BREWER'S HIGH47#28【Brasserie Knot】人気ブルワリーを渡り歩いた醸造家が、廃校から始めた「文化としてのクラフトビール」への挑戦
今回は、タンチョウが舞う、人口約2400人(令和7年4月末時点)の北海道・鶴居村にある、旧小学校を改装したブルワリー〈Brasserie Knot〉さんの回です。
COEDO「毬花」を造り、うしとらや忽布古丹醸造の立ち上げを経験し、今でもなお多くのブルワーの醸造技術支援を行う植竹さん。
確かな味わいでクラフトビール好きからも人気を集め続け、クラフトビールを“文化”へ醸し替える実験を続けています。
「まだクラフトを知らない人こそ届けたい」と人口の少ない土地を選びながら、理系の実験精神と“ビールの学校”という教育視点で、人も地域も育てる――その高い視座と驚くほど謙虚な語り口に、クラフトビールの未来が見えてくる一時間になりました。
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【出演(敬称略)】
Brasserie Knot 代表取締役 植竹 https://brasserieknot.jp/