社員の日常 PL-900: Microsoft Power Platform Fundamentals 受験体験記
入社1年目の山野です。
私は今PowerPlatformの勉強をしています。
先日PL-900: Microsoft Power Platform Fundamentalsに合格したので
PowerPlatformの紹介をしつつ受験体験記を書こうと思います。
◆そもそもPowerPlatformとは?
あまりなじみがないかもしれませんが、
PowerPlatformとはMicrosoft社が提供するアプリケーションツールの総称です。
ローコード・ノーコードで開発できるため
迅速に業務効率化ができてしまうという便利なツール群です。
2024年8月現在では、以下の5つのアプリケーションが含まれています。
Power BI:様々なデータを迅速に分析し可視化するアプリケーション
Power Apps:アプリケーションを短時間で開発できる環境を提供するサービス
Power Automate:自動化プロセスを作成できるRPAツール
Power Virtual Agents:チャットボットが作成できるアプリケーション
Power Pages:外部向けWebサイトの構築・管理ツール
これらのアプリケーションを単体、または組み合わせて利用することで業務の効率化が実現できます。
◆資格試験PL-900: Microsoft Power Platform Fundamentalsとは?
平たく言うとPowerPlatformの基礎的な概念や知識を問われる試験です。
PowerPlatform関連の試験の中では一番難易度が低く、入門編といえる試験になります。
◆試験勉強の流れと勉強時間
まずマイクロソフト社が作成している試験対策オンデマンド講座を視聴し、試験内容の把握に努めました。講座内で出てくる問題は本番でも似た問題が出題されるので、しっかり解くことをお勧めします。
その後、こちらのサイトの練習問題を2周ほど解きました。
こちらの練習問題は解説付きで問題の質がいいと感じました。
無料会員だと途中までしか利用できなかったので、プレミアム会員に7日間だけ登録して利用しました。7日間で980円です。
最後に模試としてMS公式問題集のプラクティス評価を受け、合格点に達するまで繰り返しました。
全体の勉強期間は2週間ほどです。
◆結果
無事に合格できました…!!
合格ラインは1000点満点中700点です。合格すると上の画像のような証明書が発行されます。
◆試験を終えた感想
本番の問題文が思ったよりも長く、最初は焦ってしまいました。
試験時間45分で40問近く出題されるので時間はかつかつでした。
時間が余る試験ではないので、ある程度形式に慣れておくことが重要だと思います。
試験自体はPowerPlatformの概要を知る上ではとても有用な試験だと思うので
これからPowerPlatformの勉強を考えている方はぜひ目指してみてほしいと思います。
試験自体は無事合格できましたが、PowerPlatformはまだまだ奥が深いので
これからもより知識を身に着けて上位の試験にも挑戦しようと思います。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました!