こんにちは!
ライフスタイルデザインの「青い静電気」大久保です。
今回は、【Member's Story 004】後編 第一号社員、高橋政裕が振り返る創業初期。をお送りいたします!
※前編はこちらからご覧ください。
【Member's Story 004】前編 第一号社員、高橋政裕がLaFabricと出会うまで。
前編では、高橋が「大量生産」に疑問をもち自ら試行錯誤した経験に迫りました。
後編は、弊社への入社から現在まで高橋がどのようなことを日々感じているのかをお届けいたします!
実際のインタビュー音声データも公開しておりますので、こちらとあわせてどうぞ!(Podcastで公開してます!)
Member's Story:第一号社員 高橋政裕(後編) by FABRIC TOKYO's Podcast
【インタビュー本編】
森:じゃ、後編ということで(笑)。
高橋:大分尺取っちゃって、怒られちゃった。
森:ミーティングを挟んで、別の場所で収録しています。
高橋:「長い」って言われちゃった。ここは熱く赤裸々に行っていますので。
森:(前編)何の話だったっけ?
高橋:森さんと交流が始まって、そのときって「一緒に働きたい」とかじゃなかったよねという。で、「そうなんですよ」って。
森:ザズルにインタビューしに行って、アメリカ、わざわざ1人で休みとって行ったんだよね。
高橋:そうそう。
GoogleもAmazonもやっていないこと
森:そこから多分、年末ぐらいにSkypeして、僕と大阪にいるまー太郎が。
高橋:そうそう。
森:それで「一緒にできることはないか?」みたいな、そういった感じだったっけ?
高橋:そうそう。
森:その辺の心境の変化というか、その辺をちょっと教えてもらいたいけど。
高橋:もう結論言うと、この業界だなと思ったんですね。で、今日本で出てきているところというのがそもそも少ないし、もともと。カスタマイズのEC。で、ここだと。働いている場合じゃないと思って、今の業界で。そこにいるのが苦痛でしたね。何かこのままいるのが…。
森:早くそっちに飛び込みたいみたいな。
高橋:飛び込みたい。もうそんな気持ちでしたね。
森:でも、選択肢いろいろあったと思うんだけど、うちだったのはどうしてなの?
高橋:結構もう赤裸々に…。僕ちょっとベンチャーのイベントとか来ていたって言ったじゃないですか。あのときに学んだことが幾つかあったんですね。その1つがやっぱり、ベンチャーってお金を投資をしてもらうんだなというところ。集めないといけない。ピッチイベントとかで言っていたのが、いまだに覚えているんですけど、「そのサービス、Facebookはできないのか」「そのサービス、Amazonはできないのか」というのを質問していたんですよ、審査員の方々が。Googleはできないのか。あ、こういう新しいことをするには、今後その視点が要るんだなと思ったんです。で、じゃ、何だと思うと、LaFabricsで体型のまずデータを最初フォーカスされたと思うんですけど、集める。つまりハーソナルデータです。で、Googleも集めていない、Amazonも集めていない、Facebookも集めていない。誰もやっていないと。そこにチャレンジをしていこうとしている。そこはすごいもう、そもそものネットでオーダースーツという事業以外のところですごい魅力に感じました。
森:スタートアップ系のイベントとかで、そういった質問とかそういう話があって、それでうちの事業を見たときに、GoogleとかAmazonとかがそういったような事業だから、今後も成長の可能性があるみたいな、そういったところを思ったと。
高橋:思いましたね。
森:そういう観点があったと。
高橋:そうですね。もちろん魅力も感じていましたし。ただ、いざ事業ってなったときのそういう視点が、僕は堪えられるなと。
森:そうだよね。大阪からわざわざ出てくるわけだしね。それにそんな気持ちなんだから、長く働きたいと思うよね。何か始めていきなりAmazonが競合のサービス立ち上げて、つぶれました、みたいな会社だと、結構きついよね(笑)。
高橋:当時の持っている引き出しだったら、すごい面白いなと。今もそれも変わらないと思うんですよね。どんどん新しいサービスは出てくるとは思うんですけど、何かビジョンが違うし、そもそも。事業として彼らもやろうと思ったらやれるかもしれないですけど、ビジョンが違うから。どこかで崩れると思うんです。
森:仕組みとしては、まねしてきたものは、その仕組み以外でもうちは結構、この2年間ぐらい、僕たちならではのサービスだったり商品だったりみたいなところは結構つくってきたから、その辺はなかなかやっぱりまねされづらいよね。
高橋:そうですね。
森:なるほど、分かりました。それで、僕とSkypeをして、どうしても働きたいと。明確に覚えているのは…。
高橋:出た出た(笑)。
森:今だからこそ言うけど、何かうち、営業ないじゃん。法人営業とか。まー太郎は営業だからさ。だからどういったところで活躍してもらえるのかなというのは、最初はすごく考えたよね。だけど、こんなに情熱持ってきてくれる人なんか、なかなか会えないと思ったし。たしか、どんなことに挑戦できるかみたいな話をすごくした。
高橋:はいはい、ありましたね(笑)。
森:だから、特にこういったところをお願いするみたいな感じで、一緒に来年からやりましょうみたいな話には、そのときならなくて。できること一緒に探していきましょう、みたいな。さっきも雑談で話したけど、オープンポジションみたいな採用の方法だったよね。
高橋:そういうのもあったから、僕もちょっと相談じゃないですけど、しやすかったのはあると思いますね。オープンポジションで考えてもらったのが。
森:2014年の12月ぐらいにSkypeでまー太郎から「働きたいです」って。
高橋:ラブコール、ラブコール。ラブSkype、ラブSkype。
森:多分、年明けとかには返事したんだっけ?
高橋:結構早くもらいました。
オープンポジションとして入社
森:年末ぐらいにSkypeして、年明けぐらいに話して、それで退職するのに2、3カ月ぐらいかかるからということで、多分2015年の4月の入社になったんだよね。
高橋:待ってもらって。ありがたかったです。
森:いやあ、懐かしいね。まだオフィスに常駐3人ぐらいのときだから。そうだよね、たしか。
高橋:そうだと思います。
森:アルバイトで来てくれていた人とか。カサハラさんとか、イチキさんとか。懐かしい。
高橋:そうですね。
森:インターンのナカジマ君とかいたね。
高橋:そうですね、ナカジマ君も。
森:イガリ君とか会ったっけ?
高橋:イガリ君はかぶっていないんですけど、後から知り合いましたね。
森:あとはハナエか。今もいるけど。
高橋:ハナエですね。ビッグネーム・ハナエ。
森:いまだにね。もう3年ぐらいたつけど(笑)。
高橋:そこで、森さんとまた改めて、東京に来たときに、リニューアルとか考えているとかといって、LaFabricが始まっていくと、本格的に。
森:そうだね、3月。LaFabricにリニューアルした直後ぐらいに入っているんですね。
高橋:そうです、そうです。
森:いや、いろいろあったね。
高橋:僕あのとき…。
森:最初何やっていたっけ?ECサイト運営、カスタマーサポートみたいな、そんな感じ?
高橋:そんな感じでしたね。
森:とりあえず人足りないから、そこやってよみたいな。そういう超雑な(笑)。
高橋:感じでしたね(笑)。
森:渋谷のゴウヤさんのシェアオフィスで間借りしていたときだよね。
高橋:そうですね。で、そこにつながっていくと。
森:じゃ、今はジョイントベンチャーを設立して、それでそこの立ち上げを、この1年間ぐらい、まー太郎はやってくれているんだけど、僕らが本当に片手で数えられるぐらいの人数だったときから、ジョイントベンチャー設立してぐらいの。今、うちの会社40ちょいくらいの人数になっているんですけど、その辺の経緯というか、見ていて、体感して、あとはなぜジョイントベンチャーを設立することになったのかとか。
高橋:何といったらいいのか。僕すごい一瞬に感じるんですけど。
森:速かった?
高橋:速いというか、いい意味で毎日が前に進んでいっているというか、感じはありますね。多分、採用が増えたタイミングで何回か。2015年は夏・秋あたりが1つドンと来て。
森:今のコアメンバーとかが入って。三嶋(取締役CFO)さんとか。
高橋:そうですね。で、その次の春前とか。何だろう?僕ら人数も限られてやっている中で、でもやっぱり人明らかに増えているのは間違いないし、いろんな人が入ってきていて。
森:そうだね。漸増しているね。
高橋:何といったらいいのかな。僕、初めてというのもあるんですけど、仲間が増えていく感覚がすごい楽しいですよね。すごく。
森:うん、そうだね。
高橋:奄美大島から1人で来るメンバーも来るわけじゃないですか。すごい面白いですよね。そのど真ん中にいるというか。
森:いろんな人に会って、みんなふとしたきっかけなんだけど、確かに一緒に働いているというのはすごい面白いけどね。
高橋:若干「信じられない」というのもありますけどね。最初何名とかから。
森:そうだね。まだたった2年半前の話だからね、それも。
高橋:ありがたいですけど。しっかり仕事を、全員何か120%行くじゃないですか。そのメンバーが集まったらすごいですね。
森:確かに、確かに。
高橋:みんな自分事に思っているし。
森:そうだね。
高橋:それがすごいかも――と思いますね。
森:何か自分自身も、2015年4月の入社当時と今だと、結構変わったりとかしたの?
マネジメントの難しさ
高橋:変わりましたね。
森:何が変わった?人物面?スキル面?考え方とか。
高橋:考え方も変わりましたし、全部変わっちゃったもん。
森:1つあえて挙げるなら、どんなことが一番?
高橋:さっきも言いましたけど、仕事を100%、120%、全部自分事と思えて働けていると思いますね。
森:なるほどね。
高橋:森さんとか、今の経営陣。みんなのおかげってすごい思うんですけど。環境をつくってくれたりとか。
森:ありがたい言葉だ、それは。
高橋:いや、本当に思うんですよ。僕はもともと、いろんな入り方があってもいいと思うんですけど、カスタマイズとかそっちの方から、軸から入ったので。もうそれに走っているから、何かあと自分次第みたいになるじゃないですか。それがもう楽しくて、楽しくて。
森:なるほどね。かなりじゃ、今は没頭できているという感じですか?
高橋:いやもう、そうですね。毎日仕事楽しいし。失敗はもちろんありますけど、充実していますよ。
森:すごいね。いいね。
高橋:むちゃむちゃ楽しいですから、今。
森:逆に最近、辛いこととかあった?
高橋:辛いことは…。
森:今結構、マネジメントとか経験して、この1年ぐらいは。
高橋:そうですね。経験させていただいて。
森:Customlifeというメディアのライターチームをこの1年で立ち上げたじゃない。今何人だっけ?ライターのチームは。
高橋:今、全体で15人ぐらいいるんですけど。編集とかももちろんいるんですけど。
森:すごい。全員まー太郎が採用したんだよね。
高橋:初期の10名は。後からちょっと合併して増えたりしたんですけど。悩み…。仕事は任せるものだと。任せたら任せたで、何か自分の価値ってないなと(笑)。あれ、俺の価値ねえみたいな。
森:委任すれば委任するほど出てくる無価値感ね(笑)。ノーバリュー。
高橋:バリュー出ねえみたいな。それはすごい辛かったですね。今まで自分がやっていて、何だかんだ、この人は任されるのに逃げてきたりとかあると思うんですね。任せた。あれ、俺の仕事ねえみたいな。おやおやおやみたいな。
森:分かる分かる。
高橋:そこはすごく悩みましたね。あれ、俺何しているんだっけ?みたいな。
森:この間まで自分がやっていた仕事、ほかの人がやっていて、あれ、自分の価値って何だ?みたいなときって来るという話でしょう?
高橋:何か、感じましたね。
森:なるほど。
高橋:で、そういう相談をしていいのかって、ちょっと分からなくて。
森:誰に?
高橋:森さんとか、例えば。いいのかなとか思っちゃって。
森:全然してよ(笑)。多分、一回相談受けたかもしれないけど。何かノーバリューはマネジャーの美徳だという。ノーバリューに感じたら価値だと話した気がするけどね。結局、そこではノーバリューだったという話だから。それをつくったということがバリュー。自分がノーバリューな関係をつくれたというのがバリューだと思うから。自分はさらに次のステップに進めばいい。別の環境だったり、横だったり、上だったりのところで、新しいバリューを生み出せばいいだけだから。で、今度はまたそれをノーバリューにしていって、自分は。ほかの人がバリューをつくれるような環境をつくるという方が正しいやり方かなと思う。そうすることで多分何か人って成長するのかなと思うし。
高橋:まあ、辛かったのはそれですかね。
森:分かる。自分が出ていたミーティングに呼ばれなくなった。
高橋:声すらかからなくなっている(笑)。
森:分かる分かる。で、カレンダーとか見たら、みんなミーティングやっているじゃん。あれ、俺呼ばれていない。で、何が行われているのか、気になるみたいな。
高橋:森さんとか多そう。
森:多い。めっちゃ多い。毎日毎日。
高橋:でも、健全なんですね、それは。
森:健全だと思うよ。ただ、だからあなたはプロデューサーになりたいんですか?それともマネジャーになりたいんですか?とか、リーダーになりたいんですか?とか。プレーイングマネジャーになりたいんですか?とかで、結構いろいろ違うとは思うんだけど。タイプにもよるし。でも、いいんじゃないですか。逆に、それは辛かったことというよりも、そのときは辛かったかもしれないけど、今考えてみると、辛いというよりも、よかったなと思っているんじゃないの?
高橋:それは思いますね。そういう考えでいいんだということを知れたというか、気付けたというか、相談をして。思いましたので。
森:いいね、なるほどね。いい経験しているね。
高橋:おかげさまで。
森:素晴らしい。なるほど。うちの会社に入って一番のハードシングスって何?
高橋:出た。ハードシングス(笑)。
森:俺たちのハードシングスみたいな。言える範囲で。本当、いろいろあったからね。
初めての店舗出店がサービスを見直すきっかけ
高橋:いや、ちょっとね、いろいろあって…。ハードシングスか。何だろう…。結構初期で「かな」というのを1つ思っていて。
森:2015年。
高橋:ネット主軸だったところから、店舗を作ったというところは、1つ大きかったのかなと。
森:はいはい、伝説の浜松町。
高橋:結構、そもそものサービスの考え方とか、方向性が変わったと思うんですね、ちょっと。あそこら辺は、自分でも整理をしたし、ネットで、でもお客さんに本当に満足をしてもらうために、本当にいい方法何だっけと考えた時期ではありましたね。
森:なるほどね。悩みが多かったんだ。
高橋:だからそれが入社後3ヶ月とかで来る。
森:スピード感ね。
高橋:スピード感が、当時思い切り悩んではいないと思うんですけどね。悩んでいるんですけど、速すぎて。何か大きい悩みがもう3ヶ月ごとぐらいに来るから。
森:しかも考えざるを得ない状況だしね。
高橋:初期かな。結構ネットから店舗に、やっぱりいるというふうになっていったのが、そこでこまごま店舗出していくって、どうやって出すんだとか、みたいなのがきつかった。認知ももちろんないし。認知のない中で店舗を出して、もう目先の…。
森:いや、きつかったよね、浜松町のポップアップ(ストア)は。
高橋:チラシを配ったりとか。
森:びっくりするぐらい売れなかったもんね。
高橋:(笑)認知度ないじゃないですか、言ってしまうと。そこですかね。もちろん楽しかったですけどね。
森:あれがあったからね。渋谷に店舗をつくるみたいな。本当に売り上げ的には10日間で100万円ぐらいしか売れなかったんだけど、何かやっぱり、お客さんのニーズをすごく感じた。わざわざ来てくれる人、すごく多かったし。だから、その後の渋谷の出店とかにもつながっていると思うんだよね。
高橋:そうですね。
森:でも、そう考えていると、すごいやっぱりいろいろなことをやっているんだ。最初CSとかオペレーションをやって、それでSNSとかもやったっけ?
高橋:そうですね。
森:メルマガもやった。
高橋:メルマガもやりましたね。
森:それがその後、Customlifeの立ち上げで、インターンたち引き連れて、ライティングから始めて、その後、編集やって、それでその後ポップアップの立ち上げやったりとかして。2016年は何やっていたんだっけ?Customlife設立前は。
高橋:そのときはあれですね。春にすごくありがたい、売り上げがドンと来たので、その後…。
森:オペ部(オペレーション部)いたんだ?
高橋:オペレーションをヘルプ。
森:なるほど。ミネさんとかまだオペ部やっていたとき。
高橋:そうです。オペレーションが。当時まだ崩壊をして、もうマーケティングしているどころじゃないと。
森:爆発的にオペレーションが発生したもんね。売り上げとかも何倍にもなって。
高橋:で、やっている場合じゃないから、そっちをヘルプしようというので、それこそオペレーション、CS(カスタマーサポート)にやっていましたね。で、夏前ぐらいに戻って、本格的に。
森:で、ジョイントベンチャーの設立が決まって、それで出向を命じられ(笑)。
高橋:気付いたら。そうですね。
森:なるほどね。いや、いろいろやっているなあ。2年半ぐらい入社してたったんだけど――2年半以上か。ライフスタイルデザインの魅力はどんなところだと感じていますか?
高橋:変わらないのは、人。むちゃむちゃ情熱的で面白い。バカできる、いい意味で。で、事業ですね。今僕はアパレルとかファッションの業界見たら、すごく暗いニュースが多い。若干多いと思うんです。でも、全然そうじゃないところがあって、オーダーの需要は増えているし、かつ世の中の買い方であったり、すごく流行っているし、僕は当時のMakuakeから。僕はLaFabricがパイオニアだと思っていて、日本の中で。そこでやっぱり、つくっていっているって、すごく面白いですね。過去と、現在と、これから未来もつくっていくというのがありますので。あとは環境がやっぱりすごいいいなと思うんです。本当に何でもできる。もちろん優先順位ありますけど。と思いますね。
森:環境というのは、どういったところで感じますか?
高橋:環境は、やっぱり森さんって話聞いてくれる。否定しないし。「何で?」って聞いて、必要か必要じゃないかみたいな。多分大きくやらないといけなかったら、聞いてくれるんですよ。今やるべきことじゃなかったら、そうだよねという話になってきますから。そこら辺はすごく感じますね。
森:なるほどね。提案しやすい?
高橋:めちゃめちゃしやすいです。やっていないのは自分だけという感じ。むっちゃ思いました。
森:それはいいことなのかな。分かりました、ありがとうございます。では、最後の質問なんだけど、どんな人と今後一緒に働いていきたいと思いますか?
同じビジョンを共有できる人
高橋:僕のストーリーでいくと、やっぱりオーダーメイドをすごく好きな方、カスタマイズがすごく好きな方、すげえ情熱持っている方と一緒に働きたいと思います。オーダーというのも、何でもいいと思っているんですけど、やっぱりオーダーもカスタマイズも、僕はもうお客さんと向き合うことなのかなと思っているんです、オプションじゃなくて。色を変えられます、かっこいいやつとかじゃなくて、その人の何かしら問題解決につながると思っているんですね、すごく。で、やっぱりもちろん既製を否定するわけでは全然ないんですけど、そこでやっぱり悩みを抱えているのを解決できる。しかも僕たちのようなサービスで。サービスの体系もいいと。つくっていきたいと。そういったところに共感してくれる人とかつくりたいみたいな。うずうずしているとか。僕もそうだった、どっちかというと。働きたいと思いますよね。情熱持っていて。
森:では、ビジョンに共感している、事業の未来に共感している人というのは、まず真っ先に一緒にやりたいなみたいな。
高橋:そうですね。
森:スキルとかよりも手こずるね。
高橋:そうですね。先にそこがブレなかったら多分、大体のこと乗り越えられると思うんですよね。
森:じゃ、全然未経験者とかでもどんどん入ってきてほしい?
高橋:いいんじゃないかなと思いますけどね。一意見としては。いないんでね、やっぱり。
森:そうだね。スキルは後から付けられるしね。多分まー太郎も僕も、大分この2年半ぐらいでは、出会ってから全然、いろんなことを学んで(笑)、糧にしたよね。
高橋:糧になりましたね。ちょっと図太くなりましたね。
森:そうだね、確かに、確かに。分かりました。まー太郎、今日は忙しい中ありがとうございました。すごく面白かったです。
高橋:皆さん、本当、カスタマイズですよ(笑)。これからはカスタマイズです。カスタマイズ、カスタマイズ、カスタマイズ。
森:カスタマイズに興味がある人はぜひ。ちょっと話を聞きにくるぐらいでもしてください――ということで、今日はありがとうございました。
高橋:ありがとうございました。
森:お疲れ様です。
最後までご覧いただきありがとうございます!
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