訪日観光メディア「MATCHA」を運営する私たち。
代表の青木を筆頭に旅好きなメンバーが多く在籍しています。
今回はそんな社風を反映した「旅するワークスタイル」というユニークな福利厚生について、
メンバーの体験談も交えて紹介していきます。
■旅するワークスタイルって何?
旅するワークスタイルとは、その名の通り旅をしながら仕事をすることをサポートする制度です。
「よい日本旅行体験を提供するためには、まず自分たちで旅をしなければわからないことがあるのではないか」
代表青木のそんな思いから生まれました。
私たちMATCHAの仕事は、外国人観光客に日本の魅力を伝えること。
自分たちが旅行者であり続けてこそ伝えられることがあるはずです。
旅を通じて新しいアイデアが浮かんだり、地域や企業との連携が生まれることもあるかもしれません。
旅するワークスタイルの可能性は無限です。
また、訪日メディアを運営する会社として、新しい働き方への挑戦でもあります。
■こんなふうにサポートします
頻度:最短2ヶ月に1度(前回の使用から2ヶ月あける)
金額:社内の規定により付与
条件:事前に社内に周知すること、旅するワークスタイルレポートを作成すること
旅するワークスタイルはテレワーク扱いとなるため、勤務時間中は連絡が取れることが前提。
月曜日や金曜日で申請し、週末とあわせてのんびりと過ごすメンバーが多いです。
ここからは実際に旅するワークスタイルを体験したメンバーの話を紹介します。
■体験談①札幌ラーメン調査の巻
ディレクター神谷の場合
写真:神谷が「ここの味噌ラーメンが宇宙一うまい!」と語る札幌・純連のラーメンと、弊社のマスコットまっちゃん
場所:北海道札幌市
内容:札幌のラーメン調査、ゲストハウスを営む友人との情報交換
ディレクターの神谷は、年間平均で700杯のラーメンを食すラーメンマニア。Slackでは毎日欠かすことなく「本日の1杯」を投稿し、これまで通算5000杯を食べてきた猛者でもあります。
その並々ならぬラーメン愛が生み出す記事は、MATCHAの人気コンテンツの1つ。旅するワークスタイル中に食したラーメンは、「5000杯食べたマニアがオススメ!北海道・札幌市の激ウマ人気ラーメン30選」としてリリースされました。
旅するワークスタイルをしてみての感想は、「オフィスと違って新鮮な気持ちで仕事できるのがいい」。
神谷がまとめたレポートはこちら
「勝ち組都市ゆえの落とし穴 北海道札幌レポート」
■体験談② 高千穂町・霧島温泉峡の龍馬巡りの巻
プロデューサー齋藤の場合
写真:高千穂町の天安河原(あまのやすがわら)。ここにたどり着いた瞬間、一瞬で空気が変わり、鳥肌が立ったそう。
場所:宮崎県高千穂町〜熊本県熊本市〜鹿児島県霧島市
内容:宮崎県高千穂町と霧島温泉峡の龍馬巡り
齋藤は、MATCHAのなかでも頻繁に旅に出ているメンバーのひとり。
「国内を旅するならどこだろう?」と友人に尋ねたところ即答されたという宮崎県を中心に、九州3県を巡る長距離旅を決行しました。
昨年漫画で古事記を読んで以来、絶対に訪れたかったという高千穂をはじめ、大好きな坂本龍馬が身を休めたという塩浸温泉に浸かるなど、神谷と同じく趣味全開のコースを堪能。
そんななか宮崎で飲食店や雑貨店などを営む地元企業様とのアポイントメントも組み込むなど、旅するワークスタイルを体現したような旅ができたようです。
「その場所の魅力、歴史的あるいは文化的背景を”その場所でしか体験できないこと”としてより鮮明に、かつ興味深い内容で発信できるかが僕たちの存在価値だと改めて強く認識した」そう。
一人きりでの長距離ドライブは人恋しかったようで「他のメンバーと一緒に旅するワークスタイルができたらな〜」とぼやいていました。たしかにいいアイデア!
齋藤がまとめたレポートはこちら
「日本の原点 宮崎県高千穂町と、霧島温泉峡の龍馬巡り」
仕事と旅を行き来することでどんなアウトプットが生まれ、MATCHAに変化をもたらすのか。
他のメンバーの体験談もまたの機会に紹介します!