こんにちは、社員の高峰です。
今回は、研修期間中に受験したLinux技術者認定試験、LinuCレベル1について、合格体験記を書いていこうと思います。
Linux技術者認定試験LinuCとは
LPI-Japanが主催する、Linuxに関する知識とスキルを認定する資格の一つで、1~3までのレベルがあり、レベル1はそれらの中でも最初の立ち位置の資格となります。
対象試験としては、101試験と102試験が存在し、両方の試験に合格すると認定をもらえるといった流れです。
年間いつでも受験可能な資格で、テストセンターでの受験と、家でリモートによる受験を選択できるなど、自由な取り組み方がしやすい印象です。
自身の経歴
・IT業界未経験
・ITパスポート取得済み
勉強方法
まずは参考書を確認、それに加えてPing-tというIT系資格の学習サイトを教えてもらったので、それに沿っての勉強をしていました。
参考書で概要を確認しつつ、Ping-tで問題演習を行う形で取り組んでいきましたが、このPing-t、自分的にはびっくりするほど使いやすかったです。
・LinuCの実際の出題形式に合わせた問題
・各問題ごとの手厚い解説
・間違えた問題が履歴に残る機能と、問題ごとにチェックをつけられる機能を組み合わせて、自分がピックアップした範囲だけ繰り返し学習できる
など、とにかく多機能でした。
実際の試験について
実際の受験として、101と102の両方に合格する必要があることから、様々な受験パターンがあると思われます。今回は101の範囲を学習しそのまま試験に臨み、その後102を取り組むという、前後で学習機関も含めて分けるという形にしました。
また、受験方法の選択は事前に自宅からのリモートによる受験は、トラブルが発生した時の対応が難しいと聞き、2回ともテストセンターでの受験にすることにしました。
(この2つは社内の先輩に助言いただき、とても助かりました)
試験の結果
101では、Ping-tの内容に記載しきれていなかった部分での問題を多く落としていたという印象が強く、点数も7割程でした。後ほど参考書を見直したところ、そちらに書かれていた内容を忘れていた、理解できていなかった部分も多々ありました。
そのため、102の試験時はなるべく見たことのない問題を減らしていこうといった考えも加えて臨みました。内容自体としては101より直接的な文章の設問が多かったという感覚もあり、結果も8割程と、前回に比べてよい点数を記録することができました。
終わりに
無事に合格することができ、勉強に取り組むということそのものに慣れてゆく第一歩としてよい経験をさせていただいたと思います。かなり時間をかけてしまったので、インプットの効率上げる必要性を感じたなど、課題点もありますが、合格の喜びをかみしめ次の一歩にしようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。