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【インターン生インタビュー】自分を変えたい。そして、大好きなミャンマーに、東南アジアに貢献したい。


プロフィール

東京都出身。現在は明治学院大学2年生。大学入学後、NPO法人「JUNKO Association」に入会。24年度夏季短期派遣において、人生初の海外渡航となるミャンマーを訪れ、ミャンマーが大好きに。現在は、NPO法人「日本・ミャンマーカルチャーセンター」で毎週日曜日に日本語を教えながら、株式会社LivCo不動産事業部にてインターン中。

将来の夢

「将来の夢はなんですか?」
この質問が私は嫌いでした。将来やりたいことがわからなかったからです。戦隊ヒーロー、水泳選手、検察官、国家公務員……その時々で見たテレビやニュースに影響され、適当に答えるばかりでした。将来の夢を持つ友人やクラスメイトが、いつも眩しくて羨ましかったのを覚えています。

そんな私が初めて「かっこいい」「こうなりたい」と思ったのが、高校1年生の時に出会った国際NGOの職員という職業でした。現代社会の教科書をめくっていたとき、たまたま目にした国際NGOの特集ページ。貧しい人々を救うために自分の人生を捧げるその姿勢に、心から共感し、憧れを抱くようになりました。

大学在学中に様々なNPOなどの活動に参加しようと思い、入会したのがベトナムとミャンマーを活動地とする「JUNKO Association」です。同法人ではミャンマープロジェクトに所属しましたが、活動に参加するまでミャンマーという国についての知識は全くありませんでした。

ミャンマーについて少しずつ学びながら日々を過ごし、ついに迎えた2024年8月。活動の一環として、私は人生で初めてミャンマーの地を踏みました。日本で何不自由なく生活してきた私にとって、ミャンマーで目にした光景は想像を超えるものでした。

2021年の軍事クーデターの影響は街全体に色濃く残っており、至る所に検問所が設置されていました。その影響で外国人観光客の姿はほとんど見られず、物価の高騰も相まって多くの人々が厳しい生活を強いられている状況でした。それでもなお、現地の人々は私に温かい笑顔を向け、優しさで包み込んでくれたのです。

英語の通じない店員さんに、水をワンケース買いたいと身振り手振りで伝えたところ、店中の店員さんたちが集まってきました。それぞれが「あれか?これか?」といろいろな種類の水を持ってきてくれる姿に、思わず笑顔になりました。彼らの親切な対応に、言葉の壁を越えた心の温かさを感じました。

また、活動の中で出会った青年たちとの交流も印象深いものでした。彼らは自分たちの経験を熱心に語り、お茶や食事を分け合うことで私たちを歓迎してくれました。さらには、長渕剛さんの「乾杯」をミャンマー語と日本語で一緒に歌い、心からのおもてなしを表現してくれたのです。

一見すると、ミャンマーの生活は困難に満ちているように見えます。しかし、そこで出会った人々の優しさや力強さは、私にとって特別なものとなりました。日本での日常では感じることのできなかった温かさや希望に満ちたその姿勢は、心に深く刻まれる貴重な経験となりました。

ミャンマーでの活動を終えた頃、ミャンマーという国とその人々のことが大好きになっていました。「ミャンマーの人たちがくれた優しさをいつか返したい」「困難な状況下にあるミャンマーの人々のために何かしたい」そんな風に思うようになっていました。

LivCoとの出会い

「ミャンマーの人々のために何かしたい」という思いを抱いたものの、当時の私は何をどうすれば良いのか、具体的な手段を全く持ち合わせていませんでした。その無力感に悩む日々が続いていました。そんな中で出会ったのが、LivCoの代表の佐々でした。

LivCoとの出会いは「日本・ミャンマー文化交流の集い2024」というイベントがきっかけでした。このイベントは、日本ミャンマー友好協会が主催するもので、日本とミャンマーの青年が文化交流を通してお互いの理解を深めるというものでした。そこで、LivCo代表の佐々と話をする機会を得ました。佐々はなんと、学生時代に当時まだ日本人がもっと少ないミャンマーに渡り学生起業で100万人のメディアを立ち上げた経歴を持ち、現在は人材育成を通してミャンマーの現在の紛争状態を止めるべく挑戦している起業家で私の未来像に近いものが朧げながら見えた気がしました。佐々は「全く同じこと想ってたよ!」と私のミャンマーに対する想いを聞いてくれた上で、月に一度開催される国際交流ディナーへの参加を勧めてくれたのです。

国際交流ディナーで初めて訪れたLivCoのオフィスは、私にとって衝撃的な光景でした。そこにはミャンマー人、ベトナム人、インドネシア人など、さまざまな国籍の人々が働き、交流していました。新宿ど真ん中にあるオフィスに、こんなにも多様な国籍の人たちが集まっていることが、当時の私にはとても新鮮で異様に感じられました。それまで、日本の中で外国人と接する機会はほとんどなく、遠い存在のように思っていた私にとって、彼らの存在は大きな刺激となりました。

LivCoにJoinした理由

こうしてLivCoの国際交流ディナーに3回ほど参加した頃、LivCoでインターンをしてみないかと声をかけてくださいました。私は大学1年生で必修の授業も多いため、インターンをするかどうかとても迷いました。

それでもインターンにチャレンジしてみようと思った理由は3つあります。

1つ目の理由は、「自分自身を成長させたい」と思ったからです。前述のとおり、私は自分の無力さに悩んでいましたが、LivCoでのインターンを通じてその自分を変えたいと考えました。LivCoは勢いのあるスタートアップ企業でありながら、社員の40%が外国人という多様性に満ちた環境です。この刺激的な職場で働くことで、新たな視点や経験を得て、自分を成長させられるのではないかと感じました。

2つ目の理由は、「今しかできない」と感じたからです。多くの大学生は3年生からインターンを始めますが、その場合、インターン終了後すぐに就職先を決める必要があります。一方で、大学1年生のうちにインターンを始めれば、授業との両立で忙しく感じるかもしれませんが、終了後に新しい挑戦をする時間が残されます。このタイミングだからこそ可能な経験を積みたいと思いました。

3つ目の理由は、LivCoの掲げるミッションに強く共感したからです。LivCoは「外国人も暮らしやすい社会を創る」というミッションを掲げ、そのための事業を展開しています。その取り組みは、日本に来る外国人の生活を支えるだけに留まりません。彼らが日本で安定した暮らしを築けるようサポートすることで、母国への仕送りを可能にし、そのお金が故郷の家族や地域社会の生活を豊かにしているのです。

たとえば、あるミャンマー人の特定技能の方が、LivCoのサポートを受けて母国に送金し、そのお金で弟や妹の教育費を賄ったり、家族の生活を支えたりしているという話を聞いたとき、その活動が単なる個人支援にとどまらず、社会全体への影響をもたらしていることを実感しました。

LivCoの事業は単なるビジネスではなく、人々の人生に深く関わり、大きな変化を生み出している。その理念と活動に心から共感し、私もその一翼を担いたいと強く思いました。

LivCoでの仕事とやりがい

現在、不動産事業部の一員として、外国人のお客様向けに不動産仲介を行っています。しかし、実は外国籍の方が住むことのできる物件というのは非常に限られており、全体の10%ほどしかありません。また、多くの外国人の方々は母国に家族を残しており、生活費だけでなく仕送りも必要なため、十分な予算を用意することが難しい場合もあります。そんな厳しく狭い条件の中で、私たちは一つでもお客様の希望に合う物件を東南アジアの母国語で対応しながら探し出し、提案しています。

朝出勤すると、まずはお客様からの問い合わせに返信します。そして、エリア・家賃・初期費用などの希望条件をヒアリングします。その内容をもとに、条件に合いそうな物件をいくつかピックアップして、お客様に提案します。やりとりをしながら、細かい要望や不安に思っていることをさらにヒアリングしていきます。興味を持ってもらえた物件があれば、内見に同行したり、写真や動画を送ってオンラインでご案内したりします。納得のいく物件が見つかり、お客様から「ここに住みたいです」と申込の意思をいただけた瞬間は、とてもうれしい気持ちになります。

やりがいを感じるのは、契約が無事に決まる瞬間です。お客様が笑顔でオフィスに足を運び、「ありがとう」と感謝の言葉を伝えてくれるとき、私の心には何とも言えない充実感と喜びが広がります。それは単なる仕事の達成感ではなく、お客様の新しい生活の第一歩を支えたという深い意味を感じる瞬間でもあります。

ただ物件を仲介するだけでなく、新しい生活のスタートを支え、その先にあるお客様の夢や家族とのつながりを後押しする。そのプロセスの一つひとつが、私にとって大きなモチベーションになっています。





LivCoで成し遂げたいこと

「インターンだから」「大学生だから」といった立場に縛られず、私は日本に住む外国人の生活を豊かにするために全力を尽くしたいと強く思っています。確かに、まだ学びの途中であり、経験も浅いかもしれませんが、それは私のやる気や情熱にとって言い訳にはなりません。日本に来た多くの外国人は、母国の家族を支えるために必死に働き、生活費だけでなく、仕送りをすることが彼らにとって大きな責任です。そのような状況の中で、彼らは一生懸命に頑張っている。そんな彼らの生活を支えるLivCoでの仕事に責任を持って全力で働きたいです。

未来のメンバーへ一言

ここまで記事を読んでくださりありがとうございます。もしLivCoに興味を持ってくださってくれた方々がいたら、ぜひその一歩を踏み出してほしいです。

私自身、LivCoでインターンを始めてから、確実に何かが変わり始めていると感じています。最初の頃は、失敗したりフィードバックをもらったりするたびに落ち込むことも多かったのですが、今ではそれを「成長のチャンス」と前向きに受け止められるようになりました。また、「完璧を目指す前に、まずはやってみる」というマインドを持つことで、スピード感を意識して業務に取り組む姿勢も身についてきました。さらに、社会とのつながり、特に日本で働く外国人の方々との関わりを通じて、自分の仕事が誰かの暮らしに直結していることを実感できるようになりました。LivCoでの経験を通して、社会の仕組みや課題がとても身近なものとして感じられるようになりました。

LivCoは、まさに成長と挑戦の場です。ベンチャー企業という環境は、特に普通の大学生では経験できない大きな仕事を任されます。また、LivCoの仕事はただの業務ではなく、外国人の方々の暮らしに深く関わるため、非常に大きな責任とやりがいを感じます。

LivCoは、常に自分に何か新しい挑戦が待っていると感じます。それは時に難しく感じることもありますが、その分、達成感や充実感が大きいです。もし「挑戦したい」「成長したい」と思っているなら、LivCoはその理想を実現する場所だと思います。是非、一緒に成長していきましょう!

株式会社LivCoでは一緒に働く仲間を募集しています!

現在様々なポジションで共にチャレンジしてくれる仲間を募集しています!少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ、採用情報をご覧ください!

株式会社LivCo(旧ASEAN HOUSE)の会社情報 - Wantedly
株式会社LivCo(旧ASEAN HOUSE)の魅力を伝えるコンテンツと、住所や代表・従業員などの会社情報です。外国人向けに人材/不動産/教育/メディア事業を展開するスタートアップ。東京/インドネシア拠点🗼🇮🇩 移民が日本で生まれ亡くなるまで全てのライフステージの課題を解決するソリューションプラットフォームを目指します ...
https://www.wantedly.com/companies/livco

弊社は『外国人も暮らしやすい社会を創る』がビジョンの、外国人向けに人材/不動産/教育/メディア事業を展開するスタートアップです。東京/インドネシア拠点。
移民が日本で生まれ亡くなるまで全てのライフステージの課題を解決するソリューションプラットフォームを構築しています。外国人業界初の上場を目指し、年間350%の成長を遂げています。

急速な人手不足を補うべく在日外国人労働者はこの10年で260%増の一方で、職場から失踪する外国人は年間1万人。
途上国では戦争が絶えず多くの若者が失業し自己成長機会が乏しい状況が続いています。

東南アジア事業経験を持つ経営陣が中心となった圧倒的外国人目線とITの力で移民就業機会の最大化・最適化を図り日本/途上国の課題を同時に解決してまいります。(HP:https://livco.inc

〜Why LivCo!?〜
『グローバル』
東京/インドネシア拠点で外国人社員比率40%のグローバルスタートアップ。毎日オフィスでは4ヶ国語(ベトナム、インドネシア、ミャンマー、日本)が飛び交っており、グローバルな視座で仕事ができます。コアメンバーは半年に1回のペースで東南アジア出張があり、入社後半年以内にインドネシア現地入社研修がございます。

『急成長』
年間260%急成長の最後のHRブルーオーシャン市場である移民マーケットに挑み、松屋や日高屋、ベネッセなど大手含む250社以上と取引、500人以上を斡旋。年間成長率350%!

『ありがとうに近い』
「妹を学校に行かせるべく仕送りがしたい」と我武者羅に頑張る東南アジア人を支援する手触り感のあるソーシャルな仕事です。ただ支援をするだけではなく事業としてサステイナビリティーを追求するべく、ビジネスパーソンとして実行力/企画力も鍛えられます。

『経営者直下で裁量権大』
リクルート出身かつミャンマーで100万人メディアを創り売却したグローバル連続起業家直下で“社会正義”דそろばん”経営が学べます。そして新規事業を連続的に立ち上げているベンチャー企業なので裁量権大。ストックオプションも視野にいれながら最大速度で成長できます。

『優秀なメンバー』
中途・新卒問わず多くの優秀なメンバーが活躍しています!平均年齢は29歳、男女比率は6:4です。
・リクルートでMVP5回受賞した敏腕営業マン
・元大手プラントエンジニアリング会社のエース
・トリリンガルのインドネシアと日本のハーフムスリム
・サイバーエージェント出身のベトナム人 
(出身企業・大学:リクルート、サイバーエージェント、JICA、ソウルドアウト、デロイトトーマツ、Speee、ラクスル、日鉄エンジニアリング、東京大学、大阪大学、早稲田大学、中央大学、明治学院大学など)

◆参考リンク
メディア取材記事(Fastgrow):https://fastgrow.jp/articles/livco-sasa…
採用資料:https://speakerdeck.com/sasa_shotaro/6
採用動画:https://youtu.be/MJeTPEUaAmA?si=1xxU9anol58sqZrz…
弊社元リクルートスタッフyoutube取材:https://youtu.be/EOUIxQd7SrU?si=N9MbkYORIhzom-gj…
代表佐々の監修記事「外国人業界の魅力」:https://fastgrow.jp/articles/foreign-employment…

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