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MANOGの舞台裏|月1回の技術部勉強会を覗いてみた
Photo by Dylan Gillis on Unsplash
こんにちは!企画部の東長です。
すっかり秋も深まり、朝晩は肌寒くなってきました。 社内では温かい飲み物を片手に作業する人も増え、季節を感じながら仕事をしています。
さて今回は、技術部で毎月開催している社内勉強会「MANOG(MAhoroba Network Operators Group)」についてご紹介します! 「ただ知識を得るだけ」ではなく、「自分たちで学び、発表し、共有する」ことを大切にしている場です。
MANOGとは?
MANOGは、MAhoroba Network Operators Groupの略。 月1回、技術部の月例会議のあと、業務時間に行われる勉強会です。
・発表は持ち回り制
・新人からベテランまで、各自の知見や経験をシェア
・技術テーマはネットワーク・運用・最新ツールなど多岐にわたる
ただの“おさらい会”ではなく、実務や個人で調べた学びを全員で持ち寄り、共有する場。
だからこそ、真剣に議論が飛び交い、質問も活発。 新人でも、社長を含めたベテランも、学びと気づきを持ち帰れる時間になっているとのことです。
今回のMANOGの様子
今回のテーマは「Webアプリ性能テストツールの紹介」。
発表者は実際に案件で試したテスト内容や注意点を紹介していました。
・実際に使用したツールの紹介(Apache Benchmark、Apache Jmater)
・シナリオ作成のポイント
・大量アクセス時の注意点 など
参加者はメモを取りつつ質問を重ね、活発な議論に。 「知っているつもり」をアップデートできる、濃密な時間になりました。
過去のテーマ
- VyOSとVyOSサポートについて
- Nagios check_pingにおけるパケットロス表示の謎について
- AWSのススメ
- ASをとって運用するまで
- インターネットから経路が消えるまで など
テーマは多岐に渡り、各々の得意分野をレクチャーしあっています。
こういう文化が根づいています
MANOGは“学ぶ・シェアする・議論する”を自然に行える場になっており、 技術部のスキルアップだけでなく、チーム全体の知見の底上げにもつながっています。
毎回、誰かの学びが他の誰かの気づきになり、 “個の成長がチームの力になる”ことを実感できる場です。
最後に
月1回のMANOGは、単なる勉強会ではなく、チームで知識を高め合う貴重な時間。
次回もどんな知見が共有されるのか、今から楽しみですね。
まほろば工房では、こうした“学びを循環させる文化”を大切にしています。
今後も、技術部の成長の一端をお届けしていきたいと思います!