今年も北海道マラソンを走りました。
昨年に続いて2回目。
昨年もマラソンを走って感じたことをブログに書きました。
そして、今年も色々と感じました。
というか、去年よりもかなり深く感じたことがありました。
マラソン、面白いです。
走ってる最中は、
「なんでこんなことやってるんだろう」
と何度も思うのだけど笑
終わってみると、また走りたくなる。
そして経営とか人生について、色々考えさせられる。
今回、特に感じたことを書いてみます。
ChatGPTと一緒に準備した
今年は去年と違って、かなり準備しました。
そして、その準備にChatGPTをめちゃくちゃ使いました。
練習で走るたびに結果を見せて、
次は何キロ走ればいい?
どのくらいのペースがいい?
本番まであと何週間だけど、どうする?
と聞きまくった。
本番直前も、
前日はどうする?
朝は何食べる?
どのくらいのペースで入る?
と何度も確認。
今思えば、ChatGPTと一緒に北海道マラソンに出たようなものです笑
結果、昨年からタイムを大幅に縮めることができました。
準備って大事。
当たり前だけど、本当に大事。
そしてもう一つ。
ChatGPTから何度も言われたことがありました。
「最初、絶対に飛ばすな」
これです。
去年の失敗
去年の自分は、周りを見て走ってました。
スタートしてしばらくして、
「よし、この人についていこう」
みたいな人を勝手に決めた。
ベンチマークです。
これが大失敗。
その人が自分より速かった笑
というか、そもそもその人がどんな人なのかも知らない。
普段どれくらい走ってるのかも知らない。
フルマラソンを何回走ってるのかも知らない。
そんな人を勝手にベンチマークにして、ついていった。
結果、最初の10kmを普段よりかなり速いペースで走ってしまった。
そして30km以降、完全に失速。
最後はほとんど歩いた。
だから今年は決めてました。
周りを見ない。
抜かれても気にしない。
誰がどんなペースで走っていても関係ない。
自分の決めたペースで走る。
本当にこれだけ。
そして実際、今年は周囲のランナーをほとんど気にしませんでした。
どんどん抜かれる。
でも、気にしない。
自分のペース。
自分のレース。
これをひたすら守りました。
そしたら最後まで走れた。
なるほどなーと思いました。
これ、人生も同じじゃないか?
走りながら思いました。
これ、経営も人生も全く同じじゃないか?
ライバルがうまくいっている。
自分より売上が大きい。
成長が速い。
大きな資金調達をした。
新しいことを始めた。
気になる。
焦る。
そして、
「自分ももっと速く走らなきゃ」
と思う。
ライバルの存在が自分を引き上げてくれることは確かにあると思います。
短期戦なら、それもいい。
負けたくない!
という気持ちがものすごいエネルギーになることもある。
でも人生は短期戦じゃない。
長い。
マラソンと同じ。
長期戦で他人のペースに合わせるのは、むしろ危険なんじゃないかと思いました。
あの人には、あの人のペースがある。
自分には、自分のペースがある。
5km地点で自分を抜いていった人が、その後どうなったかなんてわからない。
その人についていった結果、自分が30km地点で走れなくなったら意味がない。
これ、マラソンを走るとものすごく腹落ちします。
同業他社をほとんど知らない
そう考えると、私は昔から同業他社をあまり気にしていません。
たまに、
「札幌でたくさんやっているA社ありますよね」
と言われて、
「え、どこですか?」
となることがあります笑
本当に知らない。
もちろん競合を知ることは大事。
他社から学ぶことも大事。
でも、他社がこうしているから自分たちもこうしよう、という考え方は昔からあまり好きではない。
MASSIVE SAPPOROにはMASSIVE SAPPOROの走り方がある。
自分たちがどこに行きたいのか。
そこに行くためには、どのくらいのペースで走ればいいのか。
見るべきなのは、隣を走っている人ではなく、そっちなんだと思います。
でも、苦しい時に助けてくれたのも周りのランナーだった
ただ、ここからが面白い。
周りを見ないことで、今年はうまく走れました。
なのに。
本当に苦しくなった時、自分に勇気をくれたのは周りのランナーでした。
30kmを超えてくると、本当に辛い。
脚が痛い。
苦しい。
歩きたい。
「あー、もう歩こうかな」
何度も思いました。
そんな時、周りを見る。
70代くらいの人が走ってる。
華奢な女性が走ってる。
きっと、この人も辛い。
痛くないわけがない。
自分だけじゃない。
そう思うと、もう少し走れる。
不思議。
そこで気づきました。
他人を比較対象にすると苦しくなる。
でも、仲間だと思うと力になる。
同じ人なのに。
「あの人に負けたくない」
と思うと自分のペースを乱される。
「あの人も頑張ってる」
と思うと自分も頑張れる。
これ、すごく大事なことなんじゃないかと思いました。
「あと少しだよ!」
そしてもう一つ。
沿道の応援。
これが本当にすごかった。
特に最後の3km。
もう本当に辛い。
「ああ、もう歩こうか。。。」
と思った瞬間、
「あと少しだよ!頑張って!」
と声がかかる。
すると、
「ああ、そっか。まだ頑張れるな」
と思う。
もうちょっと走る。
また辛くなる。
また歩きたくなる。
すると、また誰かが、
「頑張れー!」
と言ってくれる。
「じゃあ、もうちょっと頑張るか」
最後の3kmは、ずっとその繰り返しでした。
応援している人からしたら、何気ない一言だと思います。
でも、その一言で本当に人は走れる。
すごい。
自分のペースで走る。でも、一人では走れない。
今回のマラソンで一番感じたこと。
他人のペースで走らない。
自分のペースで走る。
でも、一人で走っているわけでもない。
周りには同じように苦しみながら走っている人がいる。
応援してくれる人がいる。
その人たちから力をもらいながら、自分のペースで前に進む。
経営も人生も、これでいいんじゃないかと思いました。
誰かに勝つ必要はない。
でも、一人になる必要もない。
自分のゴールを決めて、自分のペースで走る。
苦しい時は、周りから勇気をもらう。
そして自分も、誰かが苦しい時に、
「あと少しだよ!」
と言える人でありたい。
マラソン。
深い。
また来年も走ります!