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インフラエンジニアって何をしているの?

こんにちは、株式会社ラワンセ 採用担当の坂本です。

先日Twitterで「未経験エンジニアの人は開発志望の人ばかりだな~」という話題になりました。
その際に、色々な人から「そもそも業務内容がわからない」「夜勤やシフト勤務のイメージ」「運用や監視以外のポジションがあるの?」という声をいただきました。

インフラエンジニアの知名度が低いことを痛感したので、今日は弊社で扱っているインフラエンジニアのポジションと簡単な業務の紹介をしようと思います。

1.プリセールスエンジニア

まずは、弊社メンバーのほとんどが該当するプリセールスエンジニアを紹介しようと思います。

プリセールスエンジニアの業務は大きく分けると"案件を受注するまでの提案(プリセールス)"と"受注案件の推進(ポストセールス)"に分けることができます。

"プリセールス"では、お客様からの要件などをヒアリングし機器の選定や作業の見積もりなどを作成します。
お客様の要件を満たせる製品を比較・提案するため扱う製品は様々です。そのため、幅広い製品の知識と基本的なエンジニアとしての知識が必要になってきます。
もちろんすべての製品の仕様を覚えることは難しいので、自分の触ったことのない製品や仕様でも日々情報をキャッチアップしていく能力が求められます。

"ポストセールス"では、受注した案件に対してプロジェクトマネージャー(PM)として要件定義や設計からお客様先への納品までを担当します。
小さい案件であれば自分で手を動かすこともありますが、基本的にはPMとして他のメンバーや構築担当者などに指示を出しながらプロジェクトを進めていきます。

経験の浅い方に関してはメンバーポジションやPMの補助として経験を積んでいただき、ゆくゆくはPMとして一人で案件を担当できるようになっていただきます。

2.テクニカルエンジニア

次に紹介するテクニカルエンジニアは、主に詳細設計や構築を担当するポジションになります。

要件定義に沿って、具体的な設計や機器の構築・試験などを主に行うため技術的な知識や経験を積める環境になっています。実機を直接触ることが多いので、出社する機会は多くなりますが最近ではクラウド環境や仮想アプライアンスも増え在宅で構築を行っているメンバーも多いです。

手を動かして機器を構築していきたい、エンジニアとして技術的に成長したいという人にはオススメのポジションになります。

3.サポートエンジニア

サポートエンジニアが皆さんが一番よく考えるインフラエンジニアに近いポジションになるかと思います。

主に導入済みのお客様システムの運用・保守業務を行っていただきます。
リモートでお客様から依頼のあった設定変更を行ったり、トラブル発生時にはログの調査や脆弱性調査を行います。ただアラートを検知して上位のチームに連携するような監視業務とはことなり、自分で機器にログインし手を動かして調査することができるような体制になっています。

保守業務自体は24時間365日で行っているものの、弊社では夜勤やシフト勤務などはなく電話待機(リモート)で対応しています。※電話待機のない部署もあります

4.フィールドエンジニア

主にお客様の機器が故障したり、不具合があった場合に現地に直接向かい故障部品の交換や機器調査を行うポジションになります。こちらの部署では構築の案件も請け負っており、ネットワークやサーバーの構築経験を積むことも可能となります。

このように、インフラエンジニアと一言にいっても様々なポジションがあり、その中でさらにサーバー・ネットワーク・クラウドなどの部署に分かれております。


この記事がインフラエンジニアのポジションについて少しでも参考になれば幸いです。
また、書ききれていませんがセキュリティ製品などを扱う部署もあり、やりたいことやポジションがある人は気軽に問い合わせいただければと思います。

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