だたの”エンジニア志望”だった僕が誰かの力になれたと実感した日『便利になったよ、ありがとう』|インターン体験記Vol.2_慶應義塾大学2年・冨田智輝
(レポーター)今回は、インターン在籍2年以上、慶應義塾大学2年の冨田さんのインターンシップ体験記をお届けしていきます!
冨田くんは未経験からソーシャルデータバンクのインターンに参加し、研修プログラムや社員のバックアップの元で伸び伸びとスキルアップや実務経験を積み、学生ながら社会に対して貢献できた実感を得るまでに成長してきました。
今回は、そんな冨田くんの体験記を通して、システムエンジニアとしてインターンシップを通して得られる経験値の幅の広さを知ってもらえたらと思います!
(経歴)
冨田智輝
慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)環境情報学部
エンジニア未経験でインターン生として202×年にソーシャルデータバンクに入社。
-受託案件?のデジタルタクシーチケット関連
-小山市のバスのオンライン乗車券システム(2022年good design賞受賞)
-未経験からのエンジニア学習カリキュラム・システムの開発から運営全体の統括
- インターン組織の幹部
などに携わり、開発・組織づくり共にこのインターン組織の絶対的エースとまで社員から評価される存在に
コロナ禍に始めた”独学”がエンジニアを目指すきっかけに
(レポーター)早速気になるところからお聞きしたいのですが、冨田さんはなぜ未経験ながらエンジニアとしてインターンシップに挑戦したいと思ったんですか?
(冨田)高校3年生の時にプログラミング言語学習に役立つ本を借りて、Pythonにふれてみました。その際、色々な質問を先輩にしてました。当時は時間があったから興味あることを学びたいという感覚で2ヶ月くらい独学で進めていましたが、ちょうどその頃コロナ禍で学校への登校もなく、余裕があるうちに何かもっとチャレンジしたいという気持ちになって、その先輩に話していたところインターンに誘ってもらいました。
そもそも当時は高校3年生の6月で、インターンという存在すら知りませんでしたが、企業のオフィスで働くという新鮮さに加え、プログラミングの学びも深まりながら給与ももらえるという魅力的な環境でした。
特に迷うことなくすぐに入社を希望して面接などを経て入社しました。
国を支える一流エンジニアの隣で成長できる夢のような環境
(冨田)そうして入社したソーシャルデータバンクは、豊冨なマーケティングノウハウを元に、顧客とのコミュニケーションツールである『Liny』をはじめとした、さまざまなシステム開発・提供を行っている企業で、Linyは企業のLINEアカウントでの配信・運用・管理をサポートするツールで、自治体など行政でも活用され、今や3,500社が導入しているサービスとなっています。
それだけのシステムを提供している一流のシステムエンジニアと一緒になって開発に取り組めるのがこの会社のインターンシップの特徴です。インターンはまず、半年間の有期インターンから始まります。
初めに、ホームページなどのサイトが作れる段階を目指します。
未経験の人でも、約100時間分の学習プログラムが無料で受講でき、HTMLやCSSなど開発言語の基本から学んでいきます。
次にウェブアプリケーションを学んで、動くものを作れる段階を目指します。
それが終わると実際に進行中のプロジェクトに入って、3,4ヶ月〜半年程度の実務経験を積み、最後に成果発表をしてインターン終了となります。
そこでの成長度合いを見て、これからも一緒に働いていきたいとなった場合は長期インターン生として入社していただく。といった流れで進んでいきますが、
この中で実際に体験した僕が一番感じたことは、
『まずは自分でやってみる』という環境が整っている、ということです。
実際の案件を扱う際には、もちろん失敗やリスクに対する対策は必要ですが、その辺りは経験豊富な社員SEがカバーしてくれるという体制なので、インターン生は伸び伸びと実務に取り組めています。
そういったサポート体制の中で、自身の手がけてきたプロジェクトが実際に世の中の人に利用されているシーンを見ることができた時は、学生ながらに大きなやりがいを感じました。
一流のエンジニアさんたちと密なコミュニケーションを取り、社会人レベルの有意義な経験ができるので、エンジニアを目指す人には夢のような環境だと思います。
あとはよく『エンジニアは人と話すのが苦手』と聞くことがありますが、ソーシャルデータバンクは『人と話すのが好き』というメンバーが多いのも特徴的で、実際に夜には社員さんと一緒に飲みにいくような仲にもなれているので、社員との壁も感じず、伸び伸び成長していけているなと感じていますね。
エンジニアには誰でもなれる
(レポーター)既に独学でエンジニアリングを学んでいる人、これから目指す人に伝えたいことはありますか?
(冨田)これまでの経験から、『エンジニアには誰でもなれる』と思えるようになりましたが、これはあくまで”覚悟”がある人に限ります。
僕自身こうして未経験から成長してこれた今だから言えることですが、最初は作りたいものが作れなくて、エンジニアに向いてないんじゃないかと悩んでいました。
覚えることはもちろん多いですが、それ以上に最初の2-3ヶ月は全体像が見えてこないので、何が何だかわからない作業をしている感覚です。
ただ、これはエンジニアを目指す誰しもが通る道なので、ソーシャルデータバンクに限らず、エンジニアを目指す人にはやりきる覚悟が必要だと思います。
ソーシャルデータバンクには、苦難を跳ね除けるほどの環境のよさ、居心地の良さ、先輩が教えてくれる環境があり、みんなの夢を応援する文化があり、乗り越えた先の楽しさやこんなすごいことができるというビジョンを伊藤社長や先輩が教えてくれます。そして、自分が役に立つ!面白い!と思っているものが形になって、それを使って本当に喜んでいる人がいることにすごく価値を感じます。
最初からできなくても決して否定されることはないし、みんなでモチベーションをあげながらできるので、安心して業務に取り組めるので、迷っている人はぜひチャレンジしてほしいです!
リモートワークと『学校帰りにカフェに寄る』ような感覚
(レポーター)実際の働き方はどうですか?特に学校との両立はどのようにバランスを保っていますか?
(冨田)社員さん、インターン生ともに基本的には出社義務がなく、リモートワークが中心ですが、学校の近くの”日吉”にオフィスがあるので、僕や他の慶應生は学校帰りにカフェによる感覚で仕事しています。
オフィスに行くことで、社員さんや伊藤社長と関わる機会があるので、せっかくインターンシップに望むのであればオフィスに通った方がいい経験ができると感じています。
服装や髪型も自由なので、学校に行った格好でそのまま仕事に取り組めますし、行ける時には極力オフィスに行くようにしていますね。
あとは仕事終わりに社員さんとご飯に行ったりする時は、ちょっと社会人になった気分も味わえています(笑)
さいごに
(レポーター)この記事を見てくれた学生さんに向けて、どんなことを伝えたいですか?
(冨田)一番は仕事のやりがいですね!
自分の使ったプロダクトが実際に使用されている場面をみた時、これまでにない充実感を味わうことができました。僕にとってはそれが市役所の方から「便利になったよ」という言葉をかけてもらえた時で、『実際の社会でも自分の力で誰かを喜ばせることができるんだ』と自分のスキルに自信を持つことができるようになりました。
ソーシャルデータバンクは手を上げれば何でも任せてもらえる環境です。フロントエンドやバックエンド、インフラなど技術的な領域はもちろん、企画やPMなどビジネスサイドにも手をあげれば挑戦できるし、一流のシステムエンジニアの方から教わりながら仕事ができる環境なので、どの企業でインターンをすべきか迷っている人はぜひ一度話を聞きに来てもらえたらと思います!