彩 増永 Profile - Wantedly
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みなさん、こんにちは。
出戻り人事の増永彩です。
今回は、これまでのインタビューとは一味違うスタイルでお送りします。
なんとなんと!!!
2016年11月にシアトルを退職し、自身の会社を起業した
チーム14(2014年度入社の新入社員)メンバー・川端くんです!
▼ プロフィール
名前: 川端 進悟(かわばた しんご)
在籍: 2014年4月〜2016年11月
所属: 株式会社ロボラボ
役職: 代表取締役
生年月日:1990年12月25日
出身: 大阪府
趣味: (子供と)ポケモン
疑問に思われるかもしれません。
一度、シアトルを離れたメンバーだからこそ、俯瞰してシアトルを見られ、
良い点も悪い点も正直に伝えられるのでは?と思ったからです。
シアトルのことを知りたいな、と思ってくださった方々に、
この記事がシアトルをより深く理解いただける材料になればいいな、と思います。
(尚、諸事情により口語体が関西弁になっておりますが、ご了承ください。)
増永(以降:増): 久しぶり(笑)今日はよろしく!!
川端(以降:川): お久しぶりです、よろしくお願いします!
増: よく会ってるけど、なんか違和感。(笑)
けど、早速始めます!
川端くんは新卒入社やんね?入社経緯って何やったの?
▲懐かしのチーム14メンバー内定式での集合写真
川: 僕、元々はコンサル志望だったんです。
シアトルって、某コンサル会社に名前が似てるじゃないですか?
なので、間違って応募したのがきっかけで。(笑)
増: !?!! お、おっちょこちょいやね。(笑)
川: コンサルか金融で働きたくて就活をしていたんですが、
思いがけず参加したシアトルの説明会で、
「チーム・シアトル」の考え方であったり、研修やフォロー体制がしっかりしていて
文系出身でもエンジニアになれるということを聞いて、挑戦したい!と思ったんです。
川: はい。元々、趣味でAndroidのゲームアプリを開発をしていたりして、
プログラミングって楽しいな、と思っていました。
趣味?というかこんな楽しいことを仕事にできる、って幸せだろうなと思ったんです。
増: 天職やん!(笑)
川: まさしく(笑)
辛いなぁ・・・って思いながら、毎日帰る時間が早くくることを望むよりも
あれ?もうこんな時間!?まだまだ仕事がしたい!と思えることを仕事にしたかったんです。
なので、当初志望していた某金融機関の内定を辞退して、シアトルに入社しました。
増: なるほど。
社名が「シアトルコンサルティング」でよかった!(笑)
増: 入社後はどんなことを経験したの?
川: 色々、経験させていただきましたね。
最初は入社後の2ヶ月の研修が終わった後、
客先常駐(SES)で某大手情報企業様のECサイトの開発を行いました。
増: 懐かしい!(当時 担当営業)
川: 配属早々に、Androidの大きな案件があったのですが、
Android開発経験者が僕以外に空いてなかったんですよ。
それで駆け出しの若手エンジニアだった僕が運良くアサインされることになり、
設計からテストまでを一人で担当させてもらいました。
その案件をやりきったことが自信になって、
「Android以外でも何でもやらせて下さい!」というスタンスになり、
サーバサイドやパフォーマンス改善など幅広く担当させてもらえました。
増: 抜群の顧客評価だったので、担当営業としては大変有り難かったです。(感謝)
増: その後は受託チームにうつったんだっけ?
川: はい。
受託チームでは規模としては比較的小さなものが多かったのですが、
Railsの最新アーキテクチャに触れられたり、
リーダー経験を積ませてもらい、とても勉強になりました。
見積なども実施できたことも貴重な経験となりました。
増: リーダーも経験したんやね。
川: はい。
当時はまだ、2年目の若手だったんですが、
リーダーを任せていただき、いい経験になりました。
増: 若手でも実力のあるメンバーには、どんどん裁量持ってもらってるからね。
認めてもらってたんだね。
川: 実は、TeamTechの前身となる自社サービスの開発にも関わっていましたよ。
増: 幅広すぎる。色んなところを渡り歩いたね。(笑)
増: 当時から、起業を意識してたの?
川: はい。起業した時、技術的に対応できない分野を無くしたいな、と思って取り組んでいました。
また、インフラやアプリ開発の学習ハードルがどんどん下がっていく中で
インフラができない、フロントができない、というのは
エンジニアとして 将来的にリスクになりそうだな、という危機感もありました。
増: シアトルに入社してよかったことってある?
川: もちろん!
増: どんなところ?
増: 川端くんならではやね。(笑)
川: SESだけ、受託だけ、自社サービスだけをやっている会社では
経験できなかったことなので、シアトルならではだったかと思います。
増: 反対に悪かったこともある?
川: 入社するんじゃなかったとは思っていないので難しいですね。
増: 改善した方がいいところなど、聞かせて欲しいな。
遠慮せずに!!!
川: はい。
どんどんと新しいことにチャレンジする会社だからこそ?なのか、
やり切れず途中でなくなってしまう事業もあったことですかね。
増: なるほど。
川: 面白そうだな、将来的に関わりたいなと思っていた事業もあったんですが、
断ち消えてしまったものもあって、残念な思いをしました。
増: 確かに、それは悲しいね。
スピード感を持って、チャレンジし続けている反面、
こういう事態も確かに起こってしまっているね。
貴重な意見、ありがとう!!
増: 何で、辞めちゃったの?
増: 有言実行!勇気、出したね。
川: 面接でも、いずれ起業したいという旨は伝えていたので、
「辞めて、起業します」と周りに報告したときは、
「ついにか、頑張れよ!」という感じで、暖かく送り出していただけました。
増: 辞めてからはどんなことをしてるの?
川: マッチングサイトに特化した受託開発を行っています。
パートナーさん含め、メンバー全員が有名マッチングサイト出身の
精鋭集団という感じで、最高のマッチングサイト開発を目指して取り組んでいます。
増: 社長業は順調?
川: ブランディングなどこれまで意識してこなかったことにも
気を遣わなくてはいけないので、難しいなと感じていますね。
シアトルはその辺りとても上手かったなと考えることがよくあります。
増: 退職して、良かったことはある?
川: クライアントと日中お酒を飲みながら打ち合わせをする、という自由が手に入りました。(笑)
増: 最高すぎるね。(笑)
川: あ、ちゃんと答えます。(笑)
時間や場所に拘束されないことですね。
僕は結婚していて、家族は大阪に住んでいるので単身赴任のような形なんですけど、
週半分ほどは大阪で作業をしていたりして、家族との時間も作れています。
会社員では、こんな働き方はできなかったかな、と思います。
増: 反対に後悔はある?
増: その心は?
川: CTOの方がジョインされていたり、AI事業を始めたり楽しそうだなと。
増: 川端くんらしい理由!
辞めてからも、シアトルメンバーとは関わってる?
▲関西出身が集うシアトルの名物飲み会(!?)「シアトル関西会」での1枚
川: 結構、会ってますね。(笑)
結婚式にも参列してもらったり、飲みに行ったりもしています。
受託チームのお仕事を手伝わせてもらう機会もあったりで、
接点を持たせていただいていて、そういう繋がりがとても嬉しいです。
増: シアトル入社を検討している方々に何かアドバイスをもらえる?
川: そうですね。
とにかく、シアトルメンバーたちは人柄がよくて、人間関係に悩んだことが全くないなと。
人間関係で悩んでいる方には、めちゃくちゃいい環境です。
増: 確かに。
仲良すぎて、平日も休日も遊んでるメンバー多いね。
こういう方にはおすすめしない、みたいなのもあったりする?
増: めちゃくちゃ同意。
年齢、性別、経験値に関係なく活躍しているメンバーが多い会社やもんね。
チャレンジャーの方のご応募、お待ちしております!
ポジティブな点は守り、ネガティブな点は改善していきます!!!
▲メンバーの誕生日を祝うチーム14たち
新卒入社ですが、爆速で成長し、起業という夢を叶えた川端くん。
シアトルにはチャレンジできる環境がたくさんあります!