「文系・未経験でも、本当にエンジニアとしてやっていけるのだろうか」
──そう感じながら、キャリアに悩んだことがある方に、ぜひ読んでいただきたいストーリーです。
今回ご紹介するのは、富山県出身のエンジニア・Yさん。文系大学出身・IT未経験からエンジニアの世界に飛び込み、現在は北陸オフィスでフロントエンド開発を中心に活躍しています。
Yさんがなぜエンジニアを志し、どのように成長してきたのか。そして、地元・富山で働くことの魅力についてお話を伺いました。
文系・IT未経験。それでもエンジニアを選んだ理由
Yさんは富山県出身。石川県の大学では社会学を専攻し、福祉や地域防災について学んでいました。
「大学時代は、正直PCもWordくらいしか使ったことがなかったです」
そんなYさんがエンジニアに興味を持ったきっかけは、「将来への不安」でした。
「AIが発展していく中で、技術がないと仕事を続けられなくなるかもしれないと感じたんです。これからはITの時代だと思いました」
入社前には、1か月間のインターンに参加。HTMLやCSSを使って画面を作る経験をしました。
「思っていたよりできて、『もしかしたら向いているかも』と初めて感じました。そこから一気にエンジニアへの興味が強くなりました」
初めて「エンジニアだ」と実感できた瞬間
入社後、研修期間を終えて約3か月。
初めて自分で組み立てたプログラムが動いた瞬間が、エンジニアとしての実感を持てたタイミングでした。
「社内テスト用のプログラムを作ったときですね。分からないことだらけで、何度もつまずきました」
それでも、教育担当の先輩たちが丁寧にサポートしてくれました。
「正直『向いていないかも』と思うこともありましたが、完成したときの達成感の方がずっと大きかったです」
この経験が、「エンジニアとしてやっていこう」と思える大きな転機になりました。
フロントエンドを軸に、広がる仕事の幅
現在、Yさんはコンテンツ推進室に所属し、クラウド開発案件を中心に担当しています。最近は主にフロントエンド開発を担当しています。
現在携わっているのは、運転診断アプリの管理ツールの画面開発。過去には、ブラウザ上で動作するナビゲーションシステム「リーロスナビ」のフロントエンド開発も経験しました。
「Reactはこのチームで初めて触りました。最初は本当に何も分からず、先輩に教えてもらいながらのスタートでした」
少しずつ理解を重ね、今では自分で設計・実装を進められるように。
「『これからもフロントエンドを続けていきたい』と、自信を持てるようになりました」
今後はバックエンドやAWSなど、フロントと関わりの深い領域にも知識を広げていく予定です。
「任せてもらえる」ことが、成長の証
仕事をする中で、成長を強く実感するのは「仕事を任せてもらえた」と感じる瞬間です。
「上司から『この案件、やってみない?』と声をかけてもらえたとき、信頼されていると感じました」
タスク単位で任されるようになり、少しずつ主体的に動けるように。中でも印象的だったのが、Reactを本格的に使った『リーロスナビ』の案件でした。
「他オフィスのメンバーと連携するプロジェクトで、技術的にも精神的にも大きく成長できました」
苦しい時を支えたのは、成果と周囲の存在
リーロスナビの開発期間中は、残業が続く厳しい時期もありました。
「Reactの理解が追いつかず、思うように進めない時期が一番大変でした」
それでも踏ん張れた理由は、成果が目に見える仕事であること、そして周囲の支えがあったから。
「分からないことを一緒に調べてくれたり、気にかけて声をかけてくれたり。『何でも聞いていいよ』という雰囲気に何度も助けられました」
北陸オフィスの雰囲気と、安心して働ける環境
北陸オフィスについて聞くと、「落ち着いていて、話しかけやすい職場」と話します。
「業務中は静かですが、相談はしやすいです。面倒見のいい人が多いと思います」
また、女性エンジニアとして働く上でも安心感があるそうです。
「他拠点の女性社員の方が声をかけてくださって、オフィスを超えて自然とつながりができました」
Yさんの1日は、朝7時起床からスタート。
家事を済ませ、9時から18時まで勤務。定時で帰れる日も多く、仕事と生活の切り替えがしやすい働き方です。
「地元に友人が多く、気軽に会えるのが富山で働く一番の魅力です」
スキーやお花見など、四季を感じられる環境もお気に入り。有休も取りやすく、九州や四国へ旅行に行くこともあるそうです。
これからの目標と、後輩への想い
今後の目標は、フロントエンドエンジニアとして自立し、頼られる存在になること。
「フロントだけでなく、バックエンドやAWSなども理解できるようになりたいです」
将来的には、後輩をサポートできるエンジニアになることも目標の一つ。
「自分が先輩に支えられてきたので、今度は自分が支える側になりたいです」
応募者へのメッセージ
最後に、これからエンジニアを目指す方へのメッセージを伺いました。
「文系・未経験でも、ここまで成長することができます。不安があっても、ぜひ挑戦してほしいです」
「成長できるかどうかは、自分の姿勢次第。ミックウェアには、挑戦できる環境があります。地元でも成長できます」
「穏やかな人も、明るい人も大歓迎です。一緒に働ける日を楽しみにしています」
筆者は、人事担当として新卒入社時から同じ北陸オフィスでYさんの成長を見てきました。文系・未経験というスタートから、一つひとつ経験を積み重ね、自分の言葉でこれからの目標を語れるエンジニアになった姿を、とても頼もしく感じています。
Yさんのストーリーは、「未経験だから不安」という気持ちに寄り添いながら、確かな一歩を示してくれるものです。特別な人だけが活躍できるのではなく、自分のペースで成長していける——そんな可能性を感じていただけるのではないでしょうか。
北陸オフィスで、あなたも新しいキャリアをスタートしてみませんか。