去る2月4日は「立春 」でした。一般的に、「立春」は寒さのピークと言われ、梅の花が咲き始め、少しずつ春に向かっていくと言われています。
「まる活」では、梅干しの食べ比べ記事をご紹介していますが、スーパーマーケットにおいては、「暦」「季節」「旬」がとても大切。ということで、「春」に旬を迎え美味しくなる食材(=私たちスーパーマーケットが売り込んでいく食材)についてご紹介します♪
2月4日~18日頃まで「立春」(りっしゅん)
この時期に旬を迎えるのが果物では「柑橘類」!伊予柑や八朔などが旬をむかえます。「柑橘」=「すっぱ苦い」というイメージがありましたが、いまは糖度が高く甘味の強い柑橘が沢山出てきていますよね。ちなみに、2月9日は「フグの日」ですが、マル活でも「フグ」についてご紹介予定です!
2月19日~3月5日頃まで「雨水」(うすい)
この時期に旬を迎えるお魚「いかなご」!関西・瀬戸内では2月中旬~下旬にかけて漁解禁となります。大きくなった「いかなご」のことを「ふるせ」と言いますが、近々、マル活でも旬の食材として「ふるせ」についてご紹介予定です!お楽しみに!
3月6日~20日頃まで「啓蟄」(けいちつ)
春キャベツや新玉ねぎなどが美味しくなる季節です。お魚では、魚へんに春と書いて「サワラ(鰆)」が旬を迎えます。岡山県民は鰆好きと言われ、有名漁獲量は多くないものの、消費量は岡山県が全国の約3割を占め日本一だそうです。岡山のマルイの水産コーナーには、切り身や刺身などたくさんの鰆が並びます!
スーパーマーケットでは、特に生鮮部門でその土地で良く食されるものが沢山売場に並びます。お魚ひとつとっても、鳥取と岡山の店舗では販売するものが違います。コロナが落ち着いて旅行に行かれる際には、ぜひその土地のスーパーマーケットをチェックしてみて下さい。面白いですよ~!