今回は、先日行われた第16期上期社員総会 Growth Awardにて、社員投票による表彰である実行委員賞を受賞した岩下さん、田嶋さん、山田さんにインタビューをしてみました。
Growth Awardの様子
実行委員賞とは?
前期の総合評価から決定するベストチーム賞・ベストルーキー賞・ベストプレイヤー賞・MVPとは別に、社員投票による決定する表彰のこと。テーマは社員総会運営メンバーが毎度考案し、事前に社員投票を行っています。
桐本:今回の実行委員賞はこの3つ!
ストイックで賞
ストイックに自分を高め、努力している方に贈られる賞です。
最優秀助援社員賞
この人がいて助かった、たくさんサポートしてくれた方に贈られる賞です。
なごんだで賞
いつも場を盛り上げてくれるなど、社内の良い雰囲気づくりに貢献した方に贈られる賞です。
期待値を上回る仕事を当たり前に。公私混同が故のストイック賞
桐本:それでは、ストイックで賞受賞者の岩下さんにいざ凸撃!!!
lift事業部 マーケティングソリューショングループ 副部長 岩下 圭介
ログリーの釣り人代表(ただの釣り好きおじさん)
週末は2人の子供と、あちこち出かけるお父さんです
桐本:岩下さん、ストイックで賞の受賞おめでとうございました🎉まずは、受賞したときの感想やお気持ちを教えていただけますか?
岩下:正直、私が受賞しそうな賞だなぁと思っていたので、「やはり!」という気持ちでした。
桐本:はい、私もストイックで賞は岩下さん以外考えられないと思っていました(笑)というのも、平日土日昼夜関係なく常時、社内外の対応を非常にスピーディに行っている印象があるからなんですよね。
岩下:ありがとうございます。私の中では仕事を仕事とあまり思っていないと言いますか・・・趣味みたいなもんなんですよね。
桐本:趣味!いい意味で公私混同してるんですかね。
岩下:そうですね。仕事を趣味のように楽しく進めていくことで、周囲からは「そこまでやる?」と驚かれることもしばしば。
桐本:今の時代、そうしたいと思っていてもなかなかできない人も多いんじゃないかなと思います。具体的に意識されていることってなにかありますか?
岩下:うーん、そうですね。顧客が求めているもの以上・その先までの対応をすることですね。常に相手の期待値を上回り続けることで、感動と信頼を得られることが多かったと思います。
桐本:岩下副部長、営業マンの鏡っす👏ついていきます!!!
最後に、岩下さんにとって「ストイック」とはなにか、教えてください。
岩下:本来のストイックという意味とは違うかも知れませんが、周囲よりも実行力があるとストイックな人として見られるのかなと。今後もブレることなく、楽しんで仕事をしていきたいと思います!
すべては「どうにかしたいぜ」という思いから。取るべくして取った最優秀助援社員賞
桐本:続きまして、最優秀助援社員賞の田嶋さんにいざ凸撃!!!
lift事業部 開発グループ 田嶋 克向
リモート元年入社の新卒で週5通勤は未経験なソフトウェアエンジニア。
いま一番Zoomしたい相手は実家の犬です。
桐本:田嶋さん、最優秀助援社員賞の受賞おめでとうございました🎉まずは、受賞したときの感想やお気持ちを教えていただけますか?
田嶋:主人公より味のある脇役というポジションに価値を感じるので、今回の受賞は率直に嬉しかった反面、よもやそんな端役にスポットライトが当たるまいとも思っていたので大変驚きました。
桐本:台本みたいになっちゃうんだけど、まじで、最優秀助援社員賞は田嶋さん以外考えられないと思ってます!
田嶋:いやぁ完全に自己満足ですが・・・ただ、アワードの受賞メンバーを半期の間にどれぐらいバックアップできていたかを思い返してみると「いっぱいサポートできたし、そりゃあアワードも獲るよな。」と内心ニマニマしてしまいました。
桐本:田嶋さんはやっぱり、部署間も超えた献身的な姿勢が印象的だなぁ。
田嶋:ありがとうございます!おそらくこうなれたのは、色々と口出しをしていたからなんですよね、きっと。僕は昨年4月に新卒入社をしたのですが、先輩社員と比較するとどうしても持っている情報量が少ないという弱みがありまして。そこで「仕事を覚える、ログリーを知る」一環として、社内ドライブ上に存在しているドキュメントなどを読み漁っていました。
桐本:なるほど、まずは情報や知識の差を埋めていってたんですね。
田嶋:幸い、みなさん個人のtimesチャンネルで現状の課題や改善ポイントを発信してくださるので、そこにも常に目を光らせて「わかれば口を出す、わからなければ調べる」を繰り返しやっていました。とにかく「どうにかしたいぜ」という気持ちが強いんだと思います。
桐本:それが自ずと「献身的な姿勢」につながったわけだ!あと、Slackでの投稿への反応のスピードもすごい。日報なんか冗談抜きで投稿の3秒後には「おつかれ」スタンプがついてるもん・・・ここだけの話、最初はbotかと思ってました。
田嶋:残念ながら手動でやらせてもらってます(笑)
あと、みなさんの目によく映るものでいうとFondeskのメンション通知botなども、timesチャンネルでの「どうにかしたいぜ」からはじまっています。実装当初はなかなかうまくいかず、#renrakuチャンネルに張り付いて人力でメンション飛ばすこともやってました。これもサポートになるんですかね?
桐本:絶大なるサポート力です👏ギブアンドテイクならぬギブアンドギブの精神!
最後に、田嶋さんにとって「サポート」とはなにか、教えてください。
田嶋:立場や役職を越えて「できる人ができる事をやる」に尽きると思います。また、見返りを求めてやってるつもりはないのですが、ログリーには義理堅い方が多いのか、まわりまわってたくさんサポートをしていただけるようにもなりました。
あえてピエロになることで根本から課題解決。唯一無二のなごんだで賞
桐本:いよいよラスト!なごんだで賞の山田さんにいざ凸撃!!!
lift事業部 マーケティングソリューショングループ 山田 俊太郎
営業的なお仕事。いつの間にかボヘミアンスタイルになっておりますが、ちょっと前まではカリメロ期でした。
KInKi Kidsに人生を捧げております。
桐本:山田さん、なごんだで賞の受賞おめでとうございました🎉まずは、受賞したときの感想やお気持ちを教えていただけますか?
山田:和ませてる感は全くなかったので、受賞した瞬間は「えぇ、まじか・・・」と思ったのが正直なところです。あ、ネガティブな意味合いではなく、せめて心ぐらいはラフな環境で仕事をしたいという自分の自己満な願望を叶えるために自ら色々ぶち壊しにいってるだけ感は否めないので。
桐本:山田さんのいい具合に肩の抜けたラフさや突飛なコミュニケーション力には、たくさんの方が助けられてると思いますよ!無論、私もそのひとりです。
山田:ありがたやありがたや・・・!場やコミュニティ内の雰囲気が重くならないように常日頃から意識しているので、それが結果としてこのような形で表彰されたのは素直に嬉しいです。
桐本:性格的な部分も多少なりとはあると思うのですが、山田さんは本当にいい意味でヘラヘラしていて(めっちゃ褒めてる)、メンバーからするとあらゆる場において心理的安全性が高まっているんじゃないかなと思います。
山田:そうですね、良くも悪くも常に堅っ苦しくならないように、ヘラつき度は全開にしてますね。まぁ賛否両論あるところだと思うのでなんとも言えないですが・・・
桐本:山田流スタイル、最高です!
山田:社内メンバーはわりと、親しき仲にも礼儀ありなところで礼儀に重きを置いているタイプが多く、僕みたいな砕け切ったタイプが少ないからこそ受賞できた感はありますね。
桐本:個人的に、出社日が被ったときにオフィスですれ違いざまに声をかけてくれたり、全社のオンラインMTGでおもしろZoom背景にしていたりすることが、なごませポイントだなぁと。
山田:たしかに、特に普段業務で関わりが薄い人には積極的に声かけるようにしてるかも。あとは、
・MTGなどで、誰かがボソッと言ったことを漏れなく拾うようにする
・MTGなどで、なんかみんなが言いたいんだけど言いづらいな・・・みたいなことをスットボケ顔でぶっこむ
・日報などSlack上で、ギリアウトな恐ろしいほどラフな言葉遣いをする
とか。大丈夫かなこれ(笑)
桐本:リモート下だからこそラフなコミュニケーションをとるキッカケをつくってくれること、すごく大事だしとても素敵なことだと思います👏
最後に、山田さんにとって「良い雰囲気づくり」とはなにか、教えてください。
山田:「物事の効率化」に直結するものだと考えています。
雰囲気が悪い・遠慮がちになるような環境ですと、「これ聞いていいのかな」「これお願いしていいのかな」「こんなこと言っていいかな」「こんな文言でいいのかな」など腐るほど無駄な時間を生んでしまうと思っておりまして、特に新入社員にはそういった無駄をできるだけ省いてあげたいなっていう。やっぱり重っ苦しい雰囲気より、少しでも距離が近い感じがある方が意見も出やすい&汲み取りやすいと思います。
周りの顔を伺って、言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズンなので、できるだけみんなが言いたいことを言いたい時に言える環境をつくりたいですね。
岩下さん、田嶋さん、山田さん、改めて受賞おめでとうございました🎉
編集後記
桐本:実は私、この賞の結果通りに投票したんですよね。記憶が正しければ・・・(笑)いや、そうだったと思うんですけど、違うかったらどうしよう。まぁなにが言いたいかというと、紛れもなくお三方にぴったりな賞ってことです。
改めて深堀りをしてみると、「特段背伸びせず、やりたいと思ってやっていることが結果的に周囲から評価されている」ということが共通しているのかなと感じました。軸がブレていない行動を継続できているからこそ、「〇〇さんといえば△△」という印象につながる。そしてこれは、ネガティブな感情からきているものだとなかなか継続は難しいと思うんです。「好きなことで生きていく」ではないですが、ポジティブな感情が働きかける行動力に勝るものはないなと。そんなお三方の思っていること・考えていることを覗き見できる素敵な記事になりました。岩下さん、田嶋さん、山田さん、インタビューへのご協力ありがとうございました〜!
Footnotes
timesチャンネル:各々が個人のチャンネルを持ち、自由に発言していく場所のこと
Fondeskのメンション通知bot:電話代行サービスであるFondeskをSlack連携&対象者にメンションで通知が飛ぶように設定したbotのこと
#renrakuチャンネル:メンション通知botが通知されるSlackチャンネルのこと