「いや、俺はもうあいつにお客さんに頼まれた『鯵3枚に下ろしてくれる?』っていうのを任せられるだけの信頼感はあるよね。」
今回は弊社お客様にインタビューしました。
場所は都内、大手スーパーチェーン店鮮魚コーナーです。
(何年くらい経ちましたか。)
「あいつ入ってから2年半だね。本当は社員にしたかったけどね。」
(あ、今年の春で(学校を)卒業ですか。*社員登用はビザの関係で諦めたそう。)
「あいついなくなると困るんだけどさ。」
(そうですか。そこまで信頼できる関係に持ってくるにはどのような工夫をされましたか。)
「結構根性あったよね。最初の頃はよくしかったよ。それでもあいつ、ついてきたし。」
(ついてきたのは、偶然でしょうか。長く勤続していることにモチベーションを上げたり、何か秘訣はありますか。)
「評価はしているよ。ウチはチーム作業だから他のやつと協働して(魚切るやつ、シャリ握るやつ、パック詰めするやつ)流れるようにスムーズに作業して、商品を淀みなく作れれば売り上げが上がるわけ。だから、協力してくれるやつには、ちょっとしたボーナスやったり、時給にも反映してるよ。」
(なるほど。)
「あ、あと、無理して出てきてもらった時とかには(休みの人の代替要員として)缶コーヒーなんか買ってやって、『悪いな。ありがとな。』っていうと、逆に『ありがとうございます。』って喜んでくれるしよ。」
(そうですか。それは、日本人でも変わらないのではないでしょうか)
「いや、そうでもないのよ。(ありがとう)言われた時の(言い方で)有り難みが違う(と感じる)んだよな。」
(他にコツはありますか?)
>>>>>>次回に続く・・・・