こんにちは!メディアリンク株式会社 採用担当です。
今回は、新卒3年目のエンジニア社員に、休日ゼロ勉でも爆速成長するエンジニアの習慣について記事を作成してもらいました!
ぜひご覧ください。
はじめに
私はジュニアレベルのエンジニアです。
この記事では、読んでくださる方はもちろん、自分自身の備忘録として、そして学びのためにも、私の考えや想いを書き留めています。
読んでいただいた方が「自分もがんばろう」「参考になった」「面白かった」そう思ってもらえたら、書いた価値があるのかなと思います。
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!
こんな方に向けて書きました
- 未経験からエンジニアを目指している方
- 若いうちから周りと差をつけたい方
- 「1歩抜け出したい」と思っているジュニアエンジニアの方
※もちろんどなたが読んでくれても大歓迎😊
前提: 休日も勉強しようよ
結論から言うと、エンジニアになって最初の1〜2年は「休日も勉強すべき」だと私は考えています。
私自身、新卒でIT業界に入りましたが、ほんっっっっとうに覚えることが多く非常に大変でした。なので、仕事で使う技術は終業後も本や学習サイトを活用して勉強していましたし、休日ももちろん勉強をしていました。
→1日でもはやく実務で使い物になるためには勉強をするしかなかった…!
エンジニアは技術で飯を食っている
私たちエンジニアは、技術で社会に貢献をすることで給与を頂いています。
付随して、「ビジネスの理解や知識」「コミュニケーション力」「問題解決力」なども必要とされますが、やはり エンジニアの核となるのは技術力 だと私は思っています。
技術職にとって技術力はmustであり、至極当然のことだと思います。
医者だって死ぬほど勉強するし、美容師だって夜遅くまでレッスンをします。
だからこそ「ある程度のレベルに到達するまで」は、休日の勉強は避けて通れないと思います。
※ある程度時間を投下することが大切って話。
心と身体は大切に
とはいえ、「技術力が大事だから休日も勉強しろ」という話を、そのまま鵜呑みにしないでほしい とも思っています。
頑張りすぎた結果、心や身体を壊してしまったら本末転倒です。
最も大切なことは「継続すること」ですので、無理のないペースで取り組んでください。
睡眠 > 運動 > 仕事(技術)くらいの感覚でOKだと思います。
ここまで、「最初は休日も勉強した方がいい」という話をしましたが、次の章では「業務時間内で爆速成長するためのアクション」についてお話ししていきます。
業務時間内での学習を最大化する
業務知識やスキルの多くは、実際の業務を通じて身につくもの です。だからこそ、日々の業務を「ただこなす」のではなく、学びの機会として最大限活用する意識 が大切です。
ここでは、私が考える「爆速で成長するための行動3つ」を紹介します。
1. デキる先輩エンジニアを徹底的に観察 & 模倣する
まずは「マネすること」から全てが始まると思います。
チームの 先輩たちの仕事の進め方、設計書・コードの書き方、情報収集の仕方 などをよく観察し、手本となるところは全部盗みましょう。
※私たちがこれから直面する課題や挫折を先に乗り越えてきた方々です。
ここで大切なのは、「なぜこうしているのか?」と常に理由を考えながら模倣することです。背景にある意図や狙い を考えることが、本質的な学びに繋がると思います。
2. 疑問は絶対に放置しない
「疑問を放置する = 学びのチャンスを捨てる」です。
一見当たり前のようですが、実践できている人は意外と少ない行動です。
「あとで調べればいいや」と後回しにした結果、何に疑問を感じたのかすら忘れてしまう こと、ありませんか?
ちなみに私もその一人です。
業務の状況によってはすぐに調べられない時もあるのでやっかいです…
そんな時に私がやっていることは「後から調べるリスト」を作ることです。メモに残しておけば余裕ができたタイミングで調べておけるのでおすすめです。
3.「PDDDCA」を心掛ける
これは私自身が一番意識したいことであり、一番できていない内容でもあります…!
PDCA(Plan → Do → Check → Act)は有名な考え方ですが、私はあえて「Doを強化したPDDDCA」を提案したいです。
私はまだ社会人2年目で、何か語れるほどの人生を歩んできたわけではありませんが、社会人になって私なりに感じることがあります。
それは、大人はみんな頭が良い ということ、そして、何をするにも「目的」「メリット」「計画」「情報収集」から入ろうとする ことです。
もちろん合理的な思考であることは理解していますが、その一方で行動が遅れたり、機会を逃したりする 場面が多いように感じています。
(私自身も同様です。改善したい。)
何の知識もスキルもない私たちにとっては、
「目的から逆算しないとダメ」「完璧な計画を立てないと動けない」
そんな固定観念が、かえって成長を止めてしまう瞬間 もあるのではないかと考えます。
だからこそ、「まずやってみる。考えるのは後でもいい」
そんな「脳筋プレイ」も若いうちには必要なのかなと思ったりしてます。
(やってみたからこそ見える景色や、初めて生まれる疑問があるんじゃないかな…!)
成長したいなら"終業後"が勝負
終業後はスキルアップのための学習時間に充てましょう。
※番号はおすすめ順です。
- ハンズオン形式の学習サイトを活用する
- 技術書を読む
- 資格取得に向けた勉強
- Tech系の動画(YouTubeなど)を観る
1. ハンズオン形式の学習サイトを活用する
「ハンズオン形式(手を動かしながら——)」であることが重要です。「アウトプットは最大のインプット」とあるように初心者が最短で成長するためには、アウトプット重視の学習が不可欠だからです。書籍や動画で学ぶことも大切ですが、それだけだとインプット(受動的な学習)ばかりになってしまうので、実際に手を動かしながら学習をしましょう。
ただ、「実際にやってみる」ということだけあって、PCやPCを利用できるネットワーク環境が必要なため、自宅やカフェなど作業が出来る場所が限られていることがデメリットかもしれません。
2. 技術書を読む
本で学ぶことの メリットは「余白」にある と思います。よく比較されるもので「動画学習」がありますが、動画はテンポよく情報が流れていくため、「余白」つまり「立ち止まって思考するための時間」がありません。
じっくりと時間をかけて理解するためにも、余白のある本での学習をおすすめします。
書籍の選び方についてですが、「生成AI」などまだ発展途上で応用的な分野について学習するよりも、「Webの仕組み」「ネットワーク」「データベース」といった基礎技術(不変な技術)を優先して学ぶこと を推奨します。
どのような技術が発展しようとも、土台は変わりません。「基礎なくして応用なし」です。
💡おすすめの書籍
☑ Web技術の基本:
→Webの仕組みを体系的に学べる入門書。
☑ ネットワークはなぜつながるのか:
→ネットワークの概念をわかりやすく解説した名著。
☑ ゼロからはじめるデータベース操作:
→SQLの基礎から実践まで学べる初心者向け書籍。
☑ リーダブルコード:
→読みやすく保守しやすいコードの書き方を解説した必読書
☑ 世界一流のエンジニアの思考法:
→優れたエンジニアの考え方や習慣を学べる一冊
3. 資格取得に向けた勉強
資格取得のメリットは、学習の範囲が体系的に整理されている点 にあります。特に新人エンジニアは「何を学べばいいのか?」と迷いやすいため、資格試験のカリキュラムを活用することで、効率よく基礎を学べます。
💡おすすめの資格
☑ 基本情報技術者試験:
→ITの基礎知識を幅広くカバー
☑ Oracle Java認定資格(Java Silver/Gold):
→Javaの専門的な理解を深める
※他のプログラミング言語(Ruby, PHP, Python)の資格でもOKです!
私は、「Java Gold」と「PHP技術者認定資格準上級」を取得しました✨
(次は基本情報技術者の資格を取ろうかなぁと思っています…!)
4. Tech系の動画(YouTubeなど)を観る
動画学習のメリットは、場所を問わず手軽に学べる点 にあります。特に通勤時間などの隙間時間を有効活用するのに最適です。
(私は通勤中に書籍で勉強をしようと試みた時期があるのですが、満員電車で書籍を読むのは辛く、諦めました…!)
私が見ているおすすめのチャンネルはこちらです。
💡おすすめのチャンネル
☑ エンジニアチャンネル:
→プログラミングを使用した企画
☑ TECH WORLD:
→メガベンチャーや外資系エンジニアのインタビュー
☑ マコなり社長:
→分野問わず幅広く情報発信
関連して、「どのようにして学習すればいいのか」のヒントとなる記事を載せておきます。ぜひ読んでみてください。
さいごに
私自身、まだまだ成長途中のジュニアエンジニアです。だからこそ、この記事に書いた内容はすべて、自分への戒めでもあり、これから一緒に頑張っていきたい仲間へのメッセージでもあります。
エンジニアの世界は学びの連続で、正直しんどい瞬間もたくさんあります。
でも、その分だけ積み上げた努力は確実に力になり、自分の成長を実感できる仕事だと思っています。
みなさん、一緒にがんばりましょう。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!