インテリアや家具は、ただの“モノ”ではありません。
そこには、お客さま一人ひとりの暮らしや想い、そして私たちとの出会いから生まれる物語があります。
今回は、リビングハウスの ”空間時間デザイナー3人” が実際に体験した、心が温まるエピソードをご紹介します。
嬉しさ、驚き、そして温かい感謝の気持ちが詰まった
とっておきの「感動ストーリー」です。
1,”あなたに提案してほしい、と言っていただける喜び”
入社3ヶ月目の時、初めてトータルコーディネートを任せてくださったお客さまのことが今も忘れられません。
ご案内の序盤に
「自分は新人なので、詳しい者に代わります。」とお話ししたところ
なんとお客さまから
『代わらないで良いです。お兄さんにやってほしい』と言っていただけました。
そのお客さまのコーディネートのプランニング(4ヶ月かけました…)と共に自分も成長することができました。
また、そのご夫婦の間に産まれた赤ちゃんの名前に、自分の名前の漢字を一字使ってくださいました。
(いつ思い出しても目頭が熱くなります……)
2,”成功だけではない、失敗から学ばせていただく経験”
入社当初、娘さまのご結婚祝いに家具を購入してくださったお母さまを担当させていただきました。
その際、私のミスによりお引越し当日に商品が届かず、お叱りをいただくことになってしまいました。
「私がどんな想いでその商品を娘に買ったのか、なぜ分かってくれないのですか?」
……とお母さまが涙される姿を見て、本当に取り返しのつかないことをしてしまったと胸が締め付けられる思いでした。
リビングハウスのスピリッツにある
家具インテリアのショッピングは「ライフ・セレモニー」
という言葉を改めて痛感し、お客さまの人生の節目のお買い物を無責任な仕事で台無しにしてしまったと後悔……。
誠心誠意お詫びをし、商品をお届けをし、最後にはお母さま、お嬢さま共に喜んでいただけたましたが、
自分の仕事はお客さまを幸せにできる仕事である分、責任感を持って取り組まないといけないと学ばせていただきました。
3,”買い手と売り手という範囲を超えた、人と人のつながりを感じられる仕事”
看護師の年上彼女についてきた福岡出身のお客さま。
その時は、20歳でお仕事をされていませんでした。
彼女のお金でダイニングセットを購入いただいた際に
「次に来る時は仕事をバリバリして、彼女とも結婚して、マイホームをゲットします!」と意気揚々。
それから3年後。
可愛いワンちゃんと一緒に再来店してくださった時、本当に大手企業で営業の仕事をされていて、結婚もして、マイホームを建てているとのこと。
お客さまの有言実行さに感銘を受けながらご提案をさせていただき、ソファとラグとリビングテーブルをご購入いただきました。
この時は彼の名義での契約。
帰り際に
「次は、子どもが産まれた時に会いに来ますね!」と言ってくださり、1年後に本当に赤ちゃんを連れて来てくれました。
インテリアの購入体験を通じて出逢ったこの家族との関係性は、買い手と売り手という範囲を超えた、人と人のつながりを感じさせてくれました。
お客さまとの出会いは、私たちに毎日、新しい喜びと学びを運んでくれます。
その一つひとつの物語が、私たちの成長の原動力です。
人を喜ばせることが好きな方、誰かの暮らしをもっと素敵にしたいと心から思える方——
そんなあなたと、これからの物語を一緒に紡いでいきたい。
私たちは、仲間として新しい感動を届けてくれるあなたをお待ちしています。