こんにちは。調剤大好きC子です。
明日12/2から、紙の健康保険証が使えなくなりますね。
とはいえ26年3月末までは「資格確認書」があれば、マイナ保険証がなくても従来通りの自己負担額で保険診療が受けられるそう。こうした特例措置が度々出されるのは、マイナ保険証への切替えが未完・未登録の方にとってありがたい救済策である一方、どこかで国民の混乱を招いているとも言えます。
実際「結局、何なの?」「まだ使えるの?それならマイナ保険証作らなくてもいい?」といった質問が、薬局でもよく聞かれます。月初でただでさえ忙しい12月頭、処方箋受付時点でいつも以上に質問が飛び交い、スタッフの手が回らなくなるのが目に見えています。
そんな時こそ大切なのが、店舗内でのスタッフ情報共有。
・今日一日、どういう背景で/どのポジションが忙しくなりそうか?
・大変になりそうなポジションを、どう手厚くすべきか?
・優先的に見るべき業務は何か/誰が当たるのか?
といった内容に関し、できれば朝一番で薬剤師・スタッフ相互に確認・すり合わせしておきたいもの。月初はレセプト請求業務も控えていますから、なおさらですね。シーズン的に、突発的な体調不良による欠勤も発生しがち、学校に通うお子さんをお持ちのスタッフは、保護者会や面談も控え、普段以上に人手不足が予想されます。朝の店舗オープン前、スタッフ間でこうした情報共有がしっかりできていると、たとえ混雑したとしても必要以上に慌てず、その日一日の患者様対応もスムーズにできるかと思うのです。
薬局内での情報伝達・共有手段として、朝礼や昼礼の場を利用しているところも多いかと思われますが、皆さんの薬局ではいかがですか?
残念ながら私の勤務先店舗では、ここ数年できておりません…本部から監査が入る度、できる限り毎日実施するよう指示も出ており、私達自身も「絶対やった方がいいよね」と心の中では感じているものの、実際にはこの課題と向き合えていない状況が続いています。
理由は様々ですが、薬局長も頻繁に変わり、特に薬剤師を中心とする慢性的な人手不足が続いていることも大きいでしょう。開店直後から来局患者が待っている中、日々の入力・調剤、鑑査・投薬に追われ、一人薬剤師の時間も増えると薬剤師は休憩すら取れない、そんな状況では朝礼どころではない、といった声も聞かれます。シフトの関係上、全員が揃う時間がないからという理由もささやかれていますが、だからといってスタッフ間での情報共有を怠ると、やはりそれはミス発生や患者様待ち時間の長さにも繋がると思うのです。
他にも「今日来るヘルプは〇〇店舗の△△さん、お昼以降入ってくれます」「PMに施設の患者さん処方がFAXで届く予定です。調剤不足が発生しないように」「ずっと入ってこなかったカルボシステインがバラ錠で入荷。処方日数が多い患者様にはバラ錠をまいて使いましょう、メーカー名に気を付けてね」といった細かな情報共有も欠かせません。
これから始まる1日に向け、ほんの数分、僅かな手間を惜しんではいけない…ちょうど今日からまた新薬局長が着任、体制も新たになるため、このタイミングに私自身も声をあげようと思います。
<2025.12.1 調剤大好きC子>