【CTOインタビュー】「最先端を、手触り感のあるプロダクトへ」。CTOが、少数精鋭の現場で培った"データドリブン"へのこだわり。
谷口 俊一 | Chief Technology Officer(CTO)
今回は、Lightblueの技術基盤を支え、プロダクトの進化を牽引するCTO・谷口俊一さんにインタビューしました。
東京大学在学中にインターンとしてジョインし、会社の立ち上げ期から現在に至るまで、エンジニアとして、そして組織の技術責任者として第一線を走り続けてきた谷口さん。学術的な研究ではなく、「最先端技術を社会実装すること」にこだわり続け、画像解析とLLMという稀有な掛け合わせでプロダクトを磨き上げてきました。
エンジニア未経験からCTOへと成長した軌跡と、彼が追求する「データドリブンなものづくり」の真髄、そしてこれからLightblueで技術を磨きたい方への熱いメッセージを伺います。
目次
1|技術者として成長した環境
2|CTOとしての仕事——技術とプロダクトを統括するとはどういうことか
3|Lightblueの技術・プロダクトの今とこれから
4|CTOとしての哲学——技術者であり続けることの意味
5|エンジニアを目指す方へのメッセージ
1|技術者として成長した環境
ーーまずは、Lightblueに入社した経緯を教えてください。
谷口: 大学3年生の時にエンジニアアルバイトとしてジョインしたのが始まりです。当時、学科でシミュレーションやプログラミングを学んでいたのですが、どうせやるなら実践の場がいいなと思っていて。そこで代表の園田に誘われたのがきっかけですね。
ーーそこから新卒としてそのまま入社されたのでしょうか?
谷口: そうですね。最初は何もできない状態からのスタートでした。学習サイトで基礎を学びつつ、基本は代表や周囲からのフィードバックをもらいながら、実務を通して吸収していくスタイルでした。
転換点になったのは、実際のクライアント案件に参加してからです。機械学習のプロジェクトに触れ、自分が書いたコードが社会実装されるのを目の当たりにして、「これは面白い、続けたい」と心から思いました。
ーー研究室での学びとは違う手触りがあったのですね。
谷口: 全く違いました。僕自身、学術的な研究よりも、最先端の技術を手触り感を持って顧客に届けることに興味があったんです。Lightblueには、立ち上げ当初から「技術を現場に届ける」という強い目標がありました。受託開発の現場で、顧客の具体的な課題を技術で解決する。その経験が、今のエンジニアとしての軸を作っています。
2|CTOとしての仕事——技術とプロダクトを統括するとはどういうことか
ーーCTOになり、役割が変わったことで意識の変化はありましたか?
谷口: CTOという肩書きがついたからといって、やるべきことの本質が変わったわけではありません。昔から古株メンバーとして技術を引っ張ってきたので、そこは地続きですね。
ただ、責任の重さは増しました。今は技術統括だけでなく、プロダクト責任者も兼ねています。
ーー重要な意思決定のために、特に重視している基準はありますか?
谷口: 情報感度を極限まで高く保つことです。特にAI領域は進化が速いので、新しいモデルが出たら即座にキャッチアップし、プロダクトに組み込める速度感を維持する。一方で、サービスとして安定性も担保しなければならない。
この「最新技術への挑戦」と「ユーザーへの安定供給」のバランスを常に考えながら意思決定をしています。
ーー膨大な情報の中から、どうやってそのバランスを維持しているのですか?
谷口: 基本は情報のソースを絞って正確性を担保すること。そして、それをチームにどう落とし込み、どう実装するかというサイクルを高速で回し続けています。
3|Lightblueの技術・プロダクトの今とこれから
ーーLightblueでエンジニアが挑戦できる最大の魅力は何でしょうか。
谷口: 「画像解析」と「LLM」、その両方を扱っている希少性だと思います。この二刀流でプロダクトを開発している会社は、国内でもそう多くありません。しかも、すでに多くのユーザーを抱えている。
ユーザーがいて、フィードバックが回る環境で、LLMを使った汎用的なツールを開発できるというのは、エンジニアにとって非常に恵まれたポジションです。
ーー今後、エンジニアとして働く上で、どのような環境になっていくと考えていますか?
谷口: 研究のための技術ではなく、社会に届けるための技術を追求できる環境です。少数精鋭だからこそ、一人ひとりに任される領域が広い。4〜5人で分担するのではなく、2〜3人で一つのプロジェクトを動かす。主体的に技術を選定し、実装し、ユーザーの反応を見る。このサイクルを経験できることは、何物にも代えがたい成長機会になるはずです。
4|CTOとしての哲学——技術者であり続けることの意味
ーー谷口さんがエンジニアとして、ここだけは譲れないという哲学はありますか?
谷口: 「データドリブンであること」です。プロダクトを作る際、なんとなくの感覚や感情で機能を決めてはいけません。実際にユーザーがどう使っているか、どの数値が変化したか。データに基づいて意思決定をし、常にフィードバックを回せる状態を作ること。これこそが、ぶれずにプロダクトを磨き続ける秘訣です。
ーー未経験から伸びるエンジニアには、どのような共通点があると感じますか?
谷口: 一言で言うなら「素直さ」です。スタートアップは環境が激しく変わります。言われたことをすぐに実行し、フィードバックを受けて改善し、次の結果を見る。このサイクルを愚直に繰り返せる人は、驚くほど成長が早いです。技術はあとからついてきます。まずはやってみる、という姿勢が一番重要ですね。
ーーご自身もCTOとして成長するために、意識されていることはありますか?
谷口: 技術面はもちろんですが、ユーザー体験やビジネスの側面も含めて、「より良いプロダクトとは何か」を技術者の視点から突き詰め続けることです。バックエンドだけでなく、プロダクト全体を統括する視点を常に養っていきたいと考えています。
5|エンジニアを目指す方へのメッセージ
ーー最後に、これからLightblueへの入社を検討している方へメッセージをお願いします。
谷口: 「有名な会社で働く」ことと「キャリアアップする」ことはイコールではありません。結局、エンジニアとして評価されるのは「何ができるか」です。
その意味で、Lightblueは最先端技術を法人向けに社会実装できる、極めて実戦的な環境です。
ーーどんな方と一緒に働きたいですか?
谷口: 自分が研究したいことよりも、「この技術を使って顧客に価値を届けたい」という視点を持てる方ですね。UI/UXに興味がある方も大歓迎です。少数精鋭だからこそ、自分の手でプロダクトが良くなっていく実感を得たいという方には、最高の環境だと約束します。
ーー未経験や、スタートアップへの挑戦を迷っている方へも一言お願いします。
谷口: 迷っているなら、まずは飛び込んでみてほしいですね。技術面だけでなく、ビジネス視点も養える刺激的な環境です。コーディング面談など、選考プロセス自体も面白いですよ。
一緒に、社会を変える技術を届けていきましょう。
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