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経営理念への想い「戦略・アート・テクノロジーを通じて、エモーショナルな価値を提供する」

【インタビュー Vol.1】加藤社長

弊社の経営理念、

「戦略・アート・テクノロジーを通じて、エモーショナルな価値を提供する」

この理念にした経緯や思いは何ですか?

【 エモーショナルな価値=感動をさせよう 】

 仕事も人との関わりも全部そうだけど、誰かに何かをするという行為に対して、感動させたいという気持ちが根底にあるんだよね。ボランティアとかはお金はもらわない。友人に何かしてあげたいというのも、仕事じゃないから、お金はもらわない。仕事は自分が何かをするとそれに対価がついてくるっていう違があるだけ。

例えば、誰かの誕生日で簡単なサプライズをしたいな、プレゼントを用意してあげたいな、っていう気持ちがあって。それは自分がやりたい事であってやるんだけど、逆に、そういったことを嫌いな人もいるじゃない。

その人が、何をしてあげたら喜ぶのか、そういうものを理解する所から、良い仕事をする、誰かに何かをするということが始まると思ってて。

 相手の目線でやってあげると感動が生まれる。

お金をもらっているかいないかの違いがあるけど、やってあげることに違いはない。そうゆうふうに思って生きているつもり。

 自分たちが毎日何をして相手の心を動かせたか、それを思いながら仕事をしていますか? と、自分に問いていきたい。それを自分の中で大切にしています。

会社に焦点を合わせると、会社って何のためにあるのかと考えたときに、そのコミュニティは社会の為に何かを成し遂げるものだと思っています。1人でやることも、もちろんあるけれど、10人、100人と集まってチームのみんなでやるものであれば、より社会に還元するというのが組織のあるべき姿かなって思うんだよね。

それが会社の方向性であって、 集団で何を社会に貢献するのか それが仕事。ひとりじゃできないことを社会に提供していきたい。マイクロウェーブはデジタルを使って自社サービスとかクライアントワークで社会に貢献していこうという話。ひとりでもできることはあるけれど、それを大きな波にするには、ひとりじゃなくてチームという組織が必要なんじゃないかと思ってる。だから、クライアントワークも提供するし、自社サービスも提供するし、クライアント先に入って行うサービスもあるし、それを自分で選ぶことができるのが、マイクロウェーブという会社の柔軟なところだと思うよ。

集約すると デジタルで社会貢献しよう というのがマイクロウェーブの役割。

社会課題をデジタルで解決しようとチャレンジすること=それがマイクロウェーブのやりたい事。

エモーショナルというのは今ある社員、関係者、お客様に「おお、すごいじゃん。ありがとう。」と感動を与えようという気持ちで仕事しなければ生まれない。仕事をタスクとしてやってたんじゃ、つまらないと思いませんか。

そういった事を自分に問い続けるために エモーショナルな価値 を取り入れたんだよね。

ーある日のKICKOFFの様子ー


【 戦略で効率よく、アートで心を動かす 】

【戦略・アート・テクノロジー】は私の価値観・志向性に近くて、発想・企画・アイデアを大切にするクリエイティブなものを仕事としたかった。

私が新卒で入社した会社は、決まった形あるものを売るために、日々足を運んでいくという仕事でね、嫌いじゃないけど好きでもない。枠にはめられていて誰でもある程度できるけど、もっと柔軟にクリエイティブな仕事をしたいと考えたら、「デザインをもっと取り入れた仕事をしたいな」と思った。そのうち「戦略って面白そうだな」だけどそれだけじゃないんだよな。「システム、開発もできたら楽しそうだな」と思ってきて、なら3つ全部やれば良いと思った。

コンサル、デザイン、システムという組み合わせではなくて、職種を超えて戦略的な発想が必要で、戦略っていうのは、みんなが楽になることだと思うから、働いても働いても楽にならないのは戦略が足りないんだと思って。

戦略っていうのは楽・効率良くっていう意味での戦略であるっていうね。

アートは心を動かす為のビジュアル的な所であって、あとはテクノロジーを仕組化する。この3つを合わせた仕事をしたかった。

業界を定めたときにIT業界とWeb制作という表現が嫌だったんだけど、良い言葉や業種もなくて、戦略・アート・テクノロジーっていうのをやりたいと思った。

それがデジタルを選んだ理由になるんだろうね。

デジタルでエモーショナルって分かりやすいことだけれど、分かりやすくないことも大事だと思ってて、よく「何の会社にしたいのかわからない」って社員にも言われたんだけど、わからないのは無限であるからで、人それぞれでいいんだと思う

具体的にする必要はなく、自分の発想で自由にできる仕事をして社会貢献できれば良いと思うから、具体的に決めるのは好きじゃない。

何を言っているかというと、具体化しない事によって「自分たちで発想する・会社の理念の枠組みの中ではこういうことを実現できる」と、自分たちが創造してサービスにしていく、そういったことができる会社にしたいと、そういう人が集まってほしい。

人に合わせるんじゃなくて、自分で発想する、それを共感出来る人がいいな。なんでもガチガチに決まっていればいいってわけじゃないし、自分で決めるくらいの余白があってもいいじゃない。自分がそれにハマる事業を作ろう、会社を作ろうって思えばいい。その自由度を楽しんでもらいたい。

その感覚を大事にしたいから、この理念で良いと思った。

これが【戦略・アート・テクノロジー】っていう表現にした理由かな。

分かりにくいって言われるけど、、、分かりやすい必要はないと思ってて、その言葉を、自分のなかで「味付け」して、こういうことをしていけば理念に合うんだな、というのをやってほしい。

私は、ただ一番最初に社長の立場になっただけ。会社を引き継いでいくときは理念に共感している人が継続して運営していけばいいなと考えてる。経営者が前に出すぎてしまうとその会社のイメージは、その経営者そのもの、それで終わってしまう。それは大きな損失になるんじゃないかなと思う。

もっと、柔軟に、決して軽いわけじゃないけれど、もっと楽しんでもらいたい。

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