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ライナフでは7月から書籍購入支援制度を大幅アップデートいたしました!
導入から3ヶ月、導入前後の変化も見えてきたこのタイミングで、制度についてあれこれ公開したいと思います!
制度アップデートの概要
これまでの書籍購入支援制度は購入された書籍の所有権は会社に帰属するとし、基本的には会社の本棚を所定の位置としていました。
すでに「選択制リモートワーク」を導入していたため、持ち帰りはOKとしていましたが、会社の所有物である以上、「早めに返さなければ」というバイアスがかかり、あまり利用者が多くない状態でした。
また、最終的には会社に返さなければならないため、じっくり読み込むことに心理的ハードルを感じてしまう可能性も否定できませんでした。
7月からの新制度では金額無制限、かつ所有権は個人へ帰属する形に変更しました。
個人が気になる書籍を自分のペースで読めるようになり、書籍購入が増えることを期待しました。また電子書籍での購入も可能となったため、電子のほうが馴染みが深いメンバーにとってもポジティブな制度となりました。
背景・目的
商品開発チーム佐久間さんが実施した社内勉強会がきっかけでした。
佐久間さんは不動産のドメイン知識も活かしつつ、商品企画からマーケティング、顧客提案までPMF前のプロダクト立ち上げをリードしています。
その中でマーケティング領域において行っている施策を社内勉強会という形で社内へ展開。参加者も多く、大絶賛イベントとなりました。
一方で社内の知識・知見の底上げに目を向けたときに、もちろん勉強会や研修会のような形も手段としてはありますが、どうしても学習サイクルが比較的緩やかになってしまうこと、それぞれが学びたいことや学びたいタイミングも異なるであろうことから、自分が必要なものを見立て、速いサイクルで学習していってほしいという願いを込めて書籍制度のテコ入れというアプローチをとりました。
購入数の変化
グラフの通り、旧制度ではだいたい3-4冊/月くらいの購入数で、購入者も限られていました。
新制度では7月55冊、8月は76冊とかなり多くのメンバーが制度を利用し、学習に役立てています。
ちなみに本制度は正社員のみではなく、業務委託メンバーも対象としており、現存の業務委託メンバーも正社員と変わらないくらいのペースで積極活用しています。
(↑このような形でSlackに投稿しています)
ライナフでは今後も組織パフォーマンスを引き上げる制度を導入・改善していく予定です。
次の制度アップデートもお楽しみに!