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【就活生必見】24卒はなぜメディクルードに?~櫻井~

今回の記事は「24卒はなぜメディクルードに?~櫻井~」です!

本企画は”新卒採用にて聞かれる質問Top3”に必ず入る質問である「○○さんはなんでメディクルードに入社したんですか?」にダイレクトに答えようという企画です!

新卒入社の社員が何を考えて就職活動を進め、何を想ってメディクルードへの入社を決めたのか。対談を通してひも解いていきます!

24卒からは内定者時代に「天真爛漫な自由人」と社長に評された「櫻井さん」をお呼びしました!

櫻井 光太(Genki Group 株式会社メディクルード 社長室)

東北大学大学院 農学研究科 修了

畜産分野の中でも免疫を専攻。研究室では3年間マウス🐭に生活リズムを縛られ、腸管の免疫機能に関わる研究を行う。「多くの人の『あたりまえ』の生活を支える」を軸に就職活動を行い、コンサルファームと迷う時期を経てメディクルードへの入社を決める。

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《もくじ》
● 櫻井さんはなぜメディクルードに?
● メディクルードでの今後の展望
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宮原)では早速インタビューしていきましょう!

櫻井)他の同期みたいにこれという原体験や興味領域があるわけでもなく就活もかなり紆余曲折あったので、まとめづらかったらすみません💦

宮原)その方が共感できる就活生は多いかもしれませんね!

● 櫻井さんはなぜメディクルードに?

宮原)まずメディクルードの入社理由を聞いてもいいですか?

櫻井)大きく2つあって、1つ目が「共に生きる」の理念に共感したこと、もう1つが事業に魅力を感じたことです。

まず理念に関して言うと、シンプルに自分自身の価値観とマッチしているなと思いました。もともと自分の中に「痛みや苦しみを抱えている人に寄り添える人でありたい」という想いがあって、それを端的に表しているのが「共に生きる」だったので、かなりすんなり入ってきました。

そしてもう1つの事業の魅力に関して言うと、医療・介護福祉・教育はどれもがあたりまえの生活をもたらすための事業であり、まさに痛みや苦しみを抱えている人に寄り添えるような事業で、そこにとても魅力を感じたんです。どれも収益を上げるための事業というよりも、利他の側面の強い事業だと思います。そこに関わりたいという気持ちももちろんありますし、それ以上に理念との一貫性や理念を本気で実践していこうという姿勢を感じて魅力に思いました。

メディクルードのコーポレートサイトより

宮原)いいですね~!では就活当初から振り返っていきたいと思います!

櫻井)就活は学部3年と修士1年の2回やりました。学部3年のときは何も考えずに金融、外資系メーカー、コンサルなどを受けていました。理由はシンプルで、「有名で給料が良さそうだから」です(笑)
でもそのときの就活は軸もやりたいことも何もまとまってなかったので、当然うまくいきませんでした。そのまま特に成果も得られないまま、理系だったので大学院進学に逃げました💦

宮原)しいて言えば「稼ぎたい」が軸だったイメージですね(笑)

櫻井)そこから大学院進学するちょっと前の大学4年の夏くらいに、唐突ですが新聞を読むのにハマった時期がありました。どのくらいハマっていたかというと、毎日図書館に通って少なくとも1日1~2誌、多いときは6時間くらいをかけて4~5誌を読み比べしていました。

宮原)相当なブームですね📰

櫻井)おかげさまで新聞を読む習慣はつきました!
その年は、自分の住んでいた仙台・東北が震災から10年目の節目の年だったので色々な特集が組まれていました。あと、世界の国々でも衝撃的なニュースが色々あり、自分があたりまえに享受してきたものって全然あたりまえじゃないんだなぁと強くと痛感しました。「あたりまえ」をそもそも得られていない人もいるし、得られている人でも何かの拍子に一瞬のうちに壊れてしまうこともある。自分はなんて恵まれているんだろう…と。
ちょうど気仙沼に行く機会もあって、道路や建物が新しく建っているのを見ると、逆説的ですが災害があったこと、何もかも失われた過去があったことも実感しました。

そこから「多くの人の『あたりまえ』の生活を支える」という軸ができあがりました。

宮原)素敵な軸ですね。

櫻井)他社の面接でしゃべってもそんなに反応良くなかったんですけどね(笑)
「原体験が新聞かぁ…」みたいな反応で💦

宮原)きっと新聞にどれだけの熱量を注いでいたかが伝わり切らなかったんでしょうね(笑)

☝当時の実習先の牛

宮原)大学院生のときの就活はどんな流れだったんですか?

櫻井)大学院で就活をもう一度始めたときは、先ほどの「多くの人の『あたりまえ』の生活を支える」という軸をもとに、最初はNPO法人とかJICAとか、公共性の極めて高いところを見ていました。

でも自分の専攻とはマッチしていなかったし課外活動としても特に何かやっていたわけではなかったので、ファーストキャリアでそういったところに行くのは難しいんじゃないかと感じ、安易にコンサル就活にシフトしていきました。そこからエントリーシートを書きまくって、いろんな会社から面接に呼んでもらえたのですが、面接でひたすらに落ち続ける期間を過ごしました。ちなみにメディクルードに出会ったのはちょうどこの辺りの時期です。

宮原)なかなか大変な時期ですね。

櫻井)結構へこみました💦ただ1か月続けていくうちに徐々にコツも掴みはじめて、だんだんと面接も通過できるようになっていきました。この期間のおかげで、選考突破のためのいわゆる就活スキルのようなものはとても伸びたなと思います!
でも同時に「コンサル以外ない!」みたいな感じで極端に視野が狭くなっていましたし、軸が迷走し始める時期でもありました。クリティカルなことを言おうと頑張るあまり嫌なやつにもなっていたかもしれません。

宮原)そこからどういった流れでメディクルードに決めたのでしょう?

櫻井)リクルーター面談を通して改めて自分の価値観を言語化していく中で、やっぱり「多くの人の『あたりまえ』の生活を支える」という軸に戻ってきました。ちょうどそのあたりの時期に知人が体調を崩して入院してしまったこともあり、それまで感じていた「あたりまえの脆さ・危うさ」を改めて強く実感したのも自分の気持ちを後押ししてくれたと思います。

メディクルードのコーポレートサイトより

櫻井)最終的な決め手は2つあって、1つは「仕事の手触り感をより実感できる方」、もう1つは「多数のうちの一人ではなく、少数のうちの一人になれる環境」です。

宮原)それぞれ深掘りしてもいいですか?

櫻井)1つ目の手触り感ですが、大学・大学院と研究をしていく中で、自分の研究の成果・効果が最終的に皆さんに届くまでが遠すぎる感覚がどうしてもありました。それよりも近い距離の方が自分のモチベーションには合っていそうと思ったんです。例えば研究職に就いて開発をするとして、お客さんに届くまでにいろんな工程を踏んでいく必要があって、果たして自分はそこに対して「自分のおかげ」「頑張ってよかった」って思えるのかなぁと。

そう思うと、一般的な外部コンサルの会社だと「ファームとクライアント」という関係になってしまうので、どうしても一歩引いたところにいるような印象がありました。一方でメディクルードだと「”▲▲施設の○○さん”という解像度で困りごとを解決していくことができる」というフレーズがとても印象に残っているんですが、より対象者に近い距離で価値を届けられることを魅力に感じました。自分もそんな風に仕事をしたいなと思いましたし、その方がモチベーション高く仕事に取り組めるだろうなと。

鎌ヶ谷翔裕園にて介助技術の研修を体験している様子

宮原)「多数ではなく少数のうちの一人になれる環境」の方はどうでしょう?

櫻井)コンサルに入社すると新卒が数十人から数百人もいる中の一人になってしまいますが、メディクルードだと3~5人のうちの一人になることができます。どちらの方がより多くのチャンスを獲りに行けるかというと、それは大規模なコンサルより少数精鋭の経営幹部候補採用の方だなと思いましたし、その方がより成長できると思ったんです。
またこれは自分で言うのもちょっと恥ずかしい話なんですが、メディクルードとコンサルファームとの2社で迷っていたときに、串カツ屋で飲みながら友人に相談していたときに「少人数の方が、自分が会社から必要とされている感があるよね」と背中を押されて、メディクルードに決めました(笑)

宮原)いい思い出ですね(笑)

櫻井)ということで紆余曲折ありましたが無事に着地して現在に至ります!


● メディクルードでの今後の展望

宮原)では最後に、今後の展望を教えてください!

櫻井)就活当時や入社当初は特定の領域に強い興味があるというよりは、まんべんなく全部興味があるような感じだったんですが、いまは「介護のDX」に取り組んでいきたいという想いが強まっています!

宮原)お、何かきっかけがあったんですか?

櫻井)7~8月で歯科クリニックや病院、介護施設での現場体験をしていますが、特に介護施設の中を見て、思ったよりかなりアナログ文化が残っていたことにびっくりしました。ニュースなどで知っていたし覚悟もしていたのですが、改めて目の当たりにするとやっぱり衝撃です。それと同時に皆さんとても忙しそうで、介護の人材不足を強く感じました。

報道でよく目にするのは「介護職の人材不足」で、他の職種がクローズアップされることは少ないと思いますが、でも実は介護施設の中には介護職以外にも看護師・リハビリ職・栄養士・ドライバーなどたくさんの職種の方々が働いていました。そしてそういった職種の方々も介護職の方々と同様、大変な思いをしながらもご利用者のために働いてくださっていることが分かりました。

これからの時代、世の中がどんどんデジタルにシフトしていく中で、アナログな部分を残していてはよりますます人材確保が難しくなっていくと思います。介護職以外の方の仕事も含めて介護全体のDXに取り組んでいかなければならないなと強く感じました。

宮原)私はいま現場体験の意義を強く実感しています(笑)

櫻井)知ってはいたことだったんですが改めて衝撃だったので、皆さんも実際に自分の目で見てこの衝撃を体感してほしいです(笑)

宮原)それがリアリティをもって感じられることも、私たちが事業会社であり各現場に内部コンサル的に関われる魅力の一つですね。そしてそれを現場の方々と一緒になって変えていくためにも、やはりメディクルードのような存在が必要なのだと改めて感じました!

櫻井)介護DXを推し進めるためにも、自分は現場とシステム会社を繋ぐような役割を担える人材になりたいなと思っています。やはり現場の方にどれだけスムーズに納得感あるように導入してもらえるかが肝かと思います。ITサービスの専門家であるシステム会社の方と、介護の専門家である現場の方との架け橋となれるような人材になりたいです。

こうのす共生病院にてシステム情報管理課の新さん(写真左)から病院DXの話を聞いている様子

以上、「24卒はなぜメディクルードに?~櫻井~」の回でした✨
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです!

次回の更新もお楽しみに!

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