皆さんこんにちは、社員の米本です。
今回は前回のリベンジとして再度、応用情報技術者試験(令和6年度春期試験)を受験しましたので
その結果・感想を書いていこうと思います。
ちなみに前回の受験結果はこちら
応用情報技術者試験とは
応用情報技術者試験とは、情報処理推進機構(IPA)が主催する国家試験です。
毎年春と秋に開催されており、基本情報技術者試験の上位試験に当たります。
午前試験・午後試験が存在し、それぞれ60点が合格基準点です。
合格率は例年およそ20%前後とのこと。
(参照:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html)
自身の経歴
IT業界に入って3年目。
ITパスポート、基本情報は合格済。他、CCNA、OracleMaster等、ベンダ資格も所有しています。
最近だと、OSS-DBを取得しました。
勉強方法
「応用情報技術者試験ドットコム」様を使用させていただき、以下の方法で勉強していました。
恐らく、大多数の方が利用されているのではないでしょうか?
今回は前回の勉強方法では対策として不十分だったため、
+αとして、対策範囲を広げつつ問題の周回数も上げることとしました。
なお前回とは異なる点として、出題されない傾向は高いが問題演習にはなるため
直近2年分の過去問に関しても実施しました。
午前試験対策
前回:過去問約3年分を2周ほど(直近2年分は除く令和元年~令和3年)
今回:過去問約12年分を2周ほど(平成25年~令和5年)
午後試験対策
前回:過去問約5年分を1周ほど(直近2年分は除く平成30年~令和3年)
今回:過去問約12年分を2周ほど(平成25年~令和5年)
午後の選択科目
前回同様以下を選択しました。
プロジェクトマネジメントは予備として用意していましたが、結果としては選択しませんでした。
- セキュリティ(必須)
- ネットワーク
- データベース
- システムアーキテクチャ
- 組み込みシステム
- プロジェクトマネジメント(予備)
試験結果
午前得点:71.25点
午後得点:68点
なんとか合格できました🎉
とはいえ午後試験に関しては、きつめに自己採点をした際に合格ラインの6割をギリギリ下回っていたので、受験後から合格発表がされるまでの3か月弱の間正直不安ではありました😅
反省点
今回は前回の反省点を踏まえて、かなり改善できたと思います。
とはいえ午後試験に関しては、思ったよりも点数が伸び悩んだ結果でした。
反省点として強いてあげるとすれば、対策範囲としては十分だったが
問題に対する理解度が足りていなかった点でしょうか。
解説等をさらに読み込むなどをすれば、もう少し点数につながっていたと思います。
おわりに
思ったよりも難しいという印象は今回も同様でした。
余談ですが、「基本情報より応用情報の方がアルゴリズムが必須でない分簡単!」
なんていう投稿をたまに見かけるのですが
あまり鵜呑みにしない方がいいのかなっていうのが正直なところです。
両方受験してきた人間の感想ですが、難易度は応用情報の方が圧倒的に高いです。
弊社では今年度より応用情報技術者が資格手当として支給対象となることもあり
なんとか合格できて良かったです!
次はそのうちですが、高度試験あたりも挑戦できたらなとは考えています。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。