなテンションでオフィスにいったのですが、面談を担当してくれた代表の大也さんと今の上司の石渡さんが思った以上にざっくばらんな人たちで、面白い会社だなあと思ってインターンでの入社を決めました。

そんな適当な理由でインターンで入社したあとは、主にマインディアアプリの広告運用を担当しました。クリエイティブ作成からデータ分析をしながら出稿予算の調整、導線の設計やLPの改修など、マーケテイング未経験のインターンながら幅広い範囲の仕事を任せてもらっていました。とは言ってもきちんとした研修があるわけではなく基本ほったらかしなので、自分で調べたりネット上の資料を共有してもらって少しずつできることを増やしながらなんとか業務を進めていきました。特にSQLを1日でマスターしろと言われてSQL Zooというサイトのリンクだけ送られてきたときは本当にビビった記憶があります(話が逸れますがSQLを使わない日はないくらい活用しているので、ITっぽい業界に入ろうとする新卒はSQL Zooを1日で終わらせることをおすすめします)。

マインディアに入社した理由を教えてください

そんなこんなでインターンを初めてから半年ほど経ったとき、大也さんと石渡さんと飲みにいったときに入社を誘われました。そこから半年以上悩んで結局は大学卒業のタイミングでの入社を決めたのですが、それには2つの前向きな理由と1つの後ろ向きな理由がありました。

前向きな理由1 – プレッシャーを感じて成長したかった

マインディアのバリューの1つに「Impact Driven」とあるのですが本当にこの文化が浸透しており、インパクトを出せそうであればどんなに若手でも、実績がなくても大きな仕事を任せてもらえます。
インターン時代からこのことはひしひしと感じていて、大きな仕事をミスったら会社のグロースが止まるんじゃないかと思えるほどのプレッシャーを感じながら仕事をできる環境としてマインディアに期待していました。
会社が小さいからこそ大きな仕事を任せてもらいやすく、成長フェーズだからこそ責任をより感じられる、マインディアがこのベストなタイミングにいたことも魅力に感じたことの一つです。
後述のように現時点で幅広い業務をリードできているので、この考えは間違っていなかったと思っています。

前向きな理由2 – 上司や経営陣が圧倒的に優秀だとわかっていた

1つめの理由だけだと自分で起業すればいいし違うベンチャーでもいいじゃんとなりますが、マインディアだからこその理由がこの2つ目にあります。
マインディアには、これまで社会的に高い評価を受けてきた経営陣やメンバーが大量にいて、そういった人たちと毎日密に関わりながら仕事することができます。
もちろん一緒に仕事をしていても優秀な方々だなあと感じられましたが、それ以上に社会から評価されていることは審美眼のない学生にとっては非常にポジティブな要素でした。
自分で起業してしまえばこのようにロールモデルとなる人は会社に存在せず、また違うベンチャーでこのレベルの人たちと毎日顔を突き合わせながら仕事をできるところは多くは存在しない。
ましてや大企業に入れば入社して配属されるまで、誰が上司になるかもわからない。
そんな中でマインディアは魅力的な環境だと感じられました。

後ろ向きな理由1 – 失敗してもキャリア的には大丈夫そうだった

マインディアが魅力的な環境であることは間違いないと確信できていましたが、とはいっても新卒で社員が10人もいないベンチャーに入るのは不安もありました。
個人的な意見として、投資のプロであるVCですらベンチャーが成功するか判断するのは難しく、ましてや学生目線で情報が少ないなかでそのベンチャーがうまくいくかどうかを判断するのは博打に近いので、新卒は会社が潰れる想定で入社を判断する必要があると思っています。
ただ会社が潰れたときに自分がどうなるかと考えてみて、意外と問題ないなと結論づけられました。
大学院に戻ってもう一回研究してみてもいいし、コンサルにいっても自分で起業してもいい。会社が潰れたとしても取れる選択肢はいっぱいあるし、だからこそ東大を出た理由があるなと思えました。

以上の3つの理由で、マインディアに入るのはシャープレシオが良いと判断して入社を決意しました。

マインディアに入社してからのことを教えてください

現在は以下のような仕事を行っています。

  • Pintのプロダクトマネージャー
     立ち上げやロードマップ策定など
     開発ディレクション
  • Mineds for EC Dataのプロダクトメンバー
     プロダクトメンバーとして開発のディレクション
     セールスチームと協力して新機能の設計・実装
  • 採用
     各種媒体の運用
     候補者対応


マインディアのビジネスではデータを消費者から提供していただくことがグロースの核になっています。その領域を担うPintのリーダーとして0から立ち上げを担当しています。まだまだ理想の形とは程遠く問題が山積みですが、データを媒介に消費者と企業を繋げられるハブになれるよう、エンジニアと協力しながら開発を進めています。

Mineds for EC Dataでは、Pintなどで集めたデータをどうやってクライアントに提供していくかを考えています。現状データ数がまだまだ足りない中でどうやってクライアントに価値を提供できるか、将来的にPintが軌道にのってデータ数がある程度集まったら追加の価値をどうやって提供していくか、などをクライアントに常日頃接しているセールスチームのセールスやデータストラテジスト、マーケティングのプロフェッショナルである大也さん、エンジニアチームなどを巻き込んで考え、プロダクトを形作っています。

前提知識がほとんど無いなかで、様々な手法で調査し、頭を振り絞って仮説をひねり出し、その仮説を形にしていくプロセスは、チャレンジングでありながらも非常に楽しく、やりがいを感じます(多分日本で一番インタビューをした新卒一年生だと思います)。

これまでは調査から仮説を立てるところまでがメインの職務領域で、その点においては自分の能力が非常に活きてきたと感じています。これからはそうやってためたナレッジを専門性としてチームに提供し、またその仮説をチーム全体を巻き込んでプロダクトとして反映し検証していく存在として、会社に貢献していきたいと考えています。

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