こんにちは!ロゴスウェアの採用担当、山本です。
今回は、社内で実施した採用ワークショップの様子をご紹介します。
テーマは「ロゴスウェアの魅力を、社員の言葉であらためて言語化してみよう」というものです。
日々の業務の中で、ロゴスウェアの良さを感じているメンバーは多くいます。
ただ、面接やカジュアル面談といった場でその魅力を言葉にして伝えることには、難しさもありました。
そこで今回、エンジニアメンバーを中心に集まり、
ロゴスウェアの魅力を整理し、自分たちの言葉で表現するワークショップを実施しました。
実際に見えてきた“ロゴスウェアらしさ”をお届けできたらと思います。
目次
- なぜ、魅力の言語化ワークショップをしたのか
- ワークショップの実施に向けた事前準備
- 当日の流れ:魅力を“言葉”にするワークショップ
- ロゴスウェアを構成する7つの魅力
- 社内からのリアクション
- これからやっていきたいこと
- おわりに
なぜ、魅力の言語化ワークショップをしたのか
今回のワークショップには、3つの目的がありました。
①社内での視点をそろえる
→ 異なる部署・職種ごとに捉えている魅力の違いを見える化し、共通認識をつくる
②エンゲージメントを高める
→ 自分たちの言葉で「良さ」を再確認することで、仕事への誇りや愛着を育む
③採用メッセージを明確にする
→ 魅力を自信を持って語れるようになり、候補者に伝わるブランディングへとつなげる
単に“魅力を集める”のではなく、「なぜそう感じたのか」まで含めて社員それぞれが自分の言葉で語ることにこだわりました。
ワークショップの実施に向けた事前準備
ワークショップをより実りあるものにするため、まずは参加者以外のメンバーの声も広く集めることから始めました。
事前に実施した社内アンケートでは、以下のような観点で回答を募りました。
・応募した理由
・内定承諾した理由
・転職活動時の企業選択の基準
・ロゴスウェアの魅力
・ロゴスウェアに合う人とは?
・ロゴスウェアを一言で表すと?
寄せられた声は、制度や文化、仕事のスタイル、日々のコミュニケーションなど多岐にわたり、普段なかなか言語化されない“ちょっとした良さ”も含めて数多くの魅力が浮かび上がってきました。
これらはすべて付箋に転記し、当日の素材として活用する準備を整えました。
当日の流れ:魅力を“言葉”にするワークショップ
当日はオフィスに10名ほどが集まり、次のような流れでワークショップを進行しました。
【Step1:個人ワーク(魅力の列挙)】
まずは、10分間の個人ワークからスタート。
参加者はそれぞれ、自分がロゴスウェアで働く中で感じている魅力を、付箋に自由に書き出していきます。
「制度」「人」「雰囲気」など、ジャンルは問わず、小さな気づきでも構わないというルールで、手を動かしました。
【Step2:発表&貼り出し】
続いて、一人ずつ付箋の内容を発表しながら、模造紙に貼り出していきます。
他の参加者からも「それ分かる」「それってこういう意味だよね」といった反応が生まれ、共感や気づきが場に広がる瞬間でした。
その後、事前アンケートから抽出した付箋も並べていき、
「現場の視点」と「社内全体からの視点」を統合したうえで、魅力の全体像を可視化していきました。
【Step3:グルーピング → キーワード化】
貼り出された数十枚の付箋をもとに、似たもの同士をグルーピング。
「働き方」「制度」「組織文化」などの軸でまとめながら、最後にグループごとの特徴を象徴するキーワードを検討しました。
社員が出した付箋をもとに、共通点ごとにグルーピング
ロゴスウェアを構成する7つの魅力
こうして今のロゴスウェアを表す7つのキーワードが生まれました!
それぞれにロゴスウェアらしさが詰まっています。
① 「やってみたい」がやれる場所
「これ、やってみたいです」から始まる挑戦を応援する文化。
意思があれば、チャンスはすぐ目の前にあります。
② Not JTC(=ジャパニーズ・トラディショナル・カンパニーではない)
“正しいやり方”が決まっている組織ではなく、
“よりよくするためにどうするか”を、みんなで考える組織です。
変化に前向きな人たちが、今日もどこかでなにかをアップデート中!
③ 成長は、“今”見られている
3カ月ごとの評価と1on1で、日々のがんばりをしっかりキャッチ。
小さな変化や挑戦も見逃さず、ダレずに、止まらずに、前に進めるサイクルがあります。
④ “攻め”られるのは、“守り”があるから
黒字経営と堅実な財務基盤が、挑戦の土台。
見た目はベンチャー、中身はタフな安定企業です。
⑤ 信頼ベースの透明経営
売上、戦略、進捗まで社内にすべてオープン。
「知らなかった」が起きない、ガラス張りの組織です。
⑥楽しみながら仕事を!
楽しさのベースにあるのは、“安心していられること”。
ピリついた会話やマウント合戦とは無縁です。
⑦CEOもエンジニア
技術的負債や無理なスケジュールの“痛み”がちゃんと伝わるトップ。
経営陣がプロダクトのビジョンに本気で向き合っているから、
エンジニアが“つくるだけの人”で終わらない環境があります。
社内からのリアクション
ワークショップ後、「こういう言語化の機会って意外とないので、自分の考えも整理された」「一人では言語化するのが難しかったが、みんなと意見を交換することで、新しい気づきができてよかった」といった声が参加者から寄せられました。
事前アンケートで寄せられた“素朴な魅力”も多く反映され、
「あの視点も確かにあったな」と共感の声が社内に広がったことも印象的でした。
これからやっていきたいこと
今回のワークショップは、ゴールではなくスタートです。
この“7つの魅力”を今後は1つずつさらに掘り下げ、記事として発信していきます。
「Not JTCってどういうこと?」
「やってみたいが、やれるって本当?」
そんな疑問に対して、ロゴスウェアで働く社員のリアルをお届けしていく予定です。
おわりに
ロゴスウェアの魅力は、制度やスペックに現れにくい“空気感”や“文化”の中にあると思っています。
だからこそ、誰か一人が語るのではなく、みんなの言葉を集めて形にすることに意味がありました。
もしこの記事を読んで「ちょっと面白そうかも」と思っていただけたなら、ぜひカジュアル面談などでお話しできたら嬉しいです。
ロゴスウェアでは、さらなる組織拡大に向けて積極採用中です。
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