VALUE(行動指針)を策定しました|Little Rooms,Inc.
こんにちは。Little Rooms株式会社で経営企画・HRを担当していますnanakoです。 先日社名変更に伴いPURPOSE / MISSIONを策定・公開しましたが、この度それらを達成するためのVALUE(行動指針)も策定いたしました。 個人・会社・組織の単位で策定しましたリトルムの文化をぎゅっと濃縮させた言葉たち ...
https://note.com/and_inc/n/nea03908ba307
こんにちは。Little Rooms株式会社のmisuzuです。
8月に正社員として入社し、主にソファブランド「LOOSY」のディレクターとして、SNS運用やインフルエンサー施策、商品企画を担当しています。
元々大学時代にLittle Rooms(以下リトルム)で3年ほどインターンをしていて、新卒で広告代理店に入社し、先日カムバックしました。
私は、お出かけするのも家に一日中こもるのも、友達と遊ぶのも一人で飲みに行くのも好きな何でもやりたいマンなので、趣味とか休日の過ごし方を聞かれる度に首を傾げながらコロコロ変わるマイブームを答えている気がします…。
最近のホットワードは「#ソロキャンプ」と「#おうちタコスパーティー」です(真逆)
Threadsでプチバズした食べ過ぎソロキャン投稿
大学時代はサークルやバイトをいくつも掛け持ちする予定ぎゅうぎゅうタイプだったのですが、2年生の冬ごろコロナ禍に入り、すべてが立ち行かなくなりました。
小さな部屋にこもる日々を強いられ、これまでの生活とのギャップを感じて気が滅入りそうに。
SNSで流れてくる、いろんな過ごし方をする人たちの投稿を複雑な気持ちで見ていたとき、リトルムが運営しているメディアアカウント「in my room(現make my day)」に出会いました。
make my day(当時のin my room)のインスタアカウント
家から出られない状況を、誰もがネガティブに捉えている中で「家で過ごす何気ない瞬間に、小さな幸せを見つけよう」というメッセージが心に響きました。
当時の胸の奥が熱くなる感覚を、今でも覚えています。
気づいたら夢中でリトルムのことを調べている自分がいました。
そこで初めて、リトルムが大切にしている価値観『小さな幸せ、愛おしい暮らし』に触れることに。
自分もこんな価値観のいち語り手になりたい、と思いました。
(こんな素敵な価値観を持っている会社の人たち、絶対いい人たちに決まってるじゃん!とも思ってました笑)
そこから面談やワークなどを経て、コラム記事のライターとして入社。
その後は、Webサイトの制作・運営、ECサイトの企画・更新やSEO記事執筆、SNS運用、バナーやコレクションページなどのデザイン制作、CRMやインフルエンサー施策の立ち上げなど、本当にいろんなことを経験させてもらいました。
入社して最初のお仕事の様子
大切な価値観をいろんな形で届けることに心の底からワクワクしていた毎日。そのために、もっともっとできることを増やしたい!と自分なりにいっぱい勉強もして、業務の幅がどんどん広がっていくのが本当に楽しかった…。
仕事のやりがいとか楽しさを、身をもって知った学生時代でした。
とはいえ、当時のリトルムは、社員を受け入れる環境が整いきっていなかったと感じていたので、せっかく新卒で入るなら社会人としての基本を学べる環境に身を置きたいと思い、博報堂グループの広告代理店へ。
会社の経営理念に共感したし、エンゲージメントコミュニケーションを通して、世の中の幸せの総和をもっともっと増やしていきたいと本気で思って入社しました。
(さまざまな価値観を持つメンバーがいて、毎日たくさんの刺激をもらっていた、今も大好きな会社です。)
見るたびに頑張ろうって気合いを入れてた先輩、同期からのメッセージ
入社して1年目は、新規営業の部署で量にこだわって営業しまくり、2年目は営業プロデューサーとして、施策の提案〜進行を担当。
目指すべきゴールラインをはっきりと伝えてくれる会社だったので、目標達成のためにできることは全てやろう、と覚悟を決めてメラメラ働いていました。
とにかく営業をして、提案の機会を逃さないように「稼働空いてます!案件入りたいです!」と手を挙げ続け、スキルアップのために勉強したり、それを社内にシェアしたり。
自分でも目の色が変わっているのを感じるほどに、仕事に食らいついていたなと思います。
がんばりたい日のハッピーセット
段々とできることも増えてきて、後輩の育成や中途メンバーのオンボーディングなども「やりたいです!」と言って担当させてもらっていました。(何でもやりたいマン、、、)
その甲斐あって、虎視眈々と狙っていたヤングオブザイヤー賞(新卒2〜4年目の若手社員から選ばれる賞です)を最短で受賞。
人生で1番というくらい、やるべきことを本気でやり切った2年間だったので、こういう形で評価してもらえて、本当に幸せでした。
自分が体力面も精神面も追い込みたいタイプだったこともあり、しっかりハードな日々ではあったのですが、そんなことが気にならないくらい着実に成果が積み上がっていることが嬉しくて、どんなことも前向きに頑張れていました。
マインドセットを書いて貼ったり、スマホの壁紙にしたりしてた
だけど、気持ちの奥の奥にモヤモヤを感じてたのが正直なところ。
とはいえ、せっかく今ハイスピードで走れているんだから、葛藤しながら仕事に向き合うより、この気持ちをそっとしまって目の前の目標を淡々と追い続ける方がよっぽど楽だって、気づかないようにしていました。
今思えば、このモヤモヤは、仕事に対して譲れないこと=社会的意義と、現実とのギャップに対する違和感だったような気がします。
違和感を感じ始めて3ヶ月ほど経ったある日、仲間からポツリとこんな言葉をかけられました。
「仕事楽しいし、もっと働きたい!っていつも言ってるけど、見ててすごく辛そうだよ。」
最初は何を言われているのか分からなかったけど、気づいたら涙がどっと溢れてきて。
ひとしきり泣いたあと、今まで押し殺してた気持ちがだんだんと湧いてきました。
本当に自分がやりたいことってなんだったんだろう、と自分の気持ちに素直に向き合い始めた瞬間でした。
完全燃焼した徹夜明けの一枚笑
自分の原点に立ち返ろうと思って、ちょうどその頃アップされていたリトルムメンバーが取材を受けている採用系YouTubeを見ました。
会社としてもブランドとしても、ものすごい勢いでパワーアップしている中でも、以前からのメラメラした気持ちとストイックさはそのままに、目を輝かせながら働いているリトルムメンバーの姿があまりにも眩しく映りました。
気がついたら代表のkieさんに「会いたいです」とDMを送っていました。
(kieさんが、狂気的起業家って紹介されています。)
久しぶりにお会いしたkieさんは、「やりたいことがありすぎて時間が足りない!今この時間は今しか来ないんだよ!」とキラッキラの目で真っ直ぐに伝えてくれました。
リトルムのお酒を社長直々に注いでもらっている様子
こんなに心が動いているのに何を迷うことがあるんだろう、と気持ちはすぐに固まり、今に至ります。
心から共感できるバリューの元、仲間と同じゴールを見て、全力疾走している今が本当に楽しいです。
"自分たちが熱狂すること"をちゃんと忘れない会社だからこそ、毎日ワクワクしながら仕事に向き合えているし、「わ!私、今最大風速出てる!」て思えるくらいのスピード感で動けている感覚も持てていたりしてます。笑
インターン生の時から好きな会社でしたが、以前は皆が「リトルムが好きだからこそ、個々のメンバーがそれぞれのやり方で必死にブランドを守っている会社」だったのが、帰ってきたら「会社として叶えたいこと、ありたい姿に向かって、みんなで同じ未来を見据えて総力戦で挑んでいる会社」にパワーアップしていて、もっともっと好きになりました。
だからこそ、メンバーそれぞれの強みや熱狂が化学反応を起こし、さらにパワフルなエネルギーとなって、会社全体を前へ前へと突き動かせているんだなと思っているし、改めて自分もその一員でいられて幸せだなあと噛み締めています。
そして、個性豊かで尊敬できるメンバーから、日々新たな気づきや学びを得て、私も負けていられないぞ!とエンジン全開で走っている毎日です。
自分の信念とばちっと合う会社で働くってすごく難しいけど、心の底から信じられるバリューの元で、仲間と同じ方向に向かって思いっきり走れるのがきっと一番いい。自分にとっても、会社にとっても。
だからこそ大切なのが、環境を変えることだけじゃなくて、今の環境に身を置き続けるということ自体も、自分でしている一つの選択だと思えることなんじゃないかなって。
そしてその選択に、自分の意思をしっかり持てている、ということなんじゃないかなって思うんです。
現状に違和感があるなら、環境自体をより良くするために努力するか、自分のいる場所を変えるか、自分が選んだ道だからって覚悟を決めて目の前のことに集中するか、のどれかしかなくて。
今いる環境に対して、自分がこうしたいからこの選択をしてるんだ!って胸を張って言えるか?
自分も会社も常に変化している中で、それでも自分の道は自分で選ぶ責任がある。
だから立ち止まって考えてみて、それでも今の環境に居続ける選択をしたいって心から思えるなら、それってすごく素敵なことだなと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
みなさまの"今"に向き合うきっかけの一つになれたら、すごく嬉しいです。
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