◆本日の薬局現場レポートはこちら◆
まだ鑑査中なんです…鑑査台前で待たれる時のプレッシャー
調剤大好きC子:
D子さん、患者R様の一包化、全部終わったのでお持ちしました。
鑑査お願いします!
薬剤師D子:
C子さん、ありがとうございます!
さーて、では鑑査に取り掛かりましょうかね。
患者Rさんは剤数も多いし、最近は処方も変わりやすくなっているから、しっかり丁寧に見ないと。まずは朝食後分からね。
あらっ、ここ、エンレスト錠100mgが抜けているわ。
ちょっと撒きなおしてこないと。
…さて、撒き直し分も加えたし、朝食後分はこれでOK!
続いて、夕食後分の鑑査ね。
そこへ、薬剤師D子さんが立つ鑑査台の前に、患者Rさんがやってきました。
「もう、お薬できたんでしょ?」
「お会計してもいいかしら?」
と、矢継ぎ早に話を始められたRさん。
調剤大好きC子:
あっ、R様…いえ、お薬はまだお出しできないんですよ。
薬剤師がすべて確認し終わったら、あらためてお名前お呼びしますので、もう少しだけお待ち頂けますか?
薬剤師D子:(~ 心の中で ~)
まだお名前をお呼びしてなくても、鑑査台にお薬を持ってきた時点で、
「もうお薬できたのでしょう?私の番よね?!」
と鑑査台前にいらして、すぐにお会計を始めようとする患者様は結構いらっしゃいます。
そのお気持ちは大変よくわかるのですが、まずは患者様への服薬説明前に、お薬一つ一つ、しっかり丁寧に鑑査する必要があるのです。
「只今、お薬一つずつ確認中ですので、もう少しお待ちください」
とお伝えしても、そのまま鑑査台前で待ち続ける患者様も時折いらっしゃいます。
そんな時はプレッシャーを感じますが、私達薬剤師はそこで慌ててはいけません。
「ミスなく正確に早く」鑑査することを第一に、最大限“急いで”鑑査に集中します。
調剤大好きC子:
そうなんですよね。
薬剤師さん達は、
「患者様を待たせてはいけない」「1秒でも早く、お薬をお渡ししなくては」
というプレッシャーと日々闘っています。
もちろんミスも許されません。
こうしたプレッシャーや焦りと向き合っているのは、薬剤師だけでなく、入力・調剤スタッフ含め、薬局で働くスタッフ全員共通です。
「DXの力でこのようなプレッシャーや心理的負担を少しでも軽くできたら…」と、一同日々願っています。