「人がつながる場」をつくりたい。旅、万博、そしてLINNASへ——Seiyaさんが描く“つながり”のある働き方
2026年4月、LINNASにジョインしたSeiyaさん。
学生時代はバックパッカーのように世界を旅し、新卒では大手広告制作会社へ。 万博やスポーツイベントなど、大規模な“場づくりと体験づくり”に携わってきました。 そんなSeiyaさんが、30歳のタイミングで選んだ次の場所がLINNAS。
「“人がつながる場”をつくりたかったんです」
転職の背景から、今感じているLINNASらしさまで、率直に話してもらいました。
「旅先で出会った人とご飯を食べる。それがめちゃくちゃ楽しかった」
——まず、これまでのご経歴を教えてください。
新卒で大手広告制作会社に入社して、7年間働いていました。 仕事内容としては、2025大阪・関西万博のパビリオンをプロデュースする仕事だったり、プロバスケットチームの演出づくりの仕事だったり、 “体験と空間をつくる仕事が多かったですね。
——昔から「場づくり」に興味があったんですか?
結構原点は旅かもしれないです。
大学時代、バックパッカーのようにヨーロッパを旅していて。 初めて1人で行ったのがバルセロナだったんですけど、ゲストハウスで出会った人と気付けば一緒にご飯を食べて、ライブハウスに行ったりして。
その“偶然出会った人と自然につながる感じ”がすごく楽しかったんですよね。 多分そこから、「人が集まる場」みたいなものに惹かれてたんだと思います。
なので大学時代では、ホテルの立ち上げインターンにも参加していました。 実はそれが、Akiさんとの最初の出会いなんです。
「ただ泊まるだけじゃなく、人と人が自然につながっていく場所」
——なぜこのタイミングで、LINNASへ? 結構いろんなタイミングが重なった感じですね。
まず、万博のプロジェクトがちょうど終わるタイミングだったんです。 4年くらい関わっていた大きな仕事だったので、万博が終ったあと、「これから何をしたいんだろう」って考えて。 その時に、やっぱり”人がつながる場”をもっと自分で作ってみたい。ホテルをやりたいなって思ったんですよね。
——学生時代の経験につながっていくんですね。
そうですね。 あと、万博の現場で感じたこともすごく大きくて。
新型コロナウイルスから始まり、世界各地で起こる戦争。その影響で世界が分断されてしまった感覚があったじゃないですか。 でも万博では、世界中の人たちが同じ場所に集まって、年齢も性別も国籍も関係なく一緒に楽しんでいて。「人が集まること」ってこんなにも価値があるんだって、改めて感じたんです。
そんなときに、万博の会期中に藤本壮介さんの展示で「分断が叫ばれる時代に、なぜ人は一つの場所に集まるのか」という問いに出会って。その言葉にはっとしたというか、万博が何百年もの歴史の中で持ち続けてきた尊さみたいなものを改めて実感しました。そして「これってホテルでも体現できるんじゃないか」って、ぼんやり思い始めた感覚がありましたね。
さらに転職直前の2026年1月に、タイ・チェンマイのデジタルノマドサミットに参加したんですけど、そこには本当に境界線がなかったんですよ。国籍も職業も関係なく、みんなが自然につながっていて。万博で感じたあの感覚と、まったく同じものがそこにありました。あ、この世界線をホテルで日常的につくりたいな、って決意に変わりました。
LINNASって、まさにローカルとグローバルをつないでいる場所だと思っていて。 ただ泊まるだけじゃなく、人と人が自然につながっていく感じがある。 そこにすごく共感しました。
「"想像できない未来"の方が、ワクワクした」
——大手企業からの転職って、不安はありませんでしたか?
意外と、そんなになかったですね。 前職よりもキャリアアップできるかどうか、ということ以上に、「今しかないな」って感覚がありました。
挑戦しなかったら、後で絶対後悔するな。って。
——決め手は何だったんでしょう?
転職しなかった自分と、転職した自分を、天秤にかけて考えました。
前職のままでいれば、面白い仕事もたくさんできるし、安定した生活を送っている未来も見える。
でも一方で、LINNASに入ったら何が待っているか。5年後10年後にどんな人生になっているか、未来がまったく想像できなかった。 それが逆に面白いなと感じたんですよね。 「自分の人生がどうなるか分からない」っていうワクワクの方が大きかったです。そう思ったら、もう迷わなかったです。
「“働く”の意味が変わった気がします」
——実際に働いてみて、どうですか?
今はLINNAS DESIGNの東京拠点であるS-TOKYOのマネージャーをやりながら、Akiさんのサポートみたいな形で新規ホテル開業プロジェクトにも関わっています。 まだ1ヶ月なんですけど、すごく面白いです。
S-TOKYOで働き始めてから特に驚いたのは、常連さんの多さでした。 毎日来てくれる人もいるんですよ。 「こんなに人が集まる場所なんだ」ってびっくりしました。
フランスから来た方がコワーキングスペースをワンデー利用してみたら気に入ってくれて、次の日もその次の日も来てくれるようになったりとか。 そういう方々がいらっしゃるのはすごい嬉しいですね。
それって、やっぱりスタッフのみなさんのホスピタリティがあるからだと思うんです。
——LINNASらしさを感じた瞬間でもありますね。
そうですね。 あと、S-TOKYOのコワーキングって海外の方もすごく多くて。 気づいたら、自分以外ほぼ海外の人しかいない、みたいな日もあります。 前職は基本的に社内の人と関わることが多かったんですけど、今は街の人とか海外の人とか、一気にコミュニティが広がった感覚があります。
——働き方にも変化はありましたか?
かなり変わりました。 前は“成果物をつくること”が仕事だったんですけど、今はメインの仕事が“人とコミュニケーションを取ること”になっている感覚があって。
なんか、仕事と日常の境界線がすごく自然なんですよね。 日常に溶け込んでる感じというか。 スタッフとランチしたり、お客さんと話をしたり。 「これ仕事なのかな?」って思う瞬間もあります(笑)。
でも、それがLINNASらしさなんだろうなって思います。
「世界中に“帰ってこられる場所”を増やしたい」
——これから、LINNASで実現したいことはありますか?
やっぱり、“人がつながる場所”をもっと増やしたいですね。
金沢、東京、これから新しい地域への進出もあって。 それがもっと世界中に広がっていったら面白いなって思います。 「LINNASがある街って面白いよね」って言われるような存在になれたら嬉しいです。
あと個人的には、LINNASの拠点が増えていけば、自分自身の“帰ってこられる場所”が増えていくっていう感覚があるんですよ。 世界中に馴染みのある街と仲間がいて、「おかえり」って言ってもらえる場所がある。 それって、すごく豊かなことだなと思っていて。
“第2の故郷”みたいな場所をたくさん作れたら、人生もっと面白くなる気がしています。
——貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
株式会社Linnas Designでは一緒に働く仲間を募集しています。