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7年いたリブセンスをやめ、マエダがメドレーでデザインしたいこと

どうもはじめまして、今年からメドレーにデザイナーとして参画したマエダクニオリです。

マエダという名字の人とはよく会うのですが、クニオリという名前の人はWebで探しても見当たらず、非常にレアな名前のようです。一度会った人に覚えてもらいやすいらしく、親に感謝しております。

メドレーに入社する前

デザイナー歴13年ほど。20代の頃はWeb制作会社やフリーランスで活動し、29歳でリブセンスに転職、事業会社のデザインを7年経験しました。

リブセンスでは、事業の面ではデザインからグロースハックまで携わったり、全社的にはデザイン部の組織づくりやCM制作、コーポレートブランディングなど、制作会社では味わうことのない、幅広い経験をさせてもらう機会に恵まれました。

特に新規事業のサービスデザインはコンセプト設計やロゴデザイン、サイト設計からフロントエンド実装まで幅広く関われたので、想いが強くこもるサービスを手がけさせてもらいました。

また、会社としてデザイナーが「どういう思いや立ち回りで業務に携わっているか」というのを社外にも発信すべく、いくつかイベントにも登壇させていただき、事業会社としてデザイナーがどういう役割でサービス開発に携わっているか、を生の声として届けていました。

・当時のイベント資料例

・登壇したイベントレポート


UX生トーク vol.4 テクニカルクリエイターの現場を語る レポート|Technical Creator Hub
Technical Creator Hub
https://www.cyberagent.co.jp/technicalcreator/article/id=12465

メドレーに入社したきっかけ

リブセンスでデザイン部長を任されたとき「クリエイティブの力で課題を解決する。」というミッションを掲げていたのですが、メドレーが「医療ヘルスケア分野の課題を解決する」というミッションを掲げ、課題解決モデルのサービス構築をしていることに、共感を得たのがきっかけです。

医療分野の課題といっても、患者が感じる課題もあれば、医師側としての課題もあると思います。この点、メドレーでは医師たちも同じ社員として共に働いているため、両方の立場に対してサービスを通して課題解決できるところに魅力と可能性を感じて、入社に至りました

というわけで、8年ぶりに転職をして、新入社員のフレッシュな気持ちを久しぶりに体感しております。今後メドレーのサービスを誰もが日常の中で使っている世界を作っていきたいと思っているので、メドレーのプロダクトをどうデザインしていこうかという所信表明をさせていただきます。

メドレーのデザイン哲学

メドレーのプロダクトはすべてにおいて「課題解決モデルのサービス」です。したがって、実際に利用する人を想像し、利用シーンごとの感情について思考する必要があります。

単に使いやすい、見やすいだけの表面的なデザイン解決だけでなく、

「ユーザーがどんなことに困ってサービスを利用するのか」

「ユーザーがそのサービスを使って、直感的にどう感じるか」

「サービス利用後にユーザーの心にどんな感情が生まれているのか」

など、利用する場面シーンにおいてストーリーを設計し、最適なUXを提供できているかどうかをチームメンバーと議論した上でデザインをする。

つまり「感情を軸としたデザイン」をすることが必要不可欠だと感じております。

メドレーのデザインコンセプト

メドレーが運営するプロダクトは、単なる情報が羅列された集合体ではありません。「作り手の考えがユーザーに伝わること」と、それに伴い「ユーザーが気づき行動につなげること」までできてはじめて、サービスとしての利用価値があるサービスだと想っています。

人の意志がサービスを通して理解できるものであり、数値分析だけに偏らず、ロジカル x エモーショナルな情報設計を価値と捉えてデザインする

そのためのプロダクトづくりに妥協なく、邁進すること。デザインコンセプトは「血が通ったデザイン」。

なぜサービスに血を通わせる必要があるのか

メドレーのロゴに込められた想いを紐解くと、それはまるで生命を感じさせるような印象の強いメドレーレッドと、シンボルマークからは「鼓動」が感じとれるのでないかと想いました。



ただカタチをつくったとしても、そのサービスに血は通いません。血が通った、生きたサービスをつくる。それは表面的な形をなぞるだけでなく、これまでのサービスUIの常識にとらわれない、純粋な気持ちを基軸としてUIに落とし込む。これからのメドレーデザインに、我々の情熱や愛情など、内に秘めた部分のこだわりをしっかりとカタチにしていきたいと思っています。

今後のメドレーデザインに期待してください。

そんなマエダは、こんな人と働きたい。

サービスデザインに携わるため、単にデザイン力だけあればいいというわけではなく、事業の課題点を把握するためのビジネス視点、それを具体化するための技術的視点も持ち合わせた、Business x Technology x Creativeの3軸のバランスがデザイナーには必要だと思っています。

私はデザイナーですが、企画立案やフロントエンド領域も自ら手を動かしていくタイプのデザイナーです。なので、チームでサービスをデザインしていくことに面白みを感じている方、また苦楽を共にするチームメンバーとビールを飲み交わしたい方と是非一緒に仕事をしたいと思っております。

(エンジニアの平木とビールを飲み交わす様子)

こんなマエダと一緒に、事業成長を支えるデザイナー・エンジニアの方からのご応募お待ちしております。

■お知らせ

メドレーでは医療業界に存在する課題にITを駆使して取り組んでいきたいデザイナー・エンジニアを募集中です。皆さまからのご応募お待ちしております。

募集職種 | 株式会社メドレー
メドレーの成長の歴史は、組織としての総合力成長の歴史です。より多くの実需に対して、より大きくアプローチしていくために、各領域における最高のタレントを探すことに取り組んでいます。 ...
https://www.medley.jp/jobs/
CREATOR'S STORY | 株式会社メドレー
家族や友人が病気になった時に救いの手を差しのべる医療の力。しかし、現在の医療に課題は全く無いのでしょうか。医療者の都市偏在による地方の医療崩壊、患者と医療者との間の情報ギャップから生まれる、医療不信や医療訴訟、過酷な労働環境による現場スタッフの疲弊。まだまだ大きな課題は存在しています。 ...
https://www.medley.jp/team/creator-story.html

◆過去のメドレー社員の記事

第1回:ぼくがクックパッドを辞めてメドレーに入った7つの理由

第2回:現役ダーツプロの僕がメドレーに入社した7つの理由

第3回:デザイナーの僕がメドレーに入った7つの理由

第4回:私がドクターヘリを降りて、メドレーに入った7つの理由

第5回:ライフセーバーの私がメドレーで働く理由

第6回:私がヤフーを辞めてメドレーに入社した2つの理由

第7回:外資系投資銀行出身の私がメドレーに入った理由

第8回:Googleのエバンジェリストをやめてメドレーに入社した僕が6つに割れたバキバキの腹筋を手に入れるまでに実行した7つのステップ

第9回:今年不惑を迎えたエンジニアがメドレーを選んだ理由

第10回:年収36,000円のお笑い芸人が、メドレーに入社するまでの7つのステップ

第11回:医者にならずに7年過ごした僕がMEDLEYニュースを書く7つの理由

第12回:何がしたいのかわからなかった私がメドレーの仕事にやりがいを感じる7つの理由

第13回:厚生労働省の医系技官だった私がメドレーに入社した3つの理由

メドレーが提供しているサービス

・医師たちがつくるオンライン病気事典「MEDLEY

・遠隔診療ソリューション「CLINICS

・医療介護業界の求人サイト「ジョブメドレー

・介護施設を選ぶための口コミサイト「介護のほんね

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