こんにちは。メドコムWantedly編集部です。
今回の社員インタビューは、人事総務部にて部長をされている棚橋弘通さんです!
──早速ですが、まずはメドコムに参画される前のご経験について教えてください
私は、大学卒業後NTTドコモへ入社しそこで11年ほど勤務していました。ドコモへの入社は、世の中の人々が当たり前のように使って生活しているインフラに携われる仕事をしたいと思い、入社しました。入社後は、代理店営業や販売企画、ビリング業務などを担当しました。点で見ると僅かな誤差も、全体でみると大変大きなインパクトになるような仕事を任せてもらい、そういった部分にも遣り甲斐を感じていました。その後人事という仕事に携わり、制度設計などを担当していました。
──なぜ、人事へ興味を持たれたのですか?
前職では、キャリアを形成していく上で人事異動がつきものだったのですが、人材のパフォーマンスを最大化させるためにも、異動というのは重要な仕組みの1つだと感じていました。また、その他にも会社には多数の制度がありますが、そういったものを含め企業が経営をする上で「人」は重要な部分であると感じましたし、それが業績の根幹にもなると感じたことが人事へ興味を持った理由です。
──なるほど。ちなみに、なぜ大手企業からメドコムへ転職されたのですか?
そうですよね。私も当初は、転職をするき満々だったわけではありません。人事として、勉強の意味も込めて転職サイトへ登録し、メドコムからスカウトをもらったことがきっかけになりました。実際にお話しを聞いてみると、なかなか難しく新しい面白い事業をやっていると感じました。また、当時30人くらいの組織規模で「なんでもできるよ」と面接官から言われたことも印象深く残っています。
前職にて私自身は制度設計の担当をしていましたが、役割別ではなく横串を刺してみていけるようにならないといけないな、と感じていました。制度設計、浸透、採用、人事ととして色々やっていかないと、繋がっていかないし効果を発揮できないと感じていました。そういった当時の私に対する「なんでもできるよ」という言葉のインパクトは大きかったですね。当時自分がやりたいな、と思っていたことが実現できると思いました。
──当社の事業についてはどういったところが面白いと感じましたか?
病院において何故なかなかDXが進んでいかないのか、などについてお話しを伺いながらメドコムが実行しようとしている事業の内容を聞き、医療現場で抱える課題を打破していくのがメドコムなんだ、という点に面白さを感じました。今あるPHSでは音声だけのコミュニケーションですが、メドコムを導入することでアプリなどが搭載されるわけです。そのアプリなどを用い院内のコミュニケーションがDX化し活発になるだけではなく、その他医療情報などを扱うメーカー様と協業することで様々なコンテンツをメドコムへ搭載することもできます。医療従事者の方々に実際の業務で活用いただきながら、DX化が進められていくイメージがわき、医療現場における1つの課題を解決できるのでは、と感じ入社を決意しました。
──代表への印象はいかがでしたでしょうか?
そうですね~、ひと言でいうと「不器用な人だなぁ」と思いました。笑
強面だけど、面白い人だなと思ったんです。面接等を通して、お話しを伺う過程で代表のお人柄を感じることもできました。今は、当社が目指すビジョンなどについても少しずつ言語化が進んでいますが、正直当時は代表の頭の中にあるイメージがなかなか私自身掴めないところもありました。でも、真剣な想いや本気で日本の医療を良くしていきたい、という強い意志や執念を感じました。目指したい世界に対して、現状やらなければならないことがたくさんあることは良くわかりましたし、先にもお伝えした「なんでもできる」という言葉があったので、この会社に入ろうと思えました。
──実際にメドコムへ入社されていかがでしたか?
入社してからは、本当に色々と取り組ませていただきました。まずは、事業開発担当して入社したこともあり、ハイエンジモバイルを立ち上げたり、キャリアとの連携に関する一番最初の基本合意を締結したりしました。また自身が入社してから少し後に、採用を強化していこう!という流れもでき、そこの担当もさせてもらいました。それ以降人事系に関する業務の幅を広げてきました。自身の役割に捕らわれず、事業成長のために染み出していくことで自己成長にもなったと感じています。
──会社の課題についてはどのように考えていらっしゃいますか?
そうですね。会社としてみんなで一致団結して事業成長していくために、という観点で行くと、まだまだ情報や周囲との連携の仕方が整備されておらず、効率よく情報が伝播していきにくい状況にあることが課題の1つだなと思っています。決まっていないことも多い中だけれども、やらなきゃいけないことは多く情報量が多いが故に、上手く伝わらず情報が断片的に伝わってしまう状況、という感じですね。
また、当社のサービスの特徴として「決めないといけないことが多い」という点があります。自社で完結できる商品は問題が起こっても自社でコントロールできますが、当社の場合はメドコム上で多数の他社サービスを繋いでいくことに大きな特徴があります。また、導入いただく病院ごとにセキュアな環境を構築していくことも必要です。とにかくステークホルダーが多いわけです。他社が真似しにいく(真似したくない)と感じることに、私たちは取り組んでいるので、複雑性が高く難しい。その分、遣り甲斐や当社が実現しようとしていることの社会的意義は大きなものだと感じています。
──どんな人が仲間になってくれたら嬉しいですか?
先に述べた通り、難しさのあることに取り組んでいる会社なので、環境や周囲のせいにせずに物事と向き合える人・ポジティブな方は当社に必要な人材だと思います。簡単には成し得ないことと向き合う覚悟をもち、どうしたらできるのかを考え、どんな逆境でも自分なりに楽しめる人に仲間になってもらえたら嬉しいです。
──棚橋さんは、今後人事総務部の部長として、どうしていきたいなどありますか?
1日24時間で、睡眠時間等を鑑みると1日の半分は仕事をすることになると思います。なので、キャリアアップや成長に繋がる環境を用意し、一人一人にとって仕事をしている時間が有意義なものであるようにしていきたいと思っています。
──お休みの日はどのように過ごされていますか?
子どもと遊んで過ごしています。最近は踏切りにハマっているようで、近所の踏切を見に行くと「カンカンカン!」と喜んでくれます。あとはアイスが好きで。つい最近「ママには内緒ね」とお話しをして一緒にアイスを食べたのですが、別の日に妻と子どもがそのアイス屋さんの前を通った際に、子どもが「アイス!ぱくっ!」と言ったようで。内緒のはずがあっさりバレてしまう、なんてこともありました(笑)
──あるあるですね(笑)
以上、棚橋さんへのインタビューでした!
棚橋さんからのお話しを伺いながら、私自身も当社の解像度が上がるインタビューとなりました。お子様とのお話しについても、同じような経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)
次回の社員インタビューもお楽しみに★
それでは、また。