マクロジのノウハウで地方企業に新たな未来を創る。国産のペット布団「ふわっとフィット」を開発 vol.1 | 学生インターンに直撃!
こんにちは!マクロジの中島です☺マクロジでは「ブレイクスルー」という学生団体が運営するインターンシッププロジェクトに参画し、インターン生、宮崎県にある老舗ふとん工場「株式会社菱友」とのコラボレー...
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こんにちは!マクロジの中島です☺
今回は学生団体が運営する「ブレイクスルー」プロジェクトのコンテンスの結果や各担当者へのインタビューをご紹介します👏
ブレイクスルーの学生、株式会社菱友の社長、学生と共に活動したマクロジの担当者も登場しますよ!
ー目次ー
・マクロジがブレイクスルーに参画した理由
・開発者コメント
・マクロジ担当者コメント
・ビジネスコンテンスの結果
▼前回のvol.1をご覧いただいていない方はこちら!概要や商品開発背景についてのストーリーです✨
▼ふわっとフィットは、学生が調査したマーケットのニーズと宮崎の布団メーカー菱友の強みを掛け合わせた新しい商品です!
for Achievers(挑戦者たちへ)を企業理念に掲げるマクロジが「ブレイクスルー」プロジェクトに参画した理由は、学生の発想力を活かして中小企業と協力し、地域の活性化や企業の「こだわりや想い」を広めることが実現できると思ったからです。
このプロジェクトへの参画は単なる商品開発に留まらず、学生たちと協力しながら地域社会に新しい価値をもたらしたいという想いがありました。また、マクロジの取り組みを広く知ってもらうことで、地域社会との連携が進み地域活性化に貢献できると考えております。
さらに、学生たちが今回の経験を通じて、社会人になっても課題に対して果敢にチャレンジする姿勢や目標を持っていただけたなら嬉しいです。
開発に携わった株式会社菱友の社長、プロジェクトに参画した学生のコメント、マクロジで学生と共に活動した元ブレイクスルーのメンバー滝さんに話を伺いました。
学生の方々の着眼点と行動力には本当に驚かされました。彼ら彼女らが提案してくれた魅力的なアイデアは数多く、スタッフ全員がそれに触れて大いに刺激を受け、非常に良い経験になりました。
私は猫を3匹飼っていますが、猫は飲み込んでしまった毛玉をよく吐くので、丸ごと洗濯ができるというのは飼い主側にとってもお手入れのしやすさも解決してくれる仕様だと感じます。あたたかい素材で肌触りも気持ちよく、中綿には抗菌防臭のワタを使用しているため、モチモチとした感触でペットも飼い主も喜べる布団に仕上がりました。
提案された形状を作り上げるのは難しい作業でしたが、完成した商品の可愛らしさは見るたびに笑顔にしてくれます。商品の開発途中では必ず自分の猫たちにも使ってもらい、試行錯誤していくのですが、今でもお気に入りのようで良く眠っています。新しい商品を通じて猫たちとの癒しのひとときが増え、一消費者としても大変満足しています。
学生たちの独創的な発想と実行力が、今回のプロジェクトだけでなく将来的な新しいイノベーションにも繋がることを願っています。
私たちはこのプロジェクトにおいて、福岡でのドッグイベントへの参加、ペットショップへの商品売り込み、公園での飼い主へのインタビュー、他社商品のレビュー調査など主体的にできることを探し出して実施し、特にドッグイベントでは84組に開発した商品を体験していただき、飼い主たちのリアルな声を直接聞くことができました。
これらの活動を通じて、私たちは消費者の課題に真摯に向き合い、九州の企業の技術力や魅力を積極的にアピールし、マクロジのノウハウを利用すれば私たちビジネス未経験者でもアイディアの発想から販売、そして実績を築くことができると感じました。
この商品が多くの方に支持され、私たちの強い思いがご購入いただいた方々にしっかりと伝われば嬉しく思います。
実は私も学生の頃、ブレイクスルーに参加していました。当時は先輩方の経験に習って進めるべき方向が明確に示されており、安心して活動できました。しかし、今回の参加メンバーには団体内での経験者がおらず、なかなかスムーズに進んでいない状況でした。
そんな状況を学びのチャンスととらえていただきたく、学生たちがゴールに対して逆算思考で考えて行動する力を養ってほしいとの想いでプロジェクトに挑みました。学生の中には「答えが無いと失敗を恐れて動かない」という傾向があると考えていますが、ドンドン失敗してでも前に進んでほしいと思っています。この力が社会人になったときにも一番大切な姿勢だと考えています。
学生たちが主体的に考え行動する力を養うために、明確な回答を与えるのではなく自ら考えたことに対してのアドバイスを行う姿勢を重視しました。また、アドバイスの際も肯定的なフィードバックを重視し、学生の柔軟な視点を取り入れるようにしました。プロジェクトを進める中で、学生たちは先入観にとらわれず自分たちのアイデアを大胆に出し、積極的に行動してくれました。
これらを受けて、学生たちの成功体験を作るためには何としても成果につなげられるように、と関わった社員たちと一緒にかなり努力しました。この過程でビジネスのリアルな難しさも伝わったのではないかと思います。様々な課題に対して乗り越えた結果、新しい商品が生まれ、彼らの学びと成長を感じただけでなく、売上実績にもつながっています。
これからも学生たちが主体的に考え、柔軟な視点を大切にする姿勢を応援していきたいと思います。
ブレイクスルーでは企業の課題に挑戦し、最終的にその成果を発表し競い合います。マクロジでは6位中惜しくも2位という結果でした。しかし、唯一全チームの中で販売売上など実績をつくり上げております👏
学生チーム全員が一丸となって会社の課題に取り組み、独創的なアイデアを生み出してくれました。競争が激しい中での2位入賞は、チーム全体の努力と創造性の賜物だと感じます。これからも様々なことに挑戦し、成長を遂げていくことを願っています✨
また、マクロジは今後難しい課題に直面しても、チームとして協力し合い、新たな挑戦に果敢に取り組んでいきたいと思います。
いかがでしたでしょうか。2回に分けて「ブレイクスルー」プロジェクトの概要や各担当者へのインタビューをご紹介しました✨
マクロジでは今後も挑戦する人や企業を応援し続けます!
次回の記事もお楽しみに☺
▼前回のvol.1はこちら!概要や商品開発背景についてのストーリーです👀
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